木村拓哉、クランクイン初日の“奇跡”に一同感無量 ビジュアル第一弾解禁<Believe ―君にかける橋―>
2024.03.27 06:30
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俳優の木村拓哉が主演を務める4月25日スタートのテレビ朝日系開局65周年記念木曜ドラマ「Believe ―君にかける橋―」(毎週木曜よる9時~※初回拡大スペシャル)がクランクインを迎えた。あわせて、ビジュアル第一弾が解禁された。
木村拓哉主演「Believe-君にかける橋-」
テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作では、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が《刑務所に収容される》という《思わぬ困難》に見舞われながらも、決して諦めることなく《希望と再生の道》を模索。《まるで先の読めない手に汗握るサスペンス》と《スリリングかつ心に染み渡る人間ドラマ》が交錯する《壮大な物語》を紡いでいく。木村拓哉主演「Believe」ビジュアル第一弾完成
共演者も含め、いまだ詳細については明かされておらず、多くの謎を残す本作。そんな中、待望のビジュアル第一弾が完成。壮大な橋の上――まばゆい光が差し込む向こう岸に向かって、何かを投げる狩山。彼が投げているものは何なのか?そして、「きっと、たどりつく―」というキャッチフレーズからも感じられる狩山の強い意志と、彼が目指す場所とは一体?一度見たら忘れられない印象的なシルエットショットの中に、ドラマの核心を凝縮したビジュアル。ドラマ本編を見れば、このビジュアルに込められたメッセージが明白になる。
木村拓哉、撮影初日で“奇跡”起きる
さらに今月、ドラマ本編の撮影も始動。物語のカギとなる橋のシーンで、主演・木村がクランクインの日を迎えた。何を隠そう、この日はまさかの強風に加え、雨やひょうも時折襲ってくる悪天候に見舞われてしまったのだが、スタッフも思わずたじろぐ壮絶な環境の中、ドンと構えて先陣を切ったのは木村。この日のファーストカットの場所は橋の側面、それも高所に設けられた足場。言わずもがな、容赦なく強風にさらされてしまう。しかし、木村は一切ためらうことなく、ひょいっと足場に降り立ち、撮影チームを鼓舞。待ちに待った撮影はついに始まった。もちろん相手は自然ということで、一筋縄では行かず。途中、風速16メートルもの強風&雨のため、撮影は一時中断。しかし、雨ニモマケズ風ニモマケズ、木村の意欲がそがれることはなかった。
撮影中断中のインタビューでも「地域にお住まいの方々に多大なご協力を賜っている以上、何としても必要なものはちゃんと撮影しないといけない。悪天候で厳しい状況ではありますけど、お互いの熱量を知り合えている、慣れ親しんだ力強いスタッフと一緒なので、僕の心は豊か。『早く1カット、1カットを重ねていきたいな』というテンションを保てています」と、目を輝かせた木村。すると、奇跡的にも空から日が差してきて、「雨が上がった!現場に戻ります!」と、清々しい表情で撮影を再開した木村は、数々の迫力あるシーンで熱演。その熱き思いに応えるかのように、なんと夕方には美しい虹も出現し、キャスト・スタッフ一同、感無量のクランクインとなった。(modelpress編集部)
木村拓哉(狩山陸役)コメント
― 物語の鍵となる橋のシーンで、クランクインを迎えました。今のお気持ちはいかがですか?この地域にお住まいの方々にとって生活の動線となる橋にお邪魔し、多大なご協力を賜っている以上、何としても必要なものはちゃんと撮影しないといけないなと思っています。悪天候で厳しい状況ではありますけど、お互いの熱量を知り合えている、慣れ親しんだ力強いスタッフと一緒なので、僕の心は豊か。「早く1カット、1カットを重ねていきたいな」というテンションを保てています。今後の撮影でも、その日やるべきことを全力でやりたいと思っています。
― 「Believe-君にかける橋-」、そしてご自身が演じる狩山陸に対する思いをお聞かせください。
橋の建設現場で生き生きとした時間を過ごしていたはずの登場人物が、なぜか刑務所に収容されるという流れの物語なので、衣装合わせでもベルトすら通してはいけない衣装が何着もあったんです。「こんなにテンションが上がらない衣装合わせは初めてだな」と思いましたね(笑)。と同時に、「この衣装を身にまとう期間を経た後、狩山の中でどんな時間が流れていくのかな」と、ますます興味が湧いてきました。そこは台本を読み進めていくにつれ、徐々に見えてくると思うので、僕も楽しみにしながら撮影に参加しようと思っています。
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