白洲迅、初共演の横山裕を絶賛

続編となる本作で、新キャラクターとして参戦する白洲は、横山と初共演の心境を聞かれると開口一番に「とてもとても美味しい冷凍マンゴーを教えてくれたりとか。本当に美味しくて」と現場でのエピソードを語って笑わせつつ、「とにかく狩野というキャラクターをやるなら絶対横山くんだな、と改めて一緒にお芝居をやらせていただいて感じました。本当に自然体なので、こっちも芝居してるんだっけ？という気持ちにさせられる」と絶賛。

横山は照れた表情を浮かべながら「それを言うたら、皆さん漫画のキャラクターなので、『コタローは1人暮らし』の世界観にすっと入れる。白洲くんが自然と言ってくれましたけど、僕からしたら本当に皆さんのおかげ。皆さんが忠実にキャラクターを生きているので、自然とそうなっているんだと思います」と明かした。

白洲迅、流暢な“給食トーク”に「何者？」とツッコミ飛ぶ

また、コタローが聞きたい3つの質問として「新生活に欠かせない、もし引っ越しをしたら必ず持っていくもの」「小学生の頃に好きだった教科」「好きだった給食」についてトークを繰り広げ、「好きだった給食」で「カレー」（横山）、「野菜」（山本）、「茶飯」（松島）、「スパゲティミートソース」（白洲）、「カボチャの天ぷら」（滝藤）、「鯨の大和煮」（生瀬）とあがる中、現在9歳でまさに学校で給食を食べている川原は「ジャンボぎょうざ」と回答。

その「ジャンボぎょうざ」について「拳1～1.5個くらい大きい」と語る川原に、横山は「すごいな。僕らとは時代が違いますよね」と自身の学生時代にはなかったメニューに驚き。これに白洲は「ジャンボぎょうざって作るのがすごい大変で、全校生徒分を一気に作れないから、クラスをいくつか分けて作るんだよね」と突然流暢に話しはじめ、生瀬から「なんだ急に！？お前はなんだ！？何者だ！？」とツッコまれていた。

横山裕主演「帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし」

本作は、累計発行部数170万部を突破した津村マミ氏の人気コミックが原作で、2021年4月期にオシドラサタデー枠で放送された『コタローは1人暮らし』の続編。横山演じる売れない漫画家・狩野進と、川原演じる訳アリな1人暮らし少年・コタローが、「アパートの清水」の住人をはじめとした個性的な面々と織りなす、日本で一番優しいハートフル・コメディ。

前作に続き、ヒロインであり、コタローを可愛がる元キャバ嬢・秋友美月を山本、見た目は“ホンモノ”だけど大の子ども好きで、コタローを溺愛する田丸勇を生瀬、コタローの施設時代の親友でよき相談相手でもある岩永佑を松島、自身のDVが原因で現在は接近禁止命令が出ているコタローの父親を滝藤が演じるほか、空き室だった「アパートの清水」103号室に引っ越してきた新キャラクター・宇田桃葉を白洲が演じる。

この日の会見冒頭では、久保田直子アナウンサーのサポートのもと、川原が進行を担当。記者に手作りのお土産ノートを配り「お仕事でぜひ使ってください」と可愛らしい挨拶で、報道陣の心を鷲掴みに。その後、川原の呼びかけによりキャスト陣が登場する演出で盛り上げた。（modelpress編集部）