安藤サクラ主演「ブラッシュアップライフ」

主演・安藤、脚本・バカリズムが初タッグを組んだ今作は、地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性の近藤麻美（安藤）が、人生をゼロからもう一度やり直す地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。

麻美は人生2周目では薬剤師、そして3周目では日本テレビに入社し、ドラマ制作に携わっていた。

志田未来「コウノドリ」＆黒木華「けもなれ」登場

仕事に追われ、多忙な毎日を送る中、2周目の人生で祖父が処方されていた薬の間違いに気付き、命を救うことに成功したことをふと思い出した麻美。妹・近藤遥（志田）と祖父母の家を訪れ、前回と同じように「飲み合せが悪い」と指摘し、薬の服用を一度やめるよう促す。

しかし、今回は薬剤師でないことから「お姉ちゃん何で分かるの？」と遥からツッコまれてしまう。麻美は「医療系のドラマをやった時にすごくお薬の勉強したんだよね」と言うも、「何のドラマ？」と聞かれ、TBS系ドラマ「コウノドリ」（2017年）と思わず回答。

遥は「お姉ちゃん『コウノドリ』やってたんだ～」と驚きつつ、局が日本テレビではないことに気付き違和感を覚える。麻美は「ちょっと手伝ったんだよね」と嘘をつき、なんとか誤魔化した。

一方、同じく人生2周目で中学校の同級生・玲奈（黒木）の彼氏が麻美の職場（薬局）の先輩で既婚者の宮岡徹（野間口徹）であることを知り、玲奈に真実を告げたことで不倫を阻止した麻美。しかし、今回は薬剤師になっていないことから宮岡とは無関係で、同じように事実を教えることが出来ない。

麻美は、玲奈が宮岡と会うのを阻止するべく、玲奈が来る予定であるファミレスに向かい、待ち伏せ。しばらくして店を訪れた玲奈と会い、2人で食事をすることに。世間話をする中で、麻美が制作に関わっていた日本テレビ系ドラマ「獣になれない私たち」（2018年）の話題となり、玲奈は「『けもなれ』毎週欠かさず観てたよ」と感激した様子を見せていた。

志田は「コウノドリ」（第2シリーズ）第1話に妊婦役としてゲスト出演。そして黒木は「獣になれない私たち」で京谷（田中圭）の元カノ役として出演。それぞれが出演していた作品が登場するとともに、キャストが作品名を口にしていたことに視聴者からは「まさか本人の口から『コウノドリ』『けもなれ』が聞けるとは…！」「なんて贅沢」「『コウノドリ』他局すぎて笑った（笑）」「こういうリンクの仕方もあるのか」「出てた側じゃん（笑）！」「粋だな」など反響が寄せられている。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ