駒木根葵汰、塩野瑛久のギャップ明かす「陽気な明るい方だと思っていたんですけど」<天狗の台所>
2023.09.28 15:24
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俳優の駒木根葵汰、塩野瑛久、越山敬達が9月28日、都内で開催された駒木根が主演を務める10月5日スタートのBS-TBS木曜ドラマ23「天狗の台所」(毎週木曜よる11時~)記者発表に出席。駒木根が塩野のギャップを明かした。
駒木根葵汰主演「天狗の台所」
本作は、両親から天狗の末裔だと告げられたニューヨークに住む14歳の飯綱オン(越山)が、14歳の1年間を天狗の里で隠遁<いんとん>生活を送らなければならなくなり、しぶしぶ日本に住む兄・飯綱基(駒木根)の元を訪ねることから始まるスローライフを描く。駒木根葵汰、塩野瑛久のギャップ明かす
羽付きの役衣装で登場した駒木根は、塩野の印象を聞かれると「塩野くんとは以前に少しだけ別の現場でお会いしたことがあって、その時は挨拶する程度だったんですけども、塩野君を結構陽気な明るい方だと思っていたんですけど、意外とそうでもなく。現場で3人でいるときも、お兄ちゃんみたいにずっと温かく接してくれていて。越山敬達くんの扱いがすごくうまいんですよ。本当に手のひらで転がすかのように、ちゃんと年頃の中学生の扱い方がわかっていらっしゃって。すごく尊敬しています」と語った。兄弟の仲を取り持つ天狗の末裔・愛宕有意を演じる塩野は、冒頭の挨拶で「まさかこんなすごく立派な場所で会見をさせていただけるとは思わず。すごく素敵ですね。さっきも裏に行ったら岸田さん(岸田文雄内閣総理大臣)の内閣の名簿とかあって。すごいところだなという話をしてました」と笑顔。駒木根と越山の関係については「有意の役どころもあって、自然とそうなっていたのかどうなのか。でも僕から見たらこの2人は相性ばっちりで、イジり・イジられみたいな関係性でしたよ」と印象を明かした。
また塩野は「敬達の癖として、何か質問して何か語りだそうとするんですけど『あ、やっぱやめときます』ってよく言うんですよ(笑)」と証言。駒木根は「え、なんだったの今のっていう感じで」と頷き、これに越山は「自分的には面白いなって思って、最初の一言を発するんですけど、よくよく考えてみるとあんまり面白くないなあと思って(笑)。まあいいやと思って」と照れ笑いを見せた。
駒木根葵汰、静岡での撮影振り返る
慣れない田舎暮らしについて越山は、「初日から帰りたいなと内心思っていたんですけど(笑)。虫とかも結構いるし(笑)」とぶっちゃけつつ「撮影しているうちに、ちょっとだけですけど、虫も我慢できるようになってきて。いろいろ一緒に話したりして、すごく楽しいなあと思う瞬間はありましたね」と成長があった様子。静岡での撮影に関して駒木根は「あっという間でしたね。もう撮影が終わってから1ヶ月弱が経つんですけど、今思い返してみたら本当に密度の濃い時間を過ごせたなと思いました」としみじみ。「約1ヶ月ですね。ほぼ毎日撮影をしていて、みんなで同じ場所に帰って、同じご飯を食べてっていう。敬達にとってはそれが夏休みの期間だったので『いい夏休みになったらいいね』なんていう話をしながら、みんなで楽しく生活していました」と振り返った。塩野は「2人ほどずっといたっていうほどでもなくて。それも役と関連していて。東京にいて、週末は隠遁生活の方にお邪魔して生活するっていうスタイルだったので。その辺もリンクしていたかなと。移動はきつかったですけど。その分、疑似体験できたのかなあと思いつつ、すごく楽しい1ヶ月間だったなとは思っております」と撮影を懐かしんだ。(modelpress編集部)
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