松村北斗、川口春奈(C)日本テレビ

川口春奈、SixTONES松村北斗は「大好きな役者さん」ギャップに驚いたこと・互いの印象語る【アンサンブル】

2024.11.10 05:00

2025年1月より、日本テレビ系連続ドラマ「アンサンブル」(毎週土曜よる10時~)がスタート。放送に先駆け、主演の川口春奈、共演のSixTONES松村北斗が、このほど行われた囲み取材に応じ、オファーを受けた時の心境や作品の魅力、互いの印象などを語った。<Vol.1>

  

川口春奈主演「アンサンブル」

オリジナル脚本となる本作は、「現実主義」女子と年下の「理想主義」男子が、イマドキな恋愛トラブル裁判を通して、互いを理解し、距離を縮めていく明るくてちょっと切ない“リーガルラブストーリー”。川口は、恋愛トラブルを多く扱う人気弁護士・小山瀬奈、松村は自己肯定感が高く、ポジティブな行動派の新人弁護士・真戸原優を演じる。


川口春奈&松村北斗、“正反対”なキャラクターの魅力

― まずは、本作のオファーを受けた時の心境や脚本を読んで感じたことを教えてください。

川口:弁護士という職業から、恋愛や家族の話まで、いろいろな要素が詰め込まれている中で人と人との繋がりが感じられる作品だと思いました。決して「リーガル」という枠だけに囚われることなく、“この人のために解決したい”という誰かへの想いや、自分自身を見つめ直して成長していくようなストーリーだと脚本を読んで感じました。

松村:リーガルを扱ったドラマになりますが、弁護士モノからは少し離れた場所にある作品です。企画書をいただいて台本を読み進めていく中で、温かくて優しいお話だなと感じました。それでいてクスッと笑えるところもあって、土曜22時という、幅広い年齢層の方が家でテレビを観ていることが多い時間にすごくふさわしいなと思いました。そんなドラマに出演できて、加えてこの真戸原という役を演じられることがすごく嬉しいです。

― それぞれの役の魅力や見どころを教えてください。

川口:バリバリ働くかっこいい女性だと思います。でも鎧を纏っているような部分もあって、慎重派のキャラクター。彼女自身も恋愛や対家族・母親との関係性に悩みや迷いを持っているので、回を増すごとにどうなっていくのか注目していただきたいです。

松村:広く“愛”というものをすごく大事にしているキャラクターで「あの人いいな」「自分もそういう考えができる人間になりたいな」とたくさんの方が憧れる人物像のような気がします。実際、僕自身も憧れを抱いていて、毎週1時間見ていたくなるような魅力がある人だと思いました。また、瀬奈と真戸原は正反対のキャラクターですが、互いを責め合うのではなく、寄り添う時間がたくさんあって、2人ならではの魅力だと感じます。

川口春奈、松村北斗は「大好きな役者さんの一人」

― お二人は本作で初共演になると思いますが、お互いの印象を教えてください。

松村:実は、川口さんと同じ高校出身で僕は後輩になります。学年は違いますが、同じ場所で同じホームルームを受けていて、川口さんはとにかくよく喋る(笑)。もう先生も諦めているような印象がありました。だから今日は飲み込まれちゃうんじゃないかと、怖いなと思いながら来ました(笑)。見た目の話ではないですが、もし自分の中で川口さんをキャラクター化するなら、そういう勢いの強さの意味で「アナコンダ」のイメージがあります。(川口の顔を見て)いや、もっと美しいですよ(笑)?

川口:絶対ここ書かれるじゃん(笑)!

松村:(笑)。ただ、お会いして実際にお話したら、とても話しやすい方で、それが逆に怖かったです。

川口:私は初対面だと思っていたのですが、「いや、同じ教室にいましたよ」と今朝言われて衝撃でした(笑)。きっとオーラを消し去っていたのだと…。

松村:ひっそりといました。

川口:(笑)。でも普段は、役者さんとしてもグループでいらっしゃる時も華のある方だと感じていたので、そのギャップにびっくりしました。あと、個人的にいろいろな作品を拝見していて、大好きな役者さんの一人でもあったので、今回ご一緒できることが純粋に嬉しかったです。作品によって全く違う表情をされる方だなという印象があるので、今回もすごく楽しみにしていました。

松村:ありがとうございます。僕もさっきの話は嘘で、すごく楽しみにしていました。

川口:いいの、いいの(笑)!はい、そんな感じです(笑)。

― (笑)。撮影に向けて準備されていることがあれば教えてください。

川口:あらゆる防寒グッズの準備と健康管理を第一に…(笑)!どちらかと言うと、弁護士ドラマというより周りの人間関係を描いた人間ドラマだと思っているので、実際に撮影に入ってみて、役者さんやスタッフの皆さんとコミュニケーションを取りながら良いものを作っていけたらいいなと考えています。

松村:僕は元の性格がどちらかと言うと、臆病でクヨクヨしがちなのですが、今回の役は自分から溢れ出る太陽のようなエネルギーを周りにどんどん与えてくような真逆のキャラクターです。普段の僕なら“もらう側”なので、今回はできるだけ日常でもクヨクヨしないように、少しでも役に近い心持ちで生活するよう気を付けています。

― これから長い時間撮影を共にしていく上で、お互いにお願いしておきたいことはありますか?

川口:皆と仲良くしたいです!

松村:その方が良いですよね!スタッフさんも含め全員でコミュニケーションを取っていきたいですね。

川口:意外と人見知りなんです。というより、大人になって人見知りになったんですよ。

松村:え!?そんなことあります!?

川口:ありますよ!話す前に「今話しかけて大丈夫かな?」と考えてしまうタイプなので、遠慮したり変な気を遣ったりせず、チーム皆でディスカッションしていきたいです。

松村:分かりました。僕は、さっきも少し話しましたが、今回の作品では自分の明るい部分を大切にしようと思っているので「実は暗いでしょ?」とか素に戻りそうなワードを言わないでほしいです(笑)。

川口:分かりました。でもそんな風に思ってないですよ。

松村:本当ですか?「実は結構心配性でしょ?」もやめてほしいです(笑)。「ほんと太陽みたいだね」と肯定していただけたら嬉しいです。

★Vol.2へ続く!

(modelpress編集部)

ストーリー

主人公・小山瀬奈(川口春奈)は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。 自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている「現実主義」者。 そんな瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる「理想主義」者の新人弁護士・真戸原優(松村北斗)。

そんな正反対の2人が、バディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。

「リアルな恋愛に、夢みたいな理想を持ち込まないで」

2人は法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせていく。 するとなぜか、恋愛トラブルは最高の形で解決することに。 そして、裁判を通してお互いを理解した2人は、次第に近づいていく――しかし、瀬奈の抱えるトラウマや元恋人、それぞれの家族が、2人の恋の邪魔をして――? 明るくてちょっと切ない「リーガルラブストーリー」!
【Not Sponsored 記事】

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