西島秀俊＆内野聖陽 W主演「きのう何食べた？」

原作は、シリーズ累計945万部（電子版を含む）突破のよしながふみによる人気漫画「きのう何食べた？」（講談社）。2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗（通称・シロさん）と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二（通称・ケンジ）の毎日の食を通して浮かび上がるほろ苦くてあたたかな日々をリアルに描く。

2019年4月クールにseason1が放送され、最終回終了後には“何食べロス”となる人々が続出するなど人気を集めた本作は、2020年元日に正月スペシャルドラマが放送、2021年には映画化もされヒットを記録した。

坂東龍汰＆朝倉あき「何食べ」新キャストとして登場

そんな本作に、新キャストとして出演する坂東は、賢二（内野）が働く美容室「フォーム」のスタッフ・田渕剛を、朝倉は田渕の彼女・逸見千波を演じる。田渕と千波のエピソードは、ドラマでは今回が初登場。順調に交際していたはずの田渕と千波だが、ある日突然千波が同棲していた部屋を出ていくことに。その原因は“料理”？本作のもう1つの主役ともいえる“料理”だが、田渕がつくる一品にも見どころとなっている。

この度の決定に、坂東は「season1から大好きだったドラマなので、その仲間に入れていただけることが素直にとても嬉しかったですしワクワクしました」と喜びをコメント。「田渕くんを僕なりに一生懸命演じましたので温かい目で見てくださると嬉しいです」と伝えている。

朝倉も「長いことよしながふみ先生の1ファンでしたので、まさか自分がその原作のキャラクターを演じることができるとは、まるで夢のようでした。ドラマもただ楽しんで拝見していたので、ちゃんとチームに入っていけるか、撮影前まで大変緊張していたことを覚えています」といい、「千波さんの不器用ながらも芯の通ったところに共感していただけたら幸いです」と見どころを紹介している。（modelpress編集部）

坂東龍汰（田渕剛役）

【役紹介】
賢二が所属する美容室「フォーム」のスタッフ。誰に対しても思ったことを何でも言ってしまう口の悪さはあるものの裏表がなくさっぱりとした性格なのでなんだかんだ憎めない。

【コメント】
― 本作への出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

season1から大好きだったドラマなので、その仲間に入れていただけることが素直にとても嬉しかったですしワクワクしました。

― 本作の撮影に参加したご感想や印象に残っていることなどございましたらお聞かせください。

この作品ならではの「食べるシーン」が思っていたよりも難しかったです。美味しくて勢いのまま口に入れすぎると上手く喋れなかったり…！なかなか苦戦しました。

現場の雰囲気がとても心地が良く、皆さん優しい方々ばかりでリラックスして参加できました。特にケンジ役の内野さんには田渕くんを演じる上でのヒントやアドバイスを沢山いただき助けてもらいました。嬉しかったですし、学ぶことだらけでした。

― 楽しみにしている視聴者・ファンの方へみどころなどメッセージをお願い致します。

「きのう何食べた？ season2」を楽しみにされている皆様、僕も1ファンとしてとても楽しみですしドキドキしております。田渕くんを僕なりに一生懸命演じましたので温かい目で見てくださると嬉しいです。

朝倉あき（逸見千波役）

【役紹介】
田渕と同棲していた彼女。出版社で校正の仕事をしており、家事をきっちりこなすが、料理が微妙に美味しくない。

【コメント】
― 本作への出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

長いことよしながふみ先生の1ファンでしたので、まさか自分がその原作のキャラクターを演じることができるとは、まるで夢のようでした。ドラマもただ楽しんで拝見していたので、ちゃんとチームに入っていけるか、撮影前まで大変緊張していたことを覚えています。

― 本作の撮影に参加したご感想や印象に残っていることなどございましたらお聞かせください。

田渕役の坂東龍汰さんや、松本佳奈監督をはじめとするスタッフの皆さんに沢山助けていただいて、短くも濃い撮影期間中、自分らしく千波を演じることが出来、よりもっと千波が愛おしくなりました。美味しいものが目の前でどんどん出来上がっていくさまは、役を忘れるくらい見ていて楽しかったです。

― 楽しみにしている視聴者・ファンの方へみどころなどメッセージをお願い致します。

シロさんとケンジさんに負けず、田渕くんと千波も大変素敵なカップルで、演じながらとても幸せなひとときだなあと感じていました。ドラマ・原作と同じく長く愛されることを願いたいです。見てくださる方にも、千波さんの不器用ながらも芯の通ったところに共感していただけたら幸いです。

「きのう何食べた？ season2」イントロダクション

小さな弁護士事務所で働く雇われ弁護士・筧史朗（西島秀俊）とその恋人で美容師の矢吹賢二（内野聖陽）。2人は“シロさん”“ケンジ”と呼び合う恋人同士だ。史朗の日課は、定時に事務所を出た後に近所の安売りスーパーへ向かうこと。お買い得な食材をすばやく吟味しながら、頭の中で瞬時に夕食の献立を組み立てていく。

月の食費を2万5千円以内に抑えるのが史朗にとっての重要課題だが、いよいよ限界が近づき値上げを考え始める。さらに、それぞれの勤務先や、男2人暮らしにも徐々に変化が起きてくるのだが…。シロさんとケンジのほろ苦くもあたたかい毎日と、日々の食卓を描いた物語が再び始まる。