松井愛莉＆内藤秀一郎、鑑識コンビに 石ノ森章太郎「HOTEL」第2弾スピンオフドラマ出演者解禁＜日光鬼怒川温泉殺人事件＞

「ホテルマン 東堂克生の事件ファイル～日光鬼怒川温泉殺人事件～」

本作品の原案は、石ノ森章太郎の名作コミック『HOTEL』。2022年1月に、第1弾『ホテルマン東堂克生の事件ファイル～八ヶ岳リゾート殺人事件～』が同局で放送された。第2弾はプラトン・グループ支配人の東堂克生が、新たな赴任先のホテル「プラトン鬼怒川」で巻き起こる事件を解決に導いていく。

舞台となるのは、老舗旅館からホテルへリニューアルした「プラトン鬼怒川」。ホテルでありながら、温泉やロビーの神社、ミルクホールスタイルのバーテンドレスなど、旅館時代の面影を残しており、和洋折衷の様相が楽しめる。

松井愛莉、内藤秀一郎とコンビ組む

前作から続投となる内藤やあめくみちこを始め、小林、片岡礼子、永井大など実力派キャストが集結。一方、松井と内藤は、警察の巡査部長と鑑識としてコンビを組む。さらに、音楽活動のみならず俳優としても活躍する谷中敦（東京スカパラダイスオーケストラ）が、プラトン・グループの総支配人・佐伯俊哉役を演じる。

出演決定を受けて松井は「このドラマは、ホテルで働いているスタッフに対する愛、そしてお客様に対するおもてなしなど温かい物語の中に、複雑で苦しい人間模様を描いた物語になっています。わたしが演じた早希は、色んな思いを抱えながらも、ひたむきで、一生懸命ゆえに1人で突っ走ってしまう刑事です」と自身の演じる役について分析。「そんな早希の成長も含め『ホテルマン 東堂克生の事件ファイル』の世界に生きるみんなのそれぞれの愛、想いを感じながらドラマを楽しんでいただきたいです！」とコメントを寄せた。（modelpress編集部）

内藤剛志（東堂克生役）コメント

今回の舞台は鬼怒川温泉です。深い色の美しい川が流れています。刻々と姿を変えていきます。当たり前のことですが、同じ景色は二度と見られません。ホテルという場所に似ているような気がします。到着する人、出発する人、出会う人、別れる人、ホテルに同じ1日はありません。だからこそ、ホテルには濃密な時間が流れるのでしょうね。

老舗の温泉旅館を買い取った『ホテルプラトン』で様々な問題が起きます。制服はスーツなのか着物なのか。大浴場なのかプールなのか。女将なのか支配人なのか。さらに、そこに殺人事件が…。プラトンからのメンバー、老舗旅館からのメンバー、そして何やら少し変わった地元の刑事さん達。全員で事件解決までたどり着けるのか。皆様もぜひ私たちと一緒に推理してみて下さい。美しい景色とともに、濃密な人間模様をお楽しみください。

小林綾子（橘秋穂役）コメント

ホテルと旅館、どちらも人をおもてなししてくれる素敵な場所で、私もいつもワクワクしながら訪れます。そして、旅先で巡り合う温かな人との触れ合いは、更に素晴らしい思い出となって、いつまでも心に残るものです。今回のドラマは、そんな宿泊施設を舞台に、元女将が旅館を愛するが故の出来事が発端となるのですが、内藤さん扮する東堂ホテルマンも、私が演じる元旅館の女将も、経営スタイルの違いはあれど、お客様や一緒に働くスタッフ、仲間を大切にしたいという想いに変わりはありません。さて、どんなボタンの掛け違いがあったのでしょうか？何がそうさせてしまったのでしょう？謎解きしながらじっくりお楽しみ頂けると嬉しいです。

長年馴染みのある刑事役ではなく、ホテルマンの内藤さんが見られるのもちょっと珍しいですよね？！ビシッときまってカッコイイのはもちろんですが、思いやりのある優しいお人柄もとても魅力的です。どんな活躍をされるのか、どうぞお楽しみに。

松井愛莉（神林早紀役）コメント

『ホテルマン 東堂克生の事件ファイル～日光鬼怒川温泉殺人事件～』で刑事・神林早希を演じさせていただきます！このドラマは、ホテルで働いているスタッフに対する愛、そしてお客様に対するおもてなしなど温かい物語の中に、複雑で苦しい人間模様を描いた物語になっています。わたしが演じた早希は、色んな思いを抱えながらも、ひたむきで、一生懸命ゆえに1人で突っ走ってしまう刑事です。そんな早希の成長も含め『ホテルマン 東堂克生の事件ファイル』の世界に生きるみんなのそれぞれの愛、想いを感じながらドラマを楽しんでいただきたいです！

井口欣生・BS-TBSプロデューサーコメント

東堂克生が赴任するホテルではなぜか事件が起こる！？今後、シリーズ化出来るように、東堂克生（内藤剛志）のほんわかした優しいキャラクターを活かし、みんなから愛される東堂克生を確立させていきたいと考えています。内藤さん、監督さんとも相談し、今回は前作をあまり引きずらず、一新した気持ちでドラマ制作に臨みました。

鬼怒川の場所で、時期的には寒い中での撮影ではありましたが、撮影先では出演者さま、スタッフのみなさまが和気あいあいと楽しそうに撮影しており、とても良いチームで見どころのある映像がたくさん撮れたと感じています。スーツ姿で刑事役の内藤さんのイメージが強いと思いますが、今回は和装の作務衣を着た内藤さんも見られるので、注目してください！事件を推理しながら是非、楽しんで頂ければ幸いです。

出演

東堂克生（プラトン鬼怒川・支配人）…内藤剛志
橘秋穂（旧旅館・支配人）…小林綾子
神林早希（栃木県警・巡査部長）…松井愛莉
佐光遥（プラトン鬼怒川・総務部長）…片岡礼子
山下みなみ（プラトン鬼怒川・副支配人）…あめくみちこ
鮫洲大輔（栃木県警・鑑識）…内藤秀一郎
芦田哲也（栃木県警・警部補）…永井大
大河原隆（プラトン鬼怒川・コック）…松澤一之
沢仁美（プラトン鬼怒川・バーテンドレス）…松下恵
狭間英子（鈴木工務店・メンテナンス係）…横内亜弓
吉沢保（プラトン鬼怒川・フロント係）…生島勇輝
八木下陽介（プラトン鬼怒川・フロント係）…石井英明
石井まりえ（旧旅館・厨房係）…星野奈緒
佐伯俊哉（プラトン・グループ・総支配人）…谷中敦（東京スカパラダイスオーケストラ）
伊野口聖子（包帯姿の女性客）…？

あらすじ

日光きぬ川ホテル・プラトンリゾート、通称「プラトン鬼怒川」。もともと老舗の大型旅館で、プラトン・グループに買収された後もその面影を残しており、スタッフも旅館時代からのスタッフが半数を占めている。そんなプラトン鬼怒川に、プラトン・グループの総支配人・佐伯俊哉（谷中敦）の指示で赴任してきた東堂克生（内藤剛志）。しかし、佐光遥（片岡礼子）を始めとした旅館時代からいたスタッフと、山下みなみ（あめくみちこ）らプラトン・グループから派遣されてきた新たなスタッフとでは、仕事のやり方やスタンスが異なり、業務に支障をきたすという問題が発生していた。

そこへ、旅館時代の支配人だった橘秋穂（小林綾子）が現れ、“ホテルの営業が軌道に乗るまで”という条件で、東堂の秘書を務めることに。そんな中、人のいない宴会ホールで死体が発見される。被害者は、旅館時代に働いていた調理人・石井まりえ（星野奈緒）だった。

警部補・芦田哲也（永井大）に監視されながら、巡査部長・神林早希（松井愛莉）と鑑識・鮫洲大輔（内藤秀一郎）は捜査を進め、まりえの死因は病気か毒物だと予想する。包帯姿の客・伊野口聖子（？）を始め、コックの大河原隆（松澤一之）、バーテンドレスの沢仁美（松下恵）などに事情聴取をしていくが、解決の糸口はなかなか見えない。そんな中、今度はメンテナンス係の狭間英子（横内亜弓）の死体が発見される…。