菜々緒、2話冒頭撮影中に涙した理由 塩野瑛久がツッコミ「本当にびっくりしました」【無能の鷹】
2024.10.01 05:00
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女優の菜々緒が9月26日、都内で行われたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(10月11日より毎週金曜よる11:15~)の囲み取材会に、共演の塩野瑛久、工藤阿須加、さとうほなみ、高橋克実、井浦新とともに出席。ドラマ撮影中に涙したことを明かした。
菜々緒主演「無能の鷹」
同ドラマは、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で現在連載中のはんざき朝未氏による人気コミックス「無能の鷹」を実写ドラマ化。有能そうな見た目だが、実は衝撃的に無能な主人公の鷹野ツメ子(菜々緒)と、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン・鶸田道人(塩野)の最強タッグが奇跡を起こす新時代の脱力系お仕事コメディとなっている。菜々緒、無能な女性役でイメージ一変 役作り語る
これまでは悪女や仕事ができる女性の役を多く務めてきた菜々緒だが、今回、真逆の無能な女性を演じる上で苦労したことや、心がけていることを尋ねられると「外側の見かけに関してはいつも通りやればいいのかなというところがあるんですけど、中身の無能さは、私自身も無能な部分が多いので、割と自然体でやらせていただいたのと、みなさんとの掛け合いの中で引き出していただいたなという感覚が強いですね。あとは素のふざけた自分を出させていただいた感覚が強いです」と答え、原作ファンから“鷹野ツメ子は菜々緒にやってほしい”との声も多かったそうで、それに対する思いについては「すごく嬉しかった反面、原作ファンのみなさんがたくさんいらっしゃるということで、実写ドラマになったときのハードルも高いのではないかと思ったので、丁寧にドラマならではの『無能の鷹』をお届けできるように、一生懸命撮影しています」と吐露した。菜々緒、2話撮影中に涙
そして、プロデューサーからのタレコミとして、撮影が終わってしまうことを想像して泣いてしまったことを明かされた菜々緒は「この前、撮影中に最終話の台本が出来上がったというお話をいただきまして、最後のことを考えたら悲しくなってきちゃいまして、泣くのを頑張って堪えていたんですけど、塩野くんがそれをすかさずキャッチして『泣いてるー!』ってみんなにアナウンスされちゃって(笑)、それで涙が引っ込みました」とコメントしたが、塩野は「全然涙引っ込んでなかったですよ。泣いたといっても本人は認めないんですけど、目からこぼれないようにずっと上を向いてました。目を真っ赤にしながら」と暴露し、「本当にびっくりしました。なんせ2話の冒頭を撮っているときだったので、『早い、早い!』ってツッコミましたね」と打ち明けて会場の笑いを誘った。(modelpress編集部)
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