広瀬アリス主演「366日」

本作はHYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルラブストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語となっている。

広瀬アリス＆眞栄田郷敦がキス

高校時代に“両片思い”だった同級生の雪平明日香（広瀬）と水野遥斗（眞栄田郷敦）は、同窓会で久しぶりの再会。卒業以来、明日香は東京の大学に、遥斗は北海道の大学へとそれぞれ別の進路を進み自然と疎遠になっていたが、明日香はこの再会をきっかけに勇気を出して遥斗にLINEでメッセージを送る。しかし遥斗には既読スルーされたまま返信が来ることはなかった。

そんな中、高校時代の同級生で劇団員の鮫島健司（佐藤景瑚）に誘われた公演で偶然会った2人は、隣の席に並んで観ることに。明日香はどこか気まずさを感じつつも、公演後には食事に行ったり遥斗がオープンする店を見に行ったりと2人での時間を楽しんでいた。

その帰り道、遥斗のもとに野球部の同級生・小川智也（坂東龍汰）から着信が入り、明日香が電話に出ると、2人の仲について口にされ、明日香は思わず「ありえない」と否定してしまう。これは高校の卒業式でも、同じように同級生から遥斗と“カップル扱い”されたことに対し、明日香が完全否定した瞬間と重なった。

高校時代ではこの一件以来離れてしまった2人だったが、今回も同じようにすれ違いを悟った明日香は、このままではダメだと意を決し、当時心にも思ってもいないことを言ってしまったことや高校時代に抱いていた恋心、そして今もなお想い続けていることを告げる。遥斗もまた、高校時代に明日香に拒絶されていたことが傷になっていたと吐露し、明日香への想いを伝える。そして「これから始めてみない？」と自分のことを知ってほしいと告白。明日香も告白を受け入れ、2人は満開の桜の下のベンチに腰を掛け、朝方まで空白の時間を埋めるかのようにしきりに語り尽くしたのだった。

帰り道では、言葉がなくとも自然と手を繋ぎ、そのまま顔を見合わせて口づけ。「ずっと一緒にいる」と約束を交わし、2人の高校時代の純愛が結ばれる瞬間となった。

しかし放送終盤、スカイツリーでの初デート当日、木に絡まった風船を取ろうとして倒れそうになる野球少年を庇った遥斗は頭から血を流し、意識を失ってしまう。そのまま病院へ運ばれ、不穏な展開でラストを迎えた。

月9「366日」ラストシーンでのどんでん返しに反響

2人が結ばれた瞬間からラストの怒涛の展開に「手繋ぎもキスシーンも美しすぎて見惚れてた」「王道ラブストーリーがきたと思ったらまさかの展開」「言葉が出ない」「落差ありすぎ」「感情が追いつかない」「1話から酷」と反響が寄せられている。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ