成田凌、“パートナー”伊藤沙莉の「愛おしい」行動明かす<キッチン革命>
2023.03.17 18:19
views
女優の伊藤沙莉が17日、都内で開催されたテレビ朝日系大型スペシャルドラマ『キッチン革命』の記者会見に出席。伊藤のビジネスパートナー役を演じた成田凌からのメッセージが届く一幕があった。
2夜連続放送・大型SPドラマ「キッチン革命」
本作は、実在の女性2人をモデルに、日本の未来のために奮闘した彼女たちの姿を力強く描き上げる大型スペシャルドラマ。第1夜は、今では誰もが当たり前のように使っている計量カップ、計量スプーンを生み出し、現代でいうレシピ=料理カードを作った女性医師・香美綾子(葵わかな)の姿を、第2夜は戦後復興の荒波の中、ダイニングキッチンを発明して台所を改革した日本初の女性建築家・浜崎マホ(伊藤)の姿を描く。この日は共演する葵、林遣都、渡部篤郎、北村一輝、薬師丸ひろ子も出席していた。
伊藤は「やらせていただくにあたって、いろんな実際の浜崎マホさんの経歴だったりとか写真とかをたくさん見たりして。やらせていただくのが最初から、始まる前からとても楽しみだったんですけれども、撮影している最中もとても楽しく、革命を起こす人の人生の一部を描くっていうのは本当にワクワクするなと思っていて。先日一足お先に見させていただいた時も、1夜2夜ともに本当に面白くてわくわくしたので、早く皆さんに届くといいなと思っています」と笑顔を見せた。
成田凌、伊藤沙莉の愛おしい現場での行動
当日は、マホのビジネスパートナーとなる日本住宅公団日本住宅公団・設計課長の本郷義彦を演じている成田からのメッセージも。伊藤は「結構テンポのいい会話が多かったので、そういうところで息を合わせるのが、意外と合ってうれしかったです」と白い歯を見せ「こういうシーンにしたいよねとか、こういう作品になったらいいよねということを、一緒になって同じような熱量で話してくださる方だったので。そこは公団チームと同じで、一緒に1つの目標に向かって戦っていけるっていうパートナーでありチームの一員だったので。すごく心強かったですし、公団チームはみんないつも和気あいあいと実験のシーンとかもやっていたので。そこは絆も感じましたし、本当にいいチームだなと思っていました」とコメント。
過去にも伊藤と共演している成田は「笑い声でどこにいるかわかる」「彼女の明るさで現場が毎日保たれていたようなもの」と語ったほか、台詞を間違った後に伊藤が怒りを爆発させていたことにも触れ「愛おしい」と笑顔。
伊藤は「ありがたいですね(笑)。なるべくスムーズにいきたいものが、台詞の専門用語であったり特殊な喋り方をパンパンパンパンって早口でする人でもあったので。そういうところで、がって躓いたりすると『あ、ごめんなさい』と思って『ばっ』てなる瞬間を、結構1番間近で見ていた方だったので。お恥ずかしながら、そういう風に思っていただけていたのは、ちょっとほっとしましたね」と頬を緩めていた。
伊藤沙莉、演じる上で意識したこと
マホについて伊藤は「すごく生き生きしたやる気に満ちた女性というか、エネルギッシュな方だったので。外国で育ったりしていることもあって、常に早い時代を先取りしたものを知っていたり、考えを持っていたりしていたのが、とても印象的だったんですけど、そこをまだ知らない人に教えたり与えるっていうことをするときに、どうしても言い方ひとつですごく上からな発言になっちゃったりする」とコメント。「写真とかを見せていただく限り、本当に楽しそうに笑う方というか。笑顔が本当に素敵な方で、すごく温かい印象があったので、愛情がある愛情深い人っていうことも大切にしたかったですし。新しい理想の台所を作るっていうことになったり、諦めない心とか、単純に一直線に目指しているものがあるっていうところがストレートに伝わったらいいなと思っていたので。そういうまっすぐさが伝わったら、届くといいなと思ってやらせていただいておりました」と話していた。
伊藤沙莉、“失敗”への持論展開
伊藤は挑戦について「失敗を恐れないっていうのはすごく難しいことだと思うんですよ。たぶん誰しも失敗はしたくないと思うと思うんですけど、失敗したほうがより広がることもあるなっていうのはとても感じていて。失敗が人を優しくすることもありますし、失敗が学びを与えてくれることもありますし。失敗を1つの可能性と思うことっていうのはとても大事なのかな」と持論を展開。「その次の機会っていうのは、意外と訪れると思うので。そういうところで1回だめだから『はい、おしまい』っていうわけじゃなくて、綾子さんとかマホさんとかもそうでしたけど、すごくジェットコースターのように上がったり下がったりする人生の中で、下がっているところを必ずしもマイナスに捉えない、今は準備段階っていう風に捉えると、よりいろんなことが楽しく思えてくるんじゃないかなっていうのは少し思っています」と話していた。
葵わかな、WBCに熱狂 林遣都・伊藤沙莉も熱中していること明かす
その後、WBCの熱狂にちなんで今自分が熱狂しているものを聞かれた葵は「WBCですね(笑)。野球をあまり知らなかったんですけど、ルールも本当にわからなかったんですけど、テレビで見て。今も別作品の撮影の合間とかに、現場の皆さんとお話したり、楽しく見させていただいております」と返答。林は「もちろんWBCも観ています」としたうえで、葵が触れていた胚芽米に言及。「おいしくてですね、びっくりして。お料理監修の先生にお願いして、あとスタッフの方にお願いして胚芽米を持ち帰らせていただいて。やっぱり炊き方が難しいみたいで。その炊き方の詳しいレシピをいただいて、家で土鍋で炊いたりすることに熱中しています」と報告した。
一方の伊藤は「今までは気が向いたらやるくらいだったんですけど。料理って。最近すごく遅ればせながら、それこそ計量カップとかスプーンとか通りにやったら、こんなにおいしくできるんだって(笑)」と料理に対するイメージが変わった様子。
「やらないで『どうせできないし』みたいな感じだったんですけど、意外ときっちりやってみたら、自分が思い描いていた味になったとかなる喜びがすごくあって。おすそ分けしていただいた野菜がこの前あって。レシピをこの野菜使うならとかで調べて作ったら、本当においしくできたりして。最終的にはお母さんとかみたいにパパって目分量でできる人にもなりたいんですけど、今は計量カップとか計量スプーンを使うのにめちゃくちゃはまっています」と笑顔で明かしていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
伊藤沙莉、話題の空気階段・水川かたまり結婚式ウェルカムボードでの兄・オズワルド伊藤に「めっちゃかわいい」モデルプレス
-
オズワルド伊藤、妹・沙莉の朝ドラ主演に粋な祝福「早起き出来そうですわ」モデルプレス
-
伊藤沙莉、朝ドラヒロイン抜擢で「暗黙のルールを破ってしまった」と告白 兄・オズワルド伊藤俊介には報告せず<虎に翼>モデルプレス
-
朝ドラヒロイン抜擢の伊藤沙莉、有村架純から学んだことは?「ひよっこ」米子役で感じた影響力<虎に翼>モデルプレス
-
伊藤沙莉、朝ドラヒロイン起用理由は?制作統括が明かす<虎に翼>モデルプレス
-
伊藤沙莉“芸能生活20周年”で朝ドラヒロイン抜擢 喜び語るも「疑いのほうが強かった」 <虎に翼>モデルプレス
「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事
-
加藤史帆&森カンナが密着「あやひろ2」エモーショナルなポスター解禁 “すれ違いの始まり”新場面写真もモデルプレス
-
志尊淳、幼少期役との2ショット公開「なんとなく雰囲気似てる」「貴重な写真」モデルプレス
-
「めおと日和」本田響矢、上裸シーン前のトレーニング動画に反響「最後反則」「ギャップすごい」モデルプレス
-
「子宮恋愛」まき(松井愛莉)の告白に視聴者衝撃「ドロドロが加速」「恭一が知ったらどうなっちゃうんだろう」モデルプレス
-
朝ドラ「あんぱん」ラストシーン&次週予告に動揺広がる「ついにきた」「このまま退場しないよね?」の声モデルプレス
-
「あんぱん」阿部サダヲ、自身演じる役は「愛情に飢えている」 のぶ&嵩の印象も明かすモデルプレス
-
「イグナイト」上白石萌歌、衣装合わせで提案したヘアスタイルが採用「伊野尾ちゃんのイメージに近い」【インタビュー】モデルプレス
-
小芝風花&佐藤健W主演「私の夫と結婚して」田畑智子・黒崎レイナ・七五三掛龍也ら全キャスト解禁モデルプレス
-
「対岸の家事」多部未華子らが涙の撮了「この作品に参加できたことは本当に幸せ」モデルプレス