西島秀俊「聞きたくなかった」占い結果に困惑<警視庁アウトサイダー>
2023.01.05 16:16
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俳優の西島秀俊が5日、東京・六本木のテレビ朝日本社で行われた木曜ドラマ「警視庁アウトサイダー」(同局にて1月5日より毎週木曜よる9時~)の取材会に、共演の濱田岳、上白石萌歌、ゲストのゲッターズ飯田とともに出席。占いに戸惑う場面があった。
西島秀俊、主演ドラマでの「心配」明かす
「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られる人気ミステリー作家・加藤実秋氏の同名小説を実写ドラマ化した本作。西島が“見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事”、濱田が“一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事”、上白石が“安定した就職先として警察を選んだ新米刑事”というクセの強いキャラクターに扮し、波乱の予感しかないワケありトリオを結成。警察組織の中で異質な存在=“アウトサイダー”である3人が持ちつ持たれつ、さまざまな難事件に挑んでいく。主人公の架川英児役を演じる西島は「今回は観た方に楽しんでいただいて、それでいてちょっとジーンとするようなドラマにしたいと思って撮影しているので、少しでも観た方の心に触れるものがあればいいなと思っています」と挨拶し、笑えるところも多いキャラクターを演じることについては「予告はけっこうハードに撮っていたので、観た方から『全然違うじゃないか』って言われるんじゃないかと心配なんですが(笑)、ご家族みんなで楽しんでいただけるドラマにしたいと思っています」と語った。
西島秀俊は「心が18歳」
イベントでは、ゲッターズ飯田による占いが行われる一幕もあり、普段、占いを見ないようにしているという西島は「信じちゃうから。ものすごく信じちゃうので、今日は怖いです」とコメントし、ゲッターズに「いいことだけ言ってください」とお願いして笑いを誘った。3人の中では最下位となってしまった西島は、ゲッターズから「運気が悪いというよりも、ここから一発逆転があると人生がガラッと変わってきます。これまでと違う流れが始まるので、新たな挑戦をしたり、1人でいろんなことをやらないといけない流れがきまして、今までと全然違う役とかがきて殻を破るという流れがきます」と言われると、「殻を破る…。ミュージカルとか?歌、めちゃくちゃ下手ですけど」と苦笑し、ゲッターズから「ダンスをすると運気が上がります」と背中を押されると、「本当ですか?いやちょっと勘弁してもらいたいな…。1番ダメですよ…」と頭を抱えて会場を沸かせた。
さらに、ゲッターズから「けっこう先ですけど、サムライというのが出てきますので、殺陣とか剣劇といったもので評価されてきます。ゴルフとか野球も含めて、長いものを持つと成功します。長いものを持って振り回すとテンションが上がるタイプなので。心が18歳で止まっていて、高3のテンションでずっと生きてるタイプです」と言われた西島は「同じこと(18歳で止まっている)を言われたことがあります」と明かし、「ダンスをして、長いものを振り回していればいいんですね」と受け入れた。なお、蓮見光輔役を演じる濱田は心が16歳で、水木直央役を演じる上白石は12歳で止まっているそうで、ゲッターズは「こんな子どもしかいないメンバーで大丈夫ですか。部活のテンションでやっているみたいな集まりですね」と心配した。
西島秀俊、ダンス勧められ困惑「ずっと考えていて…」
イベント後の質疑応答で、西島演じる架川が苦手な血を見るとクラッとしてしまうキャラクターであることにちなみ、最近クラッとしたことを聞かれると、西島は「今ゲッターズさんに『ダンスをやれ』って言われたことです。信じちゃうから聞きたくなかったんですけどね。何ダンスがいいんだろうって、半分くらいずっと考えていてクラックラしてますね。棒って言われてもなあ。居合とかやるのかなって今、いろいろと考えています」と心ここに在らず。上白石は「現場でお二人が二度見をするお芝居をされるんですけど、その二度見の巧みさにクラッときています。濱田さんとかたまに四度見くらいしてませんか?その巧みさに感動してクラッときています」と目を輝かせ、「私もボケたときに何度見もしてもらえると救われるので助かっています」と声を弾ませたが、西島も濱田も二度見をしている記憶がないので、MCは「やってるかやっていないかは見ていただいて確認してもらいましょう」とアピールした。(modelpress編集部)
第1話あらすじ
桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。人質を取ってたてこもった男を冷静に諭し、投降させるまであと一息…というところで、突然、ダブルのスーツにサングラスという任侠ファッションの男が乱入。鮮やかなアクションで、不審者を取り押さえた。瞬時に場をおさめたこの男こそ、刑事課に異動してきた架川英児(西島秀俊)。警視庁の組織犯罪対策部、いわゆる“マル暴”から飛ばされてきたオヤジ刑事だった…。その矢先、大学教授宅で働いていたハウスキーパーの女性が刺殺される事件が発生。英児と光輔はバディを組んで捜査に当たるが、一緒に調べを進めるうち、英児は何もかもが完璧な光輔に違和感を覚えて…!?そんな中、2人は新米刑事・水木直央(上白石萌歌)の面倒を見ることになるが、実は直央は警視庁副総監の娘だった――!?
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