「今際の国のアリス」美人と話題の“スペードのクイーン”山本千尋って何者?「鎌倉殿の13人」出演&「ジャニワ」指導も務めるプロ級アクション女優<プロフィール&略歴>
2023.01.05 18:54
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Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2(配信中)の“スペードのクイーン”リサ役で注目を集める女優の山本千尋(やまもと・ちひろ)。ここでは彼女のこれまでの活躍を紹介する。
「今際の国のアリス」シーズン2
2020年12月に配信されるやいなや、日本国内のみならず世界中を熱狂させた山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)&土屋太鳳のW主演作「今際の国のアリス」。世界70ヶ国以上でトップ10入りしたサバイバルドラマのシーズン2が2022年12月22日より配信開始。生きる意味を見失っていたアリス(山崎)やウサギ(土屋)たちが、元の世界に戻ることを希望として命懸けの“げぇむ”に挑む。多くのファンが待ち望んでいた続編は、シーズン1に負けぬ勢いで人気を拡大し、Netflixの週間グローバルトップ10(非英語シリーズ)にて首位も獲得した。
山本千尋、“スペードのクイーン”の美貌が話題
今作にはアリスとウサギのみならず、豪華俳優陣が演じる個性豊かなキャラクターが再集結しているが、シーズン2からの新キャラクターも大きな話題に。山本は“スペードのクイーン”リサ役で新たに登場した。トランプの絵柄4種類の中で、スペードの“げぇむ”はフィジカル戦なのが特徴。リサはそのクイーンを務めていることから、本編ではウサギと華麗なアクションバトルを繰り広げている。
巨大な工場のような場所で、強靭な体力と鋭い洞察力、そして美貌を見せつけるリサは、まさにクイーンの役割を背負うにふさわしい存在。アリス・ウサギらにとっては敵となる存在であるものの、視聴者からは「美しすぎる」「アクションの指先まで華麗」「あなたこそ私のクイーン!」などと様々な言語で反響が寄せられた。
山本千尋、中国武術で輝かしい成績
山本は1996年8月29日生まれ、兵庫県出身。スターダストプロモーション所属。幼い頃から中国武術を習い、2008年・2012年に世界ジュニア武術選手権大会「槍術」部門で金メダルを獲得。2010年から2012年までJOCオリンピックカップ「長拳」「剣術」「槍術」部門で3年連続で優勝するなど、数々の輝かしい記録を収めている。2014年頃から女優として活動を開始。2014年の映画デビュー作「太秦ライムライト」ではヒロインを演じ、翌年ジャパンアクションアワードでベストアクション女優優秀賞を受賞した。
以降、アクション女優として頭角を現し、2022年はドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系)にボクシング選手役、「テッパチ!」(フジテレビ系)に女性自衛官候補生役で出演。同年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)では暗殺者・トウ役を演じ、圧巻の殺陣で視聴者を魅了。また2016年の「キングダム」連載10周年実写特別動画では羌瘣を演じていた彼女だが、2022年の映画「キングダム2 遥かなる大地へ」には羌瘣(清野菜名)が姉のように慕う羌象役で出演していた。
山本千尋、舞台「JOHNNYS’ World」では指導担当
さらに山本は中国武術の長拳普及指導員、プロボクサーの資格も所持。2023年1月1日より帝国劇場にて開幕したHiHi Jets、美 少年らジャニーズJr.が主演を務める舞台「JOHNNYS’ World Next Stage」では、中国武術・剣術の指導を務めている。中国武術からボクシング、殺陣までこなし、もはやアクション作品にとって欠かせない存在になりつつある山本。世界共通で人々を魅了するアクションを武器に、今後も多ジャンルの作品で活躍していくだろう。(modelpress編集部)
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