奈緒、三代目JSB岩田剛典に初対面で誕プレもらう 永山瑛太と“王子様オーラ”に圧倒<あなたがしてくれなくても>
2023.04.13 17:33
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女優の奈緒が13日、同日にスタートするフジテレビ系木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(毎週木曜よる10時~)主演トークイベントに出席。共演するEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典とのエピソードを明かした。
奈緒主演「あなたがしてくれなくても」
ハルノ晴氏による同名コミック(双葉社刊)を映像化する本作は、32歳のOL・吉野みち(よしの・みち/奈緒)と気がつけばレス歴2年の夫・吉野陽一(よしの・よういち、37歳/永山瑛太)、そしてみちの会社の上司である新名誠(にいな・まこと、36歳/岩田)とキャリアウーマンの妻・新名楓(にいな・かえで、36歳/田中みな実)が織りなす、セックスレスとなった夫婦の姿を描く。奈緒、オファーへの心境
主演の奈緒はドラマ化が決まる前から原作の読者だったそうで「ドラマ化するっていうお話自体がすごく驚きましたし、なかなか挑戦的なドラマになるんじゃないかなあと楽しみに。楽しみにと言って自分が役をいただいて(笑)、本当に幸せだなと思いました」とにっこり。オファーを受けた際の心境を問われると「原作の好きなところが、登場人物の心理描写っていうのをものすごく丁寧に描かれているので。誰が悪者とか、誰がいい悪いではなくて、出てくるみんなに自分の心を重ねたり寄り添える瞬間がすごくたくさん散りばめられていて。これを実写して、自分がみちとして悩みもがいていくっていうのは、すごく責任重大だなと思いましたし、しっかりと1本芯をもってやり遂げないといけないなあと感じました」と振り返った。
奈緒、岩田剛典の気遣いに感謝
初共演の岩田の印象に話が及ぶと、奈緒は「本当に穏やかで。一見、新名さんも会社にいるとすごく人気者でみんなから慕われていてキラキラしていて、夫婦関係もうまくいっていそうで、なんだか悲しさとか悩みとかがないように感じるところが。岩田さんは今すごくお忙しいんですけど、現場に来るといつも穏やかですし」と穏やかさを役柄との共通点として感じている様子。そして「今日も実は朝の電波ジャックの時も大阪でライブがあって、こっちに戻ってきてくださって、またライブに先ほど戻られたんですけど、そんなに大変なのに『奈緒ちゃん、ここで自分は大阪に戻るから、すいません。頑張ってください』って。すごく笑顔でさっき言ってくださって。全くそういう疲れを感じさせない岩田さんが本当にすごいなと思いますし、新名さんとすごくリンクする部分がそういうところにあるので。岩田さんが新名さんとして切ない表情が見えるとこっちも切なくなるような」ともコメント。
さらに「陽ちゃんとのシーンと新名さんとのシーンっていうのが、全然世界観が変わるので。そこがどちらも私は楽しくて。面白いなって完成(したもの)を見ても思いました」と語っていた。
奈緒、岩田剛典から初対面で誕プレ
「どんなお酒も水のごとく飲むという噂です」という情報が寄せられると、奈緒は「全く違う証言が出てきましたね」と笑いつつ「お酒が好きなので、お酒を飲んで健康を維持することもアルコールとの付き合い方だなと常々思っているので。お酒をやめなくていいようにというか、長くお酒と付き合っていくためにも健康な体にしておきたいなっていうのは意識しています」と発言。また2月の誕生日の出来事に触れ「初対面で岩田さんが『誕生日ですよね』って言って、初対面ですよ。お酒をくれて。このお酒は本当に尊いお酒だなと思って、初日の放送まで取っておこうと思っていたので、今日いよいよいただきます!岩田さん、ありがとうございます!」と笑顔で岩田に呼びかけ「飲みながら見たいですね。乾杯したいです」と続けていた。
奈緒&永山瑛太、岩田剛典の“王子様オーラ”に圧倒
岩田による「段取りの時からしっかり芝居を見て息を合わせてくださるのがうれしいです」「口を大きく開けて笑ってくれるのがうれしいです(笑)」などのコメントが紹介されると、奈緒は「ええ~嬉しいです!そういう風に見てくださっていたんですね」とにっこり。「岩田さんの王子様オーラがすごかったって瑛太さんが圧倒されていて。私も『岩田さんすごいですよね』っていう話をしていて。でも、その王子様オーラの中にすごく気さくでお話ししやすい空気感が漂っていて。とっても不思議な素敵な方なので、緊張せずにお話しさせていただけていてうれしいです」と岩田の人柄を紹介した。
また「お芝居のことも、だんだんと新名さんとみちの関係性っていうのは、秘密を打ち明けたことで近づいていくので。その関係性の中でやっぱり繊細な心の動きが出てきて。そこは最初は遠めでお芝居することとかが多かったんですけど、最近はそこをすごく相談し合いながら。それこそおっしゃる通りで監督と3人で話し合いながらシーンを作ることもできているので、すごく感謝しています」と現場の様子を明かしていた。
奈緒、現場の雰囲気は?
クランクインから1か月半ほどが経っているという奈緒は「撮影現場の雰囲気は、もともとスタッフさんもチームがすごく出来上がっているスタートだったので、最初からチームワークは完成されていましたし、明るいですね。現場が。すごく」と報告。また「カメラマンさんが連想ゲームみたいなのがお好きみたいで(笑)。本番前とかでも『そこちょっと高すぎるなあ』とかって言うと『はい!高すぎ!高杉謙信!』とか(笑)。『ちょっとそれ拾い上げて』って言うと『はい!拾い上げ!歌舞伎揚げ!』とか(笑)。みんな掛け声みたいなものが、すごくスタッフさんの掛け声が聞こえてきて、楽しいです毎日」と物語とはギャップのある現場の様子を明かした。
そして奈緒は「悲しい瞬間とか辛い瞬間を描くときもあるんですけど、一方同じ日に、過去の回想も出てくるので。こういう幸せな時間があったから、今これが辛く感じるんだっていう、対比を感じるシーンを同じ日に撮ることもあって。そういう意味では、どんなシーンを撮っても1回フラットに戻せるのは、皆さんのそういう雰囲気づくりのおかげで。1回フラットにして、いろんなシーンを行ったり来たりできています」とスタッフへの感謝を語っていた。(modelpress編集部)
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