(上段左から)斉藤由貴、三浦貴大、山中崇(中段左から)紺野まひる、勝矢、嶋田久作(下段左から)新川優愛、桜井日奈子(C)「95」製作委員会

桜井日奈子、King & Prince高橋海人の姉役に「95」出演者第4弾解禁

2024.03.16 15:00

King & Prince高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)が主演を務める4月8日スタートのテレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23『95』(毎週月曜よる11時6分~)の出演者情報第4弾が解禁され、女優の桜井日奈子らが出演することがわかった。

  

高橋海人主演「95」

原作は、『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真が、受賞後第一作目として最大級の熱量で綴った最強青春小説。大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を、脚本:喜安浩平×監督:城定秀夫と気鋭のクリエイターが連続ドラマ化する。

斉藤由貴・桜井日奈子ら、新たな出演者一挙解禁

テレ東ドラマ初出演&初主演の高橋をはじめ、中川大志、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈、関口メンディーら豪華出演者が話題の本作だが、この度、Q(高橋)や翔(中川)を取り巻く新たな出演者を一挙解禁する。

翔の母親で、TVコメンテーターとしても働く鈴木玲子を斉藤由貴、渋谷生まれ・渋谷育ちの実業家であり、裏では渋谷のチーマーや不良たちを動かしている牧野博利を三浦貴大、Qの父親・広重高志を山中崇、母親・広重悦子を紺野まひるが演じる。また、武闘派暴走族「キューティーハニー」のリーダーで、桁違いにケンカが強い大黒を演じるのは勝矢。翔の家の執事で、翔やQたちをあたたかく見守る倉科を嶋田久作、人気ファッション誌「ストフリ」の編集長で、Qをスカウトしモデルとして起用する殿内弥生を新川優愛、Qの一つ年上の姉・広重淳子を桜井が演じる。(modelpress編集部)

斉藤由貴/鈴木玲子役

斉藤由貴(C)「95」製作委員会
翔の母。TVコメンテーターとして、お茶の間でも広く知られている存在。手相占いにハマっている。

<コメント>

1995年から、もう29年の月日が経ちました。その頃私はもう29歳で、青春の暴走やら切なさという季節からは少し遠のいた人生のステージにいました。それでも、その時代に生きたものとして、現代のように窮屈で奇妙な道徳感にがんじがらめになる前の、まだもう少し自由だったあの頃の日本の独特な熱量を今も懐かしく思い出します。1995と2024を行き来する物語が、どのように人生の不条理を、痛みを、それにも増して滲む優しさを描き出すのか、とても楽しみにしています。

三浦貴大/牧野博利役

三浦貴大(C)「95」製作委員会
実業家。裏でチーマーや不良たちを動かし、渋谷という街を牛耳ろうとする。翔や宝来(鈴木仁)に興味を持ち、声をかける。

<コメント>

95』に牧野役で参加させていただきました。1995年当時、私はまだ10歳でした。忘れていたこともたくさんありますが、幼いながらに肌で感じていた当時の空気感を懐かしく感じました。ここまでわかりやすい悪役を演じるのも珍しいので、楽しく、かなり自由に演じさせてもらいました。不安、希望、抑圧、開放、様々なものが綯い交ぜになった時代、青春を駆け抜けた、主人公たちの煌めきを感じていただければと思います。

山中崇/広重高志役

山中崇(C)「95」製作委員会
Qの父。ごく普通のサラリーマン。Qには「高い学費を払っているんだ」「勉強しろ」など小言を言う。淳子には冷たい。

<コメント>

95年、17歳だった。「ダセェ大人になってないか?」撮影中は、当時の自分に問われてるような気分でした。「あの頃は良かったね」なんて言葉で、過去は得てして古き良きものとして扱われがちだけど、当時の自分にとってはいい迷惑だと思う。あの頃はあの頃なりに、日々を懸命にもがきながら生きていたのだと思う。主人公たちのようなカッコ良さはなかったけど、それなりにアツい自分がたぶんきっといた。「ダセェ大人になってないか?」という問いは、その頃の自分からの仕返しなのかもしれない。

登場人物の彼ら彼女らと同じ時代を過ごしてきたひとりとして、僕も作品を見届けたいと思っています。懐かしさと憧れと、小さな嫉妬を抱きながら。

紺野まひる/広重悦子役

紺野まひる(C)「95」製作委員会
Qの母。夫・高志と共に働き、家計を支えている。Qのことを可愛がっている反面、過保護の一面がある。

<コメント>

台本、原作がとても面白く、『95』の世界に一瞬で心がワープしました。私は家の中で家族とのシーンが多いのですが、息子の秋久の成長を感じられる事ができました。家でない場所で、お友達とどんな風に過ごしているのかなと、本当の母になった気持ちになりました。95年はこんな年だったんだと初めて知る方、懐かしく思う方…みなさんに楽しんで見ていただけると嬉しいです。

勝矢/大黒役

勝矢(C)「95」製作委員会
武闘派暴走族・キューティーハニーの一員。武力の高さ故に、牧野が可愛がっている。その強さはドヨン(関口)を凌ぐほど。

<コメント>

1995年は自分は20歳でした。このドラマのようなキラキラギラギラしていた気がします(笑)。自分が感じていた95年はとてもスリリングでオシャレな時代の変換時だった気がします。それを感じられるドラマになっていると思います。若い人は少し昔はこんな感じで青春を送ってたんだと、そうじゃない人は昔を懐かしんでください。今回の作品で今の若者達と一緒に芝居させてもらいました。今をときめく俳優が目一杯キラキラ演じていますので放送楽しんでみてください。

嶋田久作/倉科役

嶋田久作(C)「95」製作委員会
翔の家の執事。ドライバーとして翔の送り迎えもしている。

<コメント>

1995年、私は40歳でした。このドラマの主人公達の世代の父親には少しばかり若く、兄となるには年をとり過ぎていました。兄姉もいなかったので叔父さんでも無かったのです。ですから当時の若者の実態は知りませんでした。原作者の早見和真さんはまさしく主人公達と同世代、拝読すると当時の渋谷の若者の生態が実にリアルに伝わってくる小説で、初めて当時の渋谷の若者達の生き様に触れた思いでした。ドラマでは私は70代、当時の自分より歳はいっていますが、使用人として翔に付く事で、主人公のQをはじめ周りの仲間の若者達を知る機会はありそうです。

どうぞご一緒に主人公達の姿を通して、この時代の雰囲気やエネルギーをお楽しみ頂ければ幸いです。

新川優愛/殿内弥生役

新川優愛(C)「95」製作委員会
人気ファッション誌「ストフリ」の編集長。渋谷などでイケてる高校生をスカウトして撮影に呼び、モデルとして活躍させている。

<コメント>

1993年生まれの私は、当時2歳でした。物心もついていませんでしたが、今とは全く違う、それもまたインパクトのある時代だった印象です。そんな中で、若者たちが“自分”を探し、時にぶつかり、もがきながら進んでいくこの作品は“世代”だった方以外にも老若男女問わず、たくさんの人の心に何かを感じさせてくれると思います。流行の音楽やファッションなども楽しんでいただけたら嬉しいです。

桜井日奈子/広重淳子役

桜井日奈子(C)「95」製作委員会
Qの姉。Qのことをダサいやつ扱いしておりまったく尊敬していない。ファッションはコギャル。「ストフリ」の読者で宝来のことをカッコイイと思っている。

<コメント>

主演の高橋海人さん演じる秋久のお姉ちゃん、淳子を演じさせていただきました。学歴主義の両親に反抗的で、少しやんちゃな役なのですが、今まであまり演じてこなかったので、新しい自分に出会えた気分で楽しく撮影させていただきました。 お家のセットでは、秋久の賞状が何枚も飾られているのに、淳子のものは何ひとつなくて、、優秀な弟ばかり可愛がられてると、そりゃあ淳子はグレちゃうよなぁと思いました。親子喧嘩のシーンでは特にエネルギーを使いました。是非『95』観ていただきたいです。

イントロダクション

「日本の音楽産業の30年」について取材を受けていたカラオケ会社に勤める広重秋久は、高校時代の話を聞かれ戸惑っていた。自分の人生を変えた29年前の”あの事件”…これまで蓋をしていたあの頃の記憶が鮮明に蘇っていく。

1995年3月20日、成績優秀で品行方正な高校生だった秋久(高橋海人)は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺する。世界は本当に終わってしまうのか。言いようのない感情を抱え、持て余していたときに、これまで話したことのなかったカリスマ的存在の同級生・鈴木翔太郎(中川大志)に突然呼び出される。「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」悶々とした気持ちを焚き付けられ、マルコ(細田佳央太)、レオ(犬飼貴丈)、ドヨン(関口メンディー)のいるチーム(仲間)に強制的に入れられる。

そんな中、秋久は、不思議な魅力を持つ岸セイラ(松本穂香)と視線が重なって…。これは、混沌と狂熱が入り混じった1995年を、時には道を踏み外しながら心の赴くままに駆け巡った少年たちのアツい青春ストーリー。
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  1. 95

    95

    2024年4月スタート

    毎週月曜23:06 / テレビ東京系

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