中村隼人、横浜流星「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第6話(C)NHK

大河「べらぼう」“カモ平”平蔵(中村隼人)再登場で片鱗 ラスト逮捕劇に反響「もう退場?」

2025.02.10 11:26

俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第6話 「鱗剥がれた『節用集』」が、9日に放送された。ラストの展開に反響が集まっている。<※ネタバレあり>

  

横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

横浜流星、小芝風花「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第6話(C)NHK
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。吉原の“伝説の遊女”・花の井(五代目瀬川)役を小芝風花、幕府“新時代”を目指す改革者・田沼意次役を渡辺謙が演じる。


「べらぼう」蔦重(横浜流星)青本の出版を計画する

横浜流星「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第6話(C)NHK
片岡愛之助「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第6話(C)NHK
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第6話(C)NHK
花の井や次郎兵衛(中村蒼)が「つまんない」と口を揃え、世間から敬遠されている青本(挿絵が入った大人用の娯楽本)を、もっと面白いものにするため、蔦重は鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)と新たな青本の出版を計画する。ともにアイデアを出し合って作業を進めるなか、蔦重は須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板が出回っていると聞き、隠れて何かを摺っていた孫兵衛に疑念を抱くようになる。

そんなある日のこと、鱗形屋を調べるよう命を下された長谷川平蔵(中村隼人)が、そこで『節用集』の偽版を摺っていた証拠を発見し、孫兵衛らが捕えられる。蔦重も仲間だとして連行されそうになるが、平蔵が「そいつはまこと。吉原の茶屋のもんだ。関わりねぇ」と証言して助けた。

それから蔦重は、事態をすべて把握していたものの、孫兵衛がいなくなれば自分が取って代われると心のどこかで期待していたため、忠告しなかったと平蔵に本心を打ち明ける。思い通りにはなったが「堪えるっすね…」と複雑な表情の蔦重に、平蔵は「武家なんて席取り争いばっかりやってるぜ。出し抜いたり追い落としたり。気にすることじゃねぇよ。世の中そんなもんだ」とフォロー。「濡れ手に粟餅。『濡れ手に粟』と『棚からぼた餅』を一緒にしてみたぜ。とびきりうまい話に恵まれたってことさ。おめえにぴったりだろ」と粟餅を手渡し、お礼を言う蔦重に「せいぜいありがたくいただいておけ。それが粟餅を落としたやつへのたむけってもんだぜ」と言うと、ニヤリと笑って去って行った。

「べらぼう」終盤の展開に反響

片岡愛之助「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第6話(C)NHK
中村隼人「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第6話(C)NHK
横浜流星「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第6話(C)NHK
平蔵といえば池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』の主人公になった実在の人物で、「鬼平」の愛称で知られている時代劇のヒーロー。同作での平蔵は、吉原でカモにされて散財した末に親の財産まで食いつぶし、視聴者の間で「カモ平」「チョロ平」と呼ばれ愛されていた。そんな平蔵が蔦重を助け、自らも笑みをこぼしてしまうほどの粋な言葉をかけたラストシーンに、SNS上では「やるときはやる男」「鬼平の片鱗を見せ始めてる」「再登場嬉しい」「ギャップにやられた」「さすがヒーロー」「かっこいいとこ初めて見た」「自分でドヤ顔しちゃうところ可愛すぎ」と反響が寄せられた。

さらに、青本のアイデアを出しながら、本作りへの愛をのぞかせていた孫兵衛の逮捕劇にも「複雑な気持ち」「楽しそうな顔が印象的だった」「どんな青本が出来上がっていたんだろう」「もう退場?」「本への想いは本物だったはず」「退場なら残念だな」と驚きや嘆きの声が上がっている。(modelpress編集部)

情報:NHK
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

関連ドラマ

  1. べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

    べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

    2025年01月05日(日)スタート

    毎週日曜20:00 / NHK総合ほか

    詳しく見る

あわせて読みたい

  1. 【べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 第6話】蔦重、新たな青本作りを計画「節用集」偽板で生じた疑念とは

    モデルプレス

  2. 大河「べらぼう」謎の少年・唐丸(渡邉斗翔)に衝撃展開「まさか」「伏線であってほしい」の声

    モデルプレス

  3. 【べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 第5話】蔦重、株仲間に入れず落胆 新たな人物と出会う

    モデルプレス

  4. 大河「べらぼう」出演話題の人気芸人、“白塗り”前後のオフショット話題「同一人物とは思えない」「ギャップすごい」の声

    モデルプレス

  5. 大河「べらぼう」謎の少年・唐丸(渡邉斗翔)覚醒 将来予想でSNS賑わう「絵師確定では」

    モデルプレス

  6. 大河「べらぼう」“白塗り”人気芸人が素顔で登場「イケメン」「全然気づかなかった」

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 5月のカバーモデルは「岸辺露伴は動かない 懺悔室」高橋一生&井浦新

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    清原果耶、約3年半ぶりTBS火曜ドラマ主演 成田凌&ナ・イヌと三角関係ラブストーリー【初恋DOGs】

    モデルプレス

  2. 02

    高橋文哉、朝ドラ「あんぱん」役作りで5~6kg増量した理由

    モデルプレス

  3. 03

    本田翼「君の花になる」綱啓永&宮世琉弥との再会3ショット公開「君花は永遠」「尊い」と反響続々

    モデルプレス

  4. 04

    朝ドラ「あんぱん」豪(細田佳央太)の一言に視聴者感涙「やっぱり両想いだった」「結ばれる未来が見たい」

    モデルプレス

  5. 05

    【あんぱん 第29話あらすじ】蘭子、勇気を出して豪のもとへ

    モデルプレス