山田裕貴&赤楚衛二の“化学反応”に期待「ペンディングトレイン」プロデューサーが唸った2人の魅力とは?
2023.04.20 19:00
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俳優の山田裕貴が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜よる10時~※初回15分拡大)が21日、スタートする。第1話放送を直前に、本作を手掛ける宮崎真佐子(※「崎」は正式には「たつさき」)プロデューサーが見どころやこだわりポイントを語った。
山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」
本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。
宮崎P、山田裕貴×赤楚衛二の“化学反応”に期待
本作について「このドラマは電車の一両が舞台になっているため、老若男女色々な人達が集まっていて、しかもお互いに赤の他人の関係から始まります。そのため、実際の電車内の再現はもちろん、見知らぬ人同士が非常事態になった時、どう立ち振る舞うのかは台本を作っている段階から、どういう人が一番最初に声をかけたりするかなど細かい所までとにかくリアルにこだわりたいと考えて来ました」と情景設定からリアルをとことん追求したと語る宮崎P。乗客68人はオーディションから選出したとし、「一人一人のキャラクター設定、人生を考え『自分はこういう人だから、こういう行動するだろう』と皆さんに自ら考えてもらっています。そこから生まれるリアルな緊迫感、そしてどうやって信頼関係が生まれていくのかをぜひ楽しんでもらいたいです」と呼びかけた。
また、最後には「主演・山田裕貴さんの、見た目危険な男だけど、ふいに見せる本当の顔とのギャップという繊細なお芝居は、本当に見応えがあり、『とにかくこの人を見ないといけない』と惹きつけられます。さらに赤楚衛二さんの今までの印象とは真逆の力強いお芝居、赤楚さんにしか出せない嘘のない澄んだ目から伝わる思いには現場で見ていても感動します。このお2人の化学反応は必見です」と山田&赤楚の演技力を熱弁し、本作の魅力を伝えた。(modelpress編集部)
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第1話あらすじ
2023年、春のある朝。表参道の美容室で働くカリスマ美容師の萱島直哉(山田裕貴)は、ある人物に会うべきかどうか迷いながら電車に乗ろうとしていた。同じ頃、高校の体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)は、通勤途中の駅のホームにいた。視線の先には、密かに思いを寄せる消防士・白浜優斗(赤楚衛二)の姿が。優斗もまた、ある複雑な思いを抱えながら電車を待っていた。
そんな3人が乗り込んだ車両には、有名大学農学部の大学院生・加藤祥大(井之脇海)、ネイリストの渡部玲奈(古川琴音)、ポップカルチャー専門学校に通う米澤大地(藤原丈一郎)、警備会社のサラリーマン・田中弥一(杉本哲太)、人材紹介会社を経営するキャリアウーマン・寺崎佳代子(松雪泰子)らが乗り合わせる。
互いに見ず知らずの乗客が、それぞれの目的地へ向かうほんのひと時、同じ車内で思い思いの時間を過ごす。いつもと変わらない朝がそこにはあった。
そんな中、一瞬走るかすかな閃光をきっかけに、突如加速しトンネルへと吸い込まれていく電車、激しい衝撃音とともに揺さぶられる乗客たち。
気づいた直哉たちの前には、想像を絶する光景が広がっていて…。時刻は8時23分、秋葉原行きの電車。たまたま居合わせてしまった乗客乗員68人の、“ペンディング”された数奇な運命が幕を開ける――。
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