「あなたがしてくれなくても」特別編、みち(奈緒)が再び陽一(永山瑛太)を選ぶまでの思い明らかに 最終的な“選択”に様々な声
2023.06.30 11:19
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奈緒が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(毎週木曜よる10時~)の特別編が、29日に放送された。奈緒演じるみちの心境の変化が話題となっている。<※ネタバレあり>
奈緒主演「あなたがしてくれなくても」
本作は、夫婦のセックスレスをテーマにした大人の恋愛ドラマ。原作はハルノ晴による同名コミック(双葉社刊)、そして制作を手がけるのは、2014年に社会現象を巻き起こした木曜劇場『昼顔~平日午後3時の恋人たち』チーム。愛を求めてさまよう30代男女の群像劇を描いた。みち(奈緒)、再び陽一(永山瑛太)を選ぶまでの思い明らかに
22日に放送された最終回にて、夫である陽一(永山瑛太)と離婚したものの、最終的には互いへの思いを再認識し、2人での生活をスタートさせたみち。今回は、2人が復縁する数ヶ月前が描かれ同僚の北原華(武田玲奈)から紹介された瀬田慎之介(野間口徹)とのデートを介して、みちが陽一との思い出を振り返った。そんな中、瀬田から結婚の話を持ち出されたみちは「結婚とかはもう…」と前向きにはなれずにいたが、瀬田もかつて離婚を経験しており「無理して一緒にいても時間を無駄にするだけ」と持論を述べた。
その言葉を受けてみちは、華へ「陽ちゃんと結婚してた時間は無駄だったのかな」とこぼすと、「結婚しないとわからないこともありませんか?」と相手のことを知るためには結婚生活での時間も必要だったはずだと話し「そんな悲しいこと考えちゃダメですよ」と言葉をかけた。
その後再び瀬田と会ったみちは「もう無駄な時間なんか過ごしたくないですからね」と離婚を経験した者同士だからこそ、別れることなく生活が送れるのではないかと提案されると「私はそうは思いません」と否定。陽一のことを思い浮かべ「一緒にいる意味がわからなくなったこともあります。でも結婚してわかったこともたくさんありますから、私は夫と結婚して良かったと思っています。だから無駄な時間なんかじゃないです」とかつての結婚生活を肯定し、瀬田は「また時間無駄にしたな」と足早にみちの元を去ったのだった。
モノローグでみちは「自分の足でちゃんと立とうと思ったのも1人を恐れず前に進めたのも陽ちゃんとの後年間があったから」と陽一との生活を前向きに捉えていることを明かし、その9ヶ月後、最終回での陽一と2人で仲良く歩くシーンでは「夫婦でいる意味なんてきっとずっとわからない。でも今ならわかることがある」と述べたのだった。
みち(奈緒)の選択に反響
一度は1人で自立しようとした様子がうかがえたものの、最終的には再び陽一との未来を選んだみち。今回描かれたみちの胸の内を受けて、視聴者からは「別れたからこそ気持ちに気付いた…」「結局みちも陽一もお互いが好き」「これは別れられないな」「1人の生活を歩んでほしかった気持ちもある」「やっぱりみちには陽ちゃんなんだ」など様々な声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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