上戸彩、結婚直後の「昼顔」出演に抵抗はあった?「3年B組金八先生」では“泣き崩れるくらい”号泣
2023.02.13 18:16
views
女優の上戸彩が12日、MBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜よる10時~)に出演。フジテレビ系ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年)やTBS系ドラマ『3年B組金八先生』(第6シリーズ/2001年)の舞台裏を語った。
上戸彩、5ページの長セリフ「OKもらった時、泣きました」
芸能界デビューのきっかけ「全日本国民的美少女コンテスト」への出場は、自宅に届いていたチラシがきっかけだという上戸。団地で暮らしながら忙しく働く母親を見て、「母に家を買ってあげたいというのが目標で、がむしゃらに働いてましたね」とデビュー当時を振り返った。16歳の時に『3年B組金八先生』に出演してブレイクしてから、ドラマの収録などで1日の睡眠時間が30分だったこともあるといい、「忙しくなりました、分かりやすく」と上戸にとって大きな作品だったと明かした。金八先生役を演じた俳優の武田鉄矢がVTRで登場すると、上戸は「うれしい」と笑顔に。武田は16歳の上戸を、「キュー振られると(上戸が演じた鶴本)直になる、完璧な主役の芝居ですよね」と絶賛した。最終回での卒業式の答辞のシーンでは、4~5分の長いセリフを1本撮りの上、直前で台本のセリフが変えられており、武田は「(上戸がセリフを覚えるために)1人の楽屋を用意しろ」と思わずスタッフを怒ったとも告白。
VTRで武田のコメントを聞いた上戸は、「答辞のシーンは、私も1番思い出に残っている」と振り返りつつ、「全部で5ページのセリフを覚えなきゃいけなかったんですよ」とうなずくと、スタジオからは驚きの声が。Sexy Zoneの中島健人も「いや、無理だ」と感嘆した。そんな苦労があった答辞のシーンについて上戸は、「OKもらった時、泣きましたね、その場で泣き崩れるくらい」と舞台裏を語った。
上戸彩「昼顔」出演までの舞台裏を明かす
お芝居が嫌になっていた時期もありながら、「『楽しいな』って思うようになったのは25歳」と話した上戸。フジテレビ系ドラマ『流れ星』(2010年)の企画書を見た時に「責任感が湧いてきて、色んな意味でお芝居に自分でちゃんと向きあった」と気持ちに変化があったそう。また、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』のオファーも「最初はお断りしました」「自分にそんな役ができるとは思わなかった」という。だが、監督やプロデューサーから、「不倫は反対とか汚いってイメージを持っている方にやっていただきたい」と言われたことで、上戸は「一歩踏み出して」出演を決めたと告白。
結婚直後に不倫をする役だったことに抵抗はなかったかと聞かれると、「考えなかったですね」ときっぱり。「どっちかっていうと、『もっと頑張らなきゃ』ってスイッチを入れてもらったのが結婚だったかな」と様々な役に挑戦する原動力となったことを明かした。(modelpress編集部)
情報:MBS/TBS
【Not Sponsored 記事】