石原さとみ「涙が溢れました」念願の野木亜紀子氏と8年ぶりタッグ 育児との両立に悩み…原動力になったこととは【ポリティカルパン】
2026.10.07 18:47
女優の石原さとみが10月7日、都内で行われた同日スタートのドラマ『ポリティカルパン』(フジテレビ/毎週水曜22時〜)の舞台挨拶に、共演の河合優実、渡部篤郎、草刈正雄、寛一郎、きょんとともに出席。オファーを受けた際の心境を明かした。
石原さとみ、オファー受けた際の心境
石原と野木氏がタッグを組むのは、「アンナチュラル」(2018年/TBS系)以来、約8年ぶり。「ポリティカルパン」の出演オファーを受けた際の心境について、石原は「すごく嬉しかったです。野木さんとお仕事がしたいとずっと思っていたので、『ああ、叶った』と思って、そのお話を聞いたときに、本当に心の底から嬉しくて涙が溢れました」と感無量の面持ちで回顧。「実際に野木さんの描かれる世界を今、生きられていることがとても幸せですし、最終話までの台本をいただいているんですけど、本当に面白くて」と笑顔を見せ、「終わりが見えてきていることがすごく寂しく思えるくらい、今、堪能しております」と声を弾ませた。同日にスタートする本作については「もう3ヶ月近く撮影しておりますが、個人的なことですけど、私は育児との両立ですごく悩んでいまして、ですけど台本が面白い。それが家にいるときのセリフを覚える原動力でした。そして現場に来てみんなに会える、みんなと同じ空間で気持ちが動くというのがすごく楽しくてワクワクしていて、皆さまのおかげでこの場に立てています」と周囲への感謝と作品への思いを吐露。「1話が完成されたものを見て、“本当に頑張ってよかった”と心から思いました。素晴らしいキャストで、素晴らしいお芝居で、映像がとても上質です。『ポリティカルパン』というタイトルを見ると、1話完結の泥棒の話かなって思う方もいらっしゃるかもしれないんですけど、そうではありません。壮大な作品です。このリッチな壮大なお話と、なのに政治と金という攻めたお話と、そこに不透明なお金を盗む怪盗のエンターテインメントとしてもとても見やすくて、新しいドラマが完成したと思います。皆さん、期待して楽しんでください」と力強くアピールした。
河合優実、石原さとみは「頼れるお姉さん」
自身が演じる女ルパン・弥生については「クランクイン前は不安だったんですけど、野木さん、(プロデューサーの)北野(拓)さん、高野(舞/※「高」は正式には「はしごだか」)監督といろいろと相談させていただいて、1人本読みみたいなこともさせていただいて。いろいろご協力いただいて、クランクインのときにはすごく伸び伸びと楽しませていただいたんですけど、弥生はどんどん話が進むにつれて、もし彼女が私のそばにいたら寄り添ってあげたいなと思える魅力と、その奥に見える苦しさみたいなものがわかってきて、演じていても、嘘と本当を行き来しながら、騙し合いながら演じているのが、最近はすごく快感ですね」と手応えをにじませた。華麗なる政治家一家の娘・小早川雅役を演じる河合は、石原との初共演について「初めて作品でご一緒したんですけど、本当に頼れるお姉さんで、現場のみんながさとみさんの背中を見てついて行きたくなるような方だなと思いながら撮影しています」と全幅の信頼を寄せた。プロデューサーからも「弥生と雅のシスターフッドに注目」と太鼓判を押されているそうで、河合は「2人の絆みたいなところで言うと、もう1話から炸裂していると思いますので、ぜひそこも注目していただけたらなと思っています」とアピールした。
石原さとみ、3時間巻いたシーン
劇中では、政治の金を巡って高橋演じる与党の金庫番であるエリート議員・夏目将門と弥生が激しい心理戦を繰り広げるが、高橋との共演シーンについて石原は「THE 騙し合いですね。『本音で喋っている部分はあるのか?』っていうくらい、この人は何を考えていて、何を求めていて、何を隠していてっていうのを、夏目とは会話劇で長いシーンなんですよ。ワンシーンが本当に長くて、ずっと喋っているんですけど、ずっと探り合いなんです」と熱く語り、「そのシーンがもうワクワク、ニヤニヤ、ゾクゾクするくらいで、まだまだ先ですけど、ワンシーンワンカットで撮った何ページにもわたる長いシーンがあるんですけど、そこで一発OKをもらった時の達成感がすごくて、快感でした」と思い返した。一発OKの後にどんな会話をしたか追及されると「『お疲れ様でした。3時間巻きましたね』って(笑)」とにっこり。同シーンは3話で放送されるそうで「夏目さんがずっとカレーを食べているシーンがあるんですけど、そこのシーンはすごくゾクゾクしましたね。一生さんは待ち時間はボケ続ける方なので、ずっと面白いことを言ってくださっていて、ずっと真顔でおかしなことを言って、私がツッコミ続けて…。本当に面白い方です」と高橋の意外な一面も明かした。
石原さとみ主演「ポリティカルパン」
本作は、石原演じる女ルパン・如月弥生が政界に潜り込み、ダークな政治の金を奪い取る、金も心も盗み盗まれの怪盗エンターテインメント。脚本を担当するのは、『逃げるは恥だが役に立つ(海野つなみ原作)』、『アンナチュラル』、『MIU404』、『フェンス』など、これまで数々のヒット作を世に送り出してきた野木。石原×野木が『アンナチュラル』(2018年/TBS系)以来、約8年ぶりに強力タッグを組み、知的な刺激とエッジの効いた世界観を描き出す。(modelpress編集部)
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