向井理「パリピ孔明」ネタバレ寸前のヒント明かす 飛行機自腹で撮影見学も
2023.11.12 21:03
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俳優の向井理が12日、タワーレコード渋谷店にて、女優の上白石萌歌とともにフジテレビ系水10ドラマ『パリピ孔明』(毎週水曜よる10時〜)トークショーを開催。同作について言及する場面があった。
向井理&上白石萌歌「パリピ孔明」お気に入りのシーンは?
自身の好きなシーンを聞かれた上白石は「やっぱり、1話が特別好きで。孔明(向井)との歩道橋のシーンが私は特に好きで。あれ、4分くらいの長回しをしているんですよね。地上波のドラマで1シーン1カットっていうのはなかなかないことなので、そこもこだわって撮影したり」と述懐。向井は「7話のDJ KOOさんが出られたシーンが。小春ちゃんは、その日スタジオでDJ KOOさんとすれ違って。『ねえ、向井さん向井さん。DJ KOOさんいました?』って。『ああ、知ってるよ』『ええ!そうなんですね』とか言ってて。『このシーンに入ります』って言ってDJ KOOさんが来て、小春ちゃんはDJ KOOさんが来るって知らなくて。そのシーンに参加することを。『ただ何かの収録で来たんだろう』って思ってたみたいで。もう笑いが止まんなくなっちゃって、ちょっと撮影が止まるっていう」と回想した。さらに「DJ KOOさんも、やっぱりすごくサービス精神が旺盛な。衣装なんだか私服なんだか(笑)。ヘッドフォンをご自前で。『こういうのどうですか?』って。パリピ、プロデューサーのチャラい感じでって。『いいですね』って言って、実際に撮影が始まって、よく見てみたら『DJ KOO』って入っちゃってて(笑)。それちょっと外してくださいって(笑)。面白かった。あれは本当にめっちゃ面白かった」と笑顔を見せていた。
上白石は「キャストの皆さん、すごいですよね。濃いですよね」と言い、向井は「結局(関口)メンディー君は何をしているんだろう(笑)?毎回ちょっと出るわりに、結局何をして生計を立てているのかちょっとよくわからないところが。今後ね、ラスボス的な形で。結構大きな壁として立ちはだかることにはなるので」と見どころを明かした。
向井理、自腹で撮影見学
また、上白石は「孔明が常にこの格好で、正直私、見慣れないんですよ。向井理さんに(笑)」とぶっちゃけ、向井は「まあね、3ヶ月これ(衣装)。たまにウサギに入ったりとかいろいろしたけど(笑)。まあでも基本は、ベーシックなパターンはこっちでしたね」と返答した。上白石は「今日ここで出来なくて。孔明が」と、天井高と衣装の兼ね合いで向井が本人として登場したことを明かし、向井は「2メートル10センチなのかな?」と設定に言及。上白石は向井が高さに気をつけて歩いていたことに触れながら「私は踏まないように歩いたり」と振り返り、向井は「結構いろんな苦労はありましたよ。重たかったし。5~6キロくらいはあったかな」とコメントした。
上白石は「向井さんは、現場に存在しているだけで大変っていうのが、ずっと伝わっていた」と労い、向井は「大変だし、携帯をいじっているだけで笑われる(笑)」「こんなに真面目にやって、こんなに笑われた役は初めてでしたね」と明かして会場を沸かせた。
そして、今後の山場となるフェスの撮影について、向井は「僕も行って。行ったんですけど、台風が来て、『向井さんのシーンはなくなりました』って(笑)」と告白。上白石は「ただ見学をしてくださった」と笑顔を見せ、向井は「しかも自腹で行っていますから。こっちは。飛行機で。しかも、どうせなら1泊しようと思って宿も取って。行って撮影もなく1泊泊まって帰る(笑)。なんだったんだろう、あの2日間」と自虐し、上白石は「私たちも『向井さんなんだっの?ありがたかったよね』みたいな」と笑っていた。
上白石萌歌「バスタオルぐらい用意して見てほしい回」
また、トラックの上に乗っているタイトルバックのシーンが、自身のクランクアップになったという向井は「ロデオボーイが、僕の最後の撮影」と発言。上白石は「素晴らしい作品ですね」と返し、向井は「どういう筋道でそうなる!?」とツッコミ。上白石は「大好き。私『パリピ孔明』大好き」と笑顔を見せ、向井は「私も大好きですよ」と話していた。上白石は「ドラマの撮影っていう枠を毎日超えているような。本当にフェスだしライブだし」としみじみ。向井は「唯一のパリピはDJ KOOさんで、逆に本物のパリピが現場に来たことでみんな対応に困った(笑)」と振り返り、メイキング動画に言及。「小春ちゃんと2人で『EZ DO DANCE』を踊っている(笑)。本編よりパリピだった。すごかったですよ。衝撃的な現場でした。面白かった」と本作を大いに楽しんだ様子だった。
歌のチェックで、先の放送回の映像を既に見ているという上白石は「8話がめちゃくちゃいいんです」「4分くらいの映像を観たんですけど、それだけで泣けてきちゃって。けっこう来週は、本当にバスタオルぐらい用意して見てほしい回ですね」と呼びかけた。向井はアヴちゃんと共演するシーンがあったそうで「アヴちゃんと同じ目線だった(笑)。でか!っと思って。アヴちゃん、すごいヒールを履いてたから。初めて目線が合う人と会った。そんな8話です」と話していた。
向井理、大物ゲストをネタバレ?
最終話に向けて向井は、大物ゲストが劇中でユニットを組んでいることを明かし、9話でタワーレコード渋谷店で撮影したシーンにも言及。「ある台詞を言って去っていく方が、『おおお!』っていう。『このためだけに来たんですか?』っていう。『すみません』って。年がすごく下でしたけど、『すみません』って言いました。それぐらい、本当に見逃せないところがいっぱい。あの人がここで出るんだって。役名も通行人っていう役だった。まさかあの方が。若手ですけど」と見どころをアピール。向井はネタバレに気をつけながら「これは大丈夫。タワレコで撮っていて、通行人の役で。ぱって見たら、タワレコのポスターになってた(笑)」とヒントを示し、上白石も「そういう方が出ていらっしゃったりとか。すごいですよね。なので、そんなところもチェックしてください」と呼びかけていた。
向井理主演「パリピ孔明」
本作は、中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい/向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す1人のアマチュアシンガー・月見英子(つきみ・えいこ/上白石)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。(modelpress編集部)
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