今田美桜「あんぱん」で心に残った共演者のセリフ「自分としてもすごく大事にしている1つ」
2025.08.08 11:24
女優の今田美桜が、7日放送のNHK「あんぱん×RADWIMPS スペシャル」(よる10時~)に出演。連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)で主役を務める今田が、印象に残ったセリフを明かした。
今田美桜、印象に残ったセリフは「釜じい」
同番組には、主人公の柳井のぶを演じている今田、のぶの幼馴染で夫となった柳井嵩を演じる俳優の北村匠海、そして主題歌「賜物」を歌うバンドRADWIMPS・野田洋次郎と武田祐介が出演した。これまでに放送された中で印象に残った言葉を尋ねられると今田は「かなり迷ったんですけど、釜じいが最後亡くなるときに遺言として『間違うても、転んでもええ。それも全部面白がって生きえ』っていうセリフがあって…」と第79話で吉田鋼太郎演じるのぶの祖父・釜次が死期に際しのぶらに残した言葉をあげた。
今田は「今後のぶにとっても、嵩と一緒に生きていく上で大事にしていることだと思うし、自分としてもすごく大事にしている1つだなぁと思って」と噛みしめるように口にした。すると野田からは「釜じいがいなくなったのも、ちょっとずっと信じられないんだけど…」という言葉が。北村も演じながら「なんでこんな素敵な人が皆いなくなってしまうのかって(思った)」と頷いた。
RADWIMPS野田洋次郎、印象に残った場面は
また野田は印象的だった場面として「本当に1個選ぶの大変だったんですけど、強いて言えば嵩と千尋が最後に会話する出征前のシーンはもうずっと記憶にこびりついてというか、離れなくて」と、嵩の弟・千尋(中沢元紀)が「何をして生きるかがわからんまま終わるらあて。そんながは嫌じゃ」と戦地に赴く前の兄・嵩と語り合う場面をあげた。「戦争が終わった後も、結局やっぱりずっと千尋の思いが嵩の中に存在し続けてたか…あの一瞬がどれだけ嵩にとってでかかったかっていうのが、すごく視聴者にも伝わるシーン」だと感じたと語っていた。連続テレビ小説「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の柳井のぶを今田、のぶの夫の柳井嵩を北村匠海が演じる。(modelpress編集部)情報:NHK
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