「ブギウギ」スズ子(趣里)、歌合戦で披露する楽曲に注目集まる「クライマックスへの伏線だったのか」「ようやく聴ける」
2024.03.21 11:16
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女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第120話が、21日に放送された。趣里演じる福来スズ子がオールスター男女歌合戦で披露する楽曲が明らかになった。<※ネタバレあり>
「ブギウギ」スズ子(趣里)、歌合戦で披露する楽曲を決める
オールスター男女歌合戦で新旧対決することになった話題の若手歌手・水城アユミ(吉柳咲良)から「ラッパと娘」を歌わせてほしいと頼まれたスズ子。相談した羽鳥(草なぎ剛)や茨田りつ子(菊地凛子)から手厳しい言葉を向けられ、スズ子はようやく自分の本心に気づく。後日、スズ子は羽鳥の家を訪ね、水城アユミと比べられるのが怖いと本音を口にする。悩んでいるあいだに久しぶりに自分が歌う「ラッパと娘」を聞き「ワクワクしたんですわ。ホンマあれは最高の歌や!ほしたら何や不思議なことに水城さんはどう歌わはるんやろ思て、ものすごい聴きたい思て。それがおんなじ舞台や思ったら、ズキズキワクワクしてきたんですわ!」「同じ舞台で歌いたなってきたんですわ!」と興奮気味に語った。
スズ子の話をどこか嬉しそうに聞いていた羽鳥は「ズキズキワクワクか」「やっぱり大したもんだね君は」と微笑む。「確かに君と水城アユミが同じ舞台に立つなんて僕も見てみたい。ましてや水城アユミが我々の歌を歌うんだ。君が言うようにズキズキワクワク以外の何者でもないな」と話し、水城アユミが「ラッパと娘」を歌う許可を出した。
「ブギウギ」スズ子(趣里)の「ヘイヘイブギー」に期待の声
一方、スズ子は娘の愛子(このか)のために歌いたいという理由で、愛子への思いを歌った歌「ヘイヘイブギー」を披露することを決めており「ラッパと娘」と「ヘイヘイブギー」での新旧対決が決まったのだった。2月22日放送の第100話で誕生した「ヘイヘイブギー」。新曲が登場するたびにスズ子が週の終わりにステージで披露することがお決まりとなりつつあったが、この楽曲だけはステージでの披露がなく、スズ子が幼い愛子を寝かしつけるときに子守唄として歌うにとどまっていた。
スズ子が「ヘイヘイブギー」を披露することが決まり、視聴者からは「クライマックスへの伏線だったのか…」「すごい脚本」「ここで披露するためだったとは」「ようやく聴ける!」「楽しみ」「スズちゃん前に愛子ちゃんに『あんたとマミーの曲』って言ってたもんね」「もう泣きそう」などと多くの反響が寄せられている。
趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にあるUSKに入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)
情報:NHK
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