井上真央、佐藤健&松山ケンイチからの“気遣い”が役柄とリンク「胸キュンポイント」<100万回 言えばよかった>
2023.01.07 13:18
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女優の井上真央、俳優の佐藤健、松山ケンイチが7日、TBSで行われた同局系金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(13日スタート/毎週金曜よる10時~)制作発表会見に出席。井上が佐藤と松山との撮影現場でのエピソードを明かす場面があった。
井上真央主演「100万回 言えばよかった」
本作は脚本家・安達奈緒子が描く、完全オリジナルの“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。愛する人を突然失ってしまった主人公・相馬悠依を井上、魂だけになっても悠依をそばで見守る鳥野直木を佐藤、死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく魚住譲を松山が演じる。なお、会見の様子は同作公式Twitter、TBS公式YouTubeでも生配信された。井上真央、佐藤健&松山ケンイチとの撮影エピソード明かす
視聴者からの質問に答えるコーナーにて「撮影現場でのエピソード」を求められた3人。最初に答えることとなった井上は「油断してた…」と焦りつつも、現場でリップクリームの蓋が開かなくなってしまったときのことを回想した。井上が必死に開けようとしていたところ、そのとき眠っていたという佐藤も起きて手伝ってくれたといい、松山も輪ゴムなどを取ってきて開けようと奮闘していたことを告白し「こんなに力になってくれてありがたい…」と感謝。そして井上は「悠依もそうなんです」とその3人の様子が作品に重なる部分があったといい、恋人を失い落ち込む悠依を直木と譲が励ましていくという劇中での姿が「今回の胸キュンポイントだと思っているんです」と話した。なお、最終的には「“彼氏”が開けてくれました」と佐藤がリップを開けることができたとも振り返っていた。
続けて佐藤は悠依と直木の回想シーンについて、悠依が作ったオムライスを直木が食べる場面では、ケチャップのデザインを井上自身が担当しているといい、その内容について「お楽しみ」と呼びかけ。一方松山は、夜にカフェで撮影している際に、その店員があらゆるメニューを提供してくれるというが、井上と佐藤は夜でも気にせずにピザやポテトなどを食べていることに疑問があるようで「2人とも食べてるのにスラッとしてる。憧れますね」と感動した様子でコメントしていた。
井上真央・佐藤健・松山ケンイチ、胸キュンシーンに言及
また、劇中での胸キュンシーンについて聞かれると、井上は「落ち込む悠依を2人を笑わそうとするのがキュンとするなと。悲しんでいる人を笑顔にさせようと必死な2人がキュンときます」と改めて紹介。佐藤は「現代と過去の2人のコントラストで現代が切なくなる。過去の我々が大事なシーンなので力を入れてやっていますし、キュンとするシーンを期待してくださる皆にも自信をもってお届けできる」と胸を張った。一方の松山が、井上と佐藤のシーンについて「2人の回想のシーンはキュン死をテーマに全力で」と紹介すると、井上は「2人ももちろんですけど、松山さんもキュン担当になっていますよ」とコメント。松山は「本当に!?」と驚いたが、“胸キュン顔”をムチャブリされノリノリで披露していた。
最後にコメントを求められた3人。まず松山が「今回のドラマはキュンキュンするシーンもありますが、それとは別に僕が刑事役なので…霊媒師と思ってるでしょ?刑事が動いていくってことは事件があるのでサスペンスの部分も楽しんでもらえたらと思います」、佐藤が「いろんな要素が魅力のドラマとなっていて、お化けの直木と譲のわちゃわちゃはコメディ、ラストシーン辺りで直木を思う悠依が切なくて泣ける。1話で胸を打たれたので楽しみにしていてください」と視聴者にメッセージを。
そして井上は「悠依ほど強くなれるかなと思いながらやっているんですけど人を強くさせるのは案外、目に見えないものなんじゃないかなと思いながらやっています。身近な人、愛する人を失ってしまうという誰しもがいつかは必ず経験することを自分だったらと重ねて観れる作品だと思うので、多くの世代の方に楽しんで頂けたらと思います」と呼びかけた。(modelpress編集部)
第1話あらすじ
幼馴染でお互いを運命の相手だと確信していた相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)。悠依にプロポーズしようと決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれてしまう。最愛の人が突然姿を消した悲しみに暮れながらも直木を懸命に探す中、悠依は刑事・魚住譲(松山ケンイチ)と出会う。後日、譲は街中で直木の姿を見つけて話しかけるが、なんと直木は幽霊の姿となっていたのだった…。直木は、自身の存在を唯一認識できる譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼むが…。
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