「ユニコーンに乗って」最終回 佐奈（永野芽郁）＆功（杉野遥亮）、恋の結末での“伏線回収”が話題「全てはここに繋がってた」

永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」

本作は、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEO・成川佐奈（永野）のもとに、ある日突然、自分の会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマン・小鳥智志（西島秀俊）が部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く “大人の青春”ドラマ。

杉野がドリームポニーの共同創設者でビジネスパートナーの須崎功を演じるほか、坂東龍汰、前原滉、石川恋、青山テルマ、広末涼子らが出演する。

佐奈、小鳥の言葉に動かされる

羽田早智（広末）がCEOを務めるサイバーモバイルとM＆Aという形で手を組み、新たなスタートを切ったドリポニ。佐奈も充実した毎日を送るが、ふとした時に思い出すのは会社を去った功のこと。ビジネスパートナーですらなくなってしまい、連絡も取れずにいた。

しかし、忙しさのあまり体調を崩したことをきっかけに、小鳥から「人生は仕事だけではありません。もっと自分の気持ちに正直になっていいんです。我慢しなくていいんです」「もっと大切な人と向き合ってください。CEOでない時の自分も大事にしてあげてください」と言われた佐奈は、栗木次郎（前原）から功が出張のため高速バスに乗ると聞き、バスターミナルへと急ぐ。しかし間に合わず、功はバスに乗ってしまった。

佐奈＆功の“約束”「この先もずっと一緒にいよう」「うん」

その後、佐奈は功にメッセージを送る。それを見た功は、起業家として講演を行う佐奈を見に2人の出会いの地である出身大学へ。

講演後に久しぶりに再会を果たした佐奈は、功へ「私は会いたかった。功に会って、話がしたかった。1番大事なこと、ずっと伝えられずにいた。功とは、信頼も尊敬も友情もある。だけど本当は、恋も、愛も、全部ある」と伝え、「功、好きだよ」と告白。

功も「俺も自分の気持ちを伝えたくて来た。俺はここで出会ってから、ずっと佐奈が大好きだ」と同じ気持ちであると明かし、思い切りハグをした。

抱きしめたまま、功は「この先もずっと一緒にいよう」と話し、佐奈は「うん」と返答。功は「今『うん』って言ったからな」と確かめ、佐奈は「うん（笑）。約束」とハイタッチをしようと両手を差し出す。功はそんな佐奈を再び抱きしめるのだった。

佐奈＆功、過去の切ない“約束”

3話で描かれた過去編では、起業前、佐奈は功と両想いだったにもかかわらず、起業への覚悟を持つために「私たち、最高のビジネスパートナーになろう」と告げていた。そのまま酔っぱらって眠ってしまった佐奈を見ながら、功は「佐奈の気持ちはわかった。でもさ、もしお互いに30になっても相手がいなかったら、その時は、結婚するのもありだよな」と独り言を放つ。

佐奈は「うん…」と寝言を放ち、功は寝言だと思いながらも「でも今『うん』って言ったからな。俺は覚えてるからな」と眠る佐奈へ伝えたが、6話では実はその時佐奈は起きていたことが発覚。時を経て今度は功が「最高のビジネスパートナーでいよう」と告げるも、佐奈は当時の功の言葉を思い出し「あの約束もなしってことかな…」と漏らしていた。

佐奈＆功、恋の結末に反響

3話と6話で描かれた2人のすれ違いには、視聴者からも「切なすぎる」と大きな反響が寄せられていたが、最終話ではやっと結ばれた2人が改めて「ずっと一緒にいよう」と“約束”し、功は大学時代にも言っていた「今『うん』って言ったからな」というセリフを再び言い放つという展開に。

これまでの佐奈と功の過去をずっと見守ってきた視聴者からは、最終話での恋の結末に「功が3話と同じセリフ言ってるの泣ける」「功、やっと約束できてよかったね…！！」「全てはここに繋がってた」「涙止まらない」など反響が殺到していた。（modelpress編集部）

情報：TBS