山田裕貴「日本のドラマまだまだやれるんだ」「僕は世の中に伝えたいことがある」GP帯連ドラ初主演で熱い思い語る<ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と>
2023.04.15 13:46
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俳優の山田裕貴が15日、都内で行われた主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(4月21日スタート、毎週金曜よる10時~)の制作発表記者会見に、共演の赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘とともに出席。ドラマに込めた熱い思いを語った。
山田裕貴、GP帯連ドラ初主演で熱い思い語る
撮影エピソードについて、山田は赤楚と上白石とともに砂漠でロケをしたことを切り出し「ドラマというパッケージでこんなことができるんだと。ドローンが2台飛んでたり、普通の現場ではあり得ない。日本のドラマ、まだまだやれるんだなって思わせてくれる。ロケ地に行ってそう感じますし、お芝居をお芝居じゃなく、ロケ地が僕らを存在させてくれるような場所ばかりなのでありがたい」と壮大なロケで感じたことを明かした。本作でGP帯連続ドラマ初主演を務める山田は、「僕は世の中に伝えたいことがものすごくあって、それは光の当たらない人たち(がいること)。表に立てる人たちは、コミュニケーションをとろうとしたり、その人のことを知ろうとしている世の中だと思う。クラスの人気者とか、職場の仕事できる人とか。そういう人たちじゃなくて、この現実つらいな、こんな人生嫌だな、そうやって生きてきた人たちをも救えるドラマになったらいいなと。直哉がそれの代弁者になったら、そんなキャラクターになっていったらいいなと思う」と言葉をひとつひとつ紡ぎながら熱いコメント。
そして「SNS社会になって、印象だけで、イメージだけでその人を判断せずに心でコミュニケーションをとって、そんな人が増えていく世の中になったらいいなと。みんなにとってはいろんな感想があるので僕が代表して言っているわけではないですけど、僕にとってそんな祈りのような作品。そういった目線をもってもらいながら、もちろんサバイバルでどうなっていくのか楽しみながら、僕だけじゃなくいろんなキャラクターが同じ電車に乗り合わせた結果、ここから先どうなっていくのかを見守りながら観てもらえたら」と真摯に伝えた。
この日、共演者のコメントに「完璧です!」と返していた山田。最後に赤楚が山田のコメントについてどうだったか問われると、赤楚は「完璧です!」と締めくくった。
山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」
本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。
主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を山田、直哉とバディを組むことになる正義感溢れる消防士・白浜優斗を赤楚、2人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝を上白石、日本随一の有名大学の大学院農学部・生命科学科で研究する大学院生・加藤祥大を井之脇、ネイリスト・渡部玲奈を古川、ゲームやイラスト、漫画などのポップカルチャーを学ぶ専門学校に通う明るく口達者な関西人・米澤大地を藤原、名門高校に通う医者志望の受験生・江口和真を日向が演じる。(modelpress編集部)
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