松坂桃李、学校サプライズ訪問に高校生250人熱狂 特別授業で真剣アドバイス【御上先生】
2025.01.10 16:48
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俳優の松坂桃李が10日、東京・こども教育宝仙大学で行われたTBS系日曜劇場「御上先生」(19日スタート/毎週日曜よる9時~)サプライズ学校訪問イベントに出席。松坂のサプライズ登場に250人の高校生が熱狂した。
松坂桃李、サプライズ学校訪問
官僚教師・御上を演じる松坂は今回、宝仙学園高等学校をサプライズ訪問。生徒250人の前に姿を現すやいなや、大きな歓声が沸き起こった。イベントでは学生からの質問に答える特別授業を実施。「御上先生を演じる上で気をつけたことは?」という質問には「教師役なので、いかに生徒の皆さんに自分のセリフをちゃんと心に届けることができるかということを考えながらお芝居をさせていただいてます。セリフの抑揚であったり声のボリュームの大小だったり、どうやったら生徒の皆さんに自分の思っている気持ちを届けることができるか、生徒主体で考えてやらせてもらってます」とこだわりを明かした。
また、モチベーション上げるためにしていることを聞かれると「音楽かな。自分の好きな曲を聴いて仕事先に向かう移動中にテンション上げたりする」とした上で「『御上先生』で言うと、実はテンションが上がる曲が自分の中でまだなくて…。それはなぜかっていうと、まだこの作品の主題歌が発表されてないんですよ。僕は知ってるんですけど…(笑)」と本作の主題歌に言及し「発表されたら、その主題歌を聴いて現場に行くと思います」と答えた。
さらに「高校生のうちにしておいた方がいいこと」には「語学」と回答するほか、俳優業をやる上で最も大切にしていることについては「感じる力というか、感受性を豊かにすることは大事かなと思います」とし「この仕事って長くて1年ぐらいで大体1つの作品が終わったりするんですよね。そうすると、その時一緒に仕事をしていたスタッフさんや共演者の方々とはバラバラになって、また次新しい現場に行った時にまた違う作品を一から作り直すんですけど、そこではまた違う役で違う空気感で演じなければならないので、毎回そこに行って新しい台本を読んで、新しいセットを見て、自分の中で感じる力っていうものがあればあるほど、新しい作品に溶け込むことができる」と話した。
ほかにも、理想の教師像や将来の職業を決める上で大切なことなど、生徒一人ひとりの質問にじっくり丁寧に向き合い熱いアドバイスを贈っていた。
松坂桃李主演「御上先生」
本作は子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に展開。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリーだ。(modelpress編集部)
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