向井理、テレ東に“騙され”編成説明会登壇?「なぜ呼ばれたのか」悪役は「結構楽しい」<ダブルチート 偽りの警官>
2024.03.11 16:00
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4月26日よりスタートするテレビ東京ドラマ8「テレビ東京×WOWOW共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1」(毎週金曜夜8時~)で主演を務める俳優の向井理が3月11日、同局にて開催された2024年4月編成説明会に登壇。本音をこぼす一幕があった。
向井理、テレ東編成説明会に登壇
同局の連続ドラマで主演を務めるのは約2年ぶりとなる向井。WOWOWとテレ東の初共同製作となる今作では、交番勤務の警察官でありながら法では裁けない相手ばかりを狙う“詐欺師K”という裏の顔を持つ主人公を演じる。台本を読んだ時の心境について聞かれると「とてもリアルで生々しいセリフや展開。もちろん設定はフィクションですが内容はよく目にするニュースがもとになっていて、役と向き合う中でいろんな詐欺があるなと感じたり、詐欺って溢れかえっているなと実感した」と話した。
警察官と詐欺師の演じ分けについては「詐欺師って思われないから詐欺師だと思うので、『詐欺師をやる』ってう意識を抜いて役柄を全うすることで相手を騙していく」とし、詐欺師の仕事を通じさまざまな職業に向き合っていくことから「2役というよりは8役くらいあるんじゃないかな…?」と笑い「ニュアンスを変えてキャラクターを作っていってます」と明かした。
一方で、内容にちなんで“騙された”経験を聞かれると「あまりないですけど」としながら「強いて言うなら編成説明会になぜ呼ばれたのか(笑)。僕は説明することがない」と本音をこぼしていた。
最後に、同作の見どころを「リアリティとエンターテインメント性の両方が楽しめる」とアピールした向井。「あと個人的にはゲストの方が毎回詐欺師になったり、詐欺に遭ったりするわけですけども、詐欺師の方たちの“悪い顔”っていうのがすごく面白いですし、個人的に悪役って結構楽しい」と悪役を演じることが好きだと告白。「主人公って悪役になれないので、そういう悪い顔が見れる、出せるっていうことは、お芝居しているとなかなか楽しいことでもあるので、ゲストの方たちの振り切った悪い顔も楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と期待を寄せた。
向井理、2年ぶりテレ東連ドラ主演
今作は、近年ネットの普及と共に拡大し続ける様々な詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメント。Season2の制作&WOWOWでの放送・配信が既に決定しており、次々に繰り広げられるハラハラ・ドキドキの展開が見どころとなっている。交番勤務の警察官・多家良啓介(向井)は、とある商店街の交番に勤める真面目で頼られる存在。しかし、多家良には誰も知らない過去と裏の顔が。それは法では裁けない相手ばかりを狙う“詐欺師K”。かつての多家良はとある大物詐欺師を追う捜査二課の刑事だった。彼は、なぜ警察官でありながら詐欺師の仮面をかぶることになったのか。その裏に隠された過去、そして法を超えて悪人を欺き身内となる警察をも欺く多家良の真の目的とは。
テレ東、2024年4月改編は「60周年突入。 人と同じことはやらない」
2024年4月に60周年を迎える同局。気持ちを新たにしつつ、放送・配信・イベント・新規事業など人と同じことをやらず、トガッたことを仕掛けていく。2024年4月は改めて「テレ東らしいタイムテーブル」を作っていく。新しい経済報道番組を立ち上げ、アニメ枠も増やし、バラエティも改編してパワーアップさせる。
なお、改編率は全日7.6%、ゴールデンタイム17.0%(19時~22時)、プライムタイム14.9%(19時~23時)。(modelpress編集部)
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