高杉真宙・倉科カナら、NHK夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」新キャスト発表
2023.08.17 11:51
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女優の蒔田彩珠が連続ドラマ初主演を務める、8月21日放送開始のNHK夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』(毎週月~木曜よる10時45分、各話15分、全32回、8週)の物語の後半に登場する新たな出演者として、俳優の高杉真宙、女優の倉科カナ、ネプチューンの原田泰造が発表された。
蒔田彩珠、連ドラ初主演「わたしの一番最悪なともだち」
今作は、連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインの妹・永浦未知役を演じた蒔田と、さまざまな映画やドラマで独特な存在感を放つ女優の高石あかり(※「高」は正式には「はしごだか」)が共演する繊細で瑞々しい青春ドラマ。脚本は、若手作家・兵藤るりのオリジナル。友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を、等身大でユニークな世界として描く。就活現役世代に近いからこそ見えてくるリアルな目線は、何者にもなり切れていない若者の複雑な心情を鮮やかにドラマとして表現する。
今回発表されたのは、幼なじみになりすまし、社会人になった主人公・笠松ほたる(蒔田)が出会う新しい登場人物たち。彼・彼女たちとの出会いがほたるの人生を大きく揺るがす出来事へとつながっていく。
高杉真宙、主人公の恋人役「楽しみで仕方ないです」
高杉は、幼なじみの仮面をかぶったほたるを好きになってしまった恋人・相澤賢人(あいざわけんと)役。相澤は大手広告代理店で働いており、高級タワーマンションに住んでいる。ほたるとは、自社製品のプロモーション会議の場で出会う。お互い趣味のコーヒーでつながり、週末に一度会うという関係性。しかし、ほたるの知らない一面も持つ。
高杉は今回の決定にあたり、「この度、出演をさせて頂くことになりました。蒔田さんが演じるほたるさんの彼氏役ということで、ほんの少し余裕があるように見せると言いますか、格好をつけたい、そんなキャラクターなのかなと感じています。僕自身、現場で余裕ぶって、挑んでいます。また、台詞が本当に素敵で、彼女たちが見て歩いてやりとりしている姿を見ることが楽しみで仕方ないです」とコメントを残した。
倉科カナ、主人公を厳しく見守る先輩社員役
倉科は、仕事のために無理をしている主人公を厳しく見守る先輩社員・三島麻衣子(みしままいこ)役を演じる。三島は、ほたると同じ日粧堂のマーケティング部で働く先輩社員。初めて商品開発のリーダーを任されたほたるを社会人の先輩としてサポートする。ポーカーフェイスでどんなことにも動じないため、社内でも信頼が厚い。仕事に迷うほたるに寄り添いすぎず、適切な距離感で指導するが、時折、過去の自分を見ているようなまなざしを送っている。
倉科は自身の役について「周りは麻衣子の事をポーカーフェイスと言う。たくさんの自問自答を繰り返して今に至る、少し先輩の彼女。いくつになってもどんなに経験を重ねても、本当の自分とは?と社会や他者、自分との差異に悩まされる。良くも悪くもどう折り合いをつけていくか、その方法はさまざまだけど不器用ながらに少しでも力になれればと、そっと笠松さんを見守る役です!心の声と表情がまるで違うので本当に難しい役でしたが、最後に想いが伝われば良いなと思い演じました」と振り返った。
原田泰造、主人公の上司で良き理解者に
原田は、主人公が入社するきっかけをつくる人事部長であり、上司・木下雅人(きのしたまさと)役に決定。木下はほたるが入社する日粧堂マーケティング部の部長。ほたるの入社試験を担当し、のちに同じ部署の上司としてほたるを導く存在。普段は穏やかな性格で部下たちからも慕われているが、ことが起こると冷静に対処するビジネスマン。いつも同じ食堂でアジフライを食べることを趣味としている。
原田は役どころについて「木下は、ほたるの上司であり良き理解者。おっとりとした性格で言葉遣いも丁寧。ほたるの事を何かと気にかけ、心配しつつも、時には強く背中を押してあげて、社会人として立派に成長してもらうことを期待している」と説明し、「芯を持ち、愛情深く部下を思いやる気持ちを持つ木下を、人として大変すてきに思い、尊敬の念を持ちながら演じさせて頂きました。ぜひご覧ください」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
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