織田裕二、テレ朝ドラマ初主演で車椅子の刑事に 相棒役は“織田の指名”小野花梨【ダブルエッジ~甦った男】
2026.05.22 05:00
テレビ朝日では、2026年6月27日21時よりテレビ朝日ドラマプレミアム『ダブルエッジ~甦った男』を放送。主演は織田裕二、ヒロインは小野花梨が務める。
「ダブルエッジ~甦った男」主演は織田裕二
今作は、まるで正反対の2人がタッグを組み、不思議な友情を育みながら事件の真相へと迫っていくヒューマンミステリー。車椅子の刑事と頭脳派の財務捜査官という、出会うはずもなかった2人の凸凹コンビが、時にぶつかり合い、時に手を取り合いながら、“1人では足りないもの同士が出会ったことで一人前に”なり、“時にはそれ以上になれるという化学変化を起こしていく”。刑事としては終わったと思っていた男の人生が、この出会いによって生かされ、再生していく姿も丁寧に描写。事件を追う中で見られる2人の軽妙な掛け合い、コミカルなやりとりも紡がれる。織田が演じるのは、「現場100回」が信条の昭和型刑事・郡司孝介(ぐんじ・こうすけ)。「捜査一課のエース」と呼ばれ、検挙数も問題を起こした数もぶっちぎりだったが、ある事件で容疑者にナイフで刺され、所轄の生活安全課へ異動。今では車椅子生活を余儀なくされている。
『東京ラブストーリー』、『踊る大捜査線』シリーズなど、時代を彩る作品を数々世に送り出してきた織田。テレビ朝日ドラマに初出演を果たした『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(2023年)で演じた執行官・小原樹役でも味わいのある芝居を披露していた。
そして小野が演じるのは、ASD(自閉スペクトラム症)を持つ警視庁捜査二課・財務捜査官の阿久都華瑠(あくつ・かる)。一度見たものを全て記憶できる天才的な頭脳を備えているものの、決まった予定以外への対応が難しく、これまでは1人のデスクワークを得意としてきた。郡司のサポート役に抜てきされたことで、否応なく現場へと駆り出されることになり、華瑠自身に変化が。そしてその変化は、次第に郡司をも変えてゆくことになる。
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演や、映画『ハケンアニメ!』で第46回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞するなど注目を集める小野。実は今作の阿久都役は織田からの指名だったことも明らかにされている。(modelpress編集部)
織田裕二(郡司孝介・役)コメント
以前に『シッコウ!!~犬と私と執行官~』でお世話になったプロデューサーに再び声をかけていただけたことが何よりうれしかったですが、【車椅子の刑事】と【ASD(自閉スペクトラム症)の捜査官】のコンビという設定を最初に聞いた時には、「かなり挑戦的な作品だな」と感じました。しかし多様性の時代と言われる今、こういった凸凹コンビが普通に警察にいるかもしれないと感じさせてくれる作品です。楽しい作品でありつつ、ところどころシニカルな笑いもあって、「なるほどな」と感じさせられることも多いのではないかなと思います。実際に車椅子に乗って撮影に臨んでみると、車椅子駐車スペースに置かれた「専用ポール」をどかす手間や、砂利道での前輪の引っかかり、古い建物の床の傾きで勝手に車椅子が動いてしまうことなど、日常の些細な「壁」にたくさん気づかされる毎日でした。真夏のロケだったのですが、炎天下にいると、車椅子のフレーム(金属部分)が熱くなって持てなくなるという苦労もあり、夏の車椅子利用の厳しさも痛感しました。車椅子エピソードに関しては、どんどん出てくるくらいいろいろなことを感じた日々でしたね。これまでにはちょっと見たことがないような、それでいて「ほお」と感心したり「くすっ」と笑えたりしながら、切なくも「ああ良い話だな」と思ってもらえるような、そんな楽しいドラマができました。ぜひご覧ください。
小野花梨(阿久都華瑠・役)コメント
織田裕二さんの相棒役をやらせていただけるということで、最初は恐れ多い気持ちもありましたが、台本に描かれていた2人の「凸凹コンビならではの愛らしさ」に惹かれ、撮影を心待ちにしていました。織田さんと初めて共演させていただきましたが、過酷なロケでも現場を明るく引っ張ってくださる姿を見てますます尊敬しました。ASDのある人物を演じるということで、当事者の方やそのご家族の方とお話しする機会を作っていただき、プロデューサー陣や監督と微調整を重ねながら華瑠さんを作っていきました。愛らしい凸凹コンビが繰り広げるドタバタ事件劇になっていますので、くすっと笑いながら皆さんにも楽しんでいただけるのではないかなと思っております。事件の真相はもちろんですが、徐々に深まっていく2人の絆とコンビネーションにも注目していただけるとうれしいです。
『ダブルエッジ~甦った男』あらすじ
大物政治家の娘が殺害され、その遺体が河川敷で発見される。口にはテープが巻かれ、真っ赤に染まった白いドレス――凄惨な手口は、3年前に“死んだはずだった”連続殺人鬼・馬飼野隆一のものと酷似していた。鑑識課の中津川毅らが採取した被疑者の毛髪を鑑定した結果、3年前に採取していた馬飼野のものと一致。捜査本部の指揮を執る管理官の国領克俊は馬飼野の犯行と断定し、《ある男》を“呼び戻す”と宣言する。《ある男》とは、3年前の事件で唯一馬飼野と接触していた刑事・郡司。国領の出世のためとはいえ、郡司を呼び戻すことに反対する捜査一課係長の富県紗栄子。捜査一課にやってきた郡司にも冷たく接するが、郡司は気にも留めず。車椅子でも現場に出向けるよう、サポート役をつけようとする国領に、郡司は街で偶然出会った捜査二課の財務捜査官・阿久都をサポート役にしてほしい、と申し出る。
しかし国領はそれを拒否。実は華瑠は自閉スペクトラム症で、決められた予定以外のことに対応するのは難しいと判断したのだ。華瑠の能力と洞察力を見抜いていた郡司は、諦めきれず華瑠にこう語りかける。「自分ができる仕事の中で一番、人のためになれるものを選んで警察官になったんじゃないの?」「いつも部屋のドアを開けているのが外と繋がっていたいという気持ちの表れなんだとしたら、一緒に捜査しよう」。そんな郡司の言葉に心を動かされた華瑠は、ついに郡司と捜査することを決意する。
さっそく、被害者の結衣の部屋を調べて始めた郡司と華瑠は、本棚の裏に隠されていた派手な洋服やウィッグを発見。結衣には裏の顔があったのだとしたら、清楚な女性ばかりをターゲットにしていた馬飼野の好みからは外れるのではないか、という疑問が浮かぶ中、華瑠は被害者を縛っていたロープの結び目が右利きによるものだと気づく。左利きの馬飼野の犯行とするには矛盾点が生じ、さらには現場に残されていたペットボトルの指紋も不自然に拭き取られていたことが判明。しかし紗栄子をはじめ、捜査一課の刑事たちはその矛盾には目を向けようとせず…?その矢先、新たな被害者が出る。今回も馬飼野の犯行傾向とは矛盾する点が見られ、「馬飼野の犯行」か「模倣犯」かで意見が分かれる中、郡司と華瑠が衝撃の事実にたどり着き…?
【Not Sponsored 記事】