「invert 城塚翡翠 倒叙集」最終回、若月佑美の正体判明で伏線回収 「全然気づかなかった」「まさか」と話題

清原果耶主演「invert 城塚翡翠 倒叙集」

相沢沙呼による累計60万部突破のヒット小説『城塚翡翠』シリーズをドラマ化した『霊媒探偵・城塚翡翠』の新シリーズとなる本作は、犯人たちの視点から描かれる、新たな倒叙ミステリー。綿密な犯罪計画を企てる犯人たちのもとに現れたのは、“霊が視（み）える”という探偵・城塚翡翠（清原）。翡翠は、パートナー・千和崎真（小芝風花）と犯人を追い詰めていく。

若月佑美、清原果耶の協力者と判明

同日の放送で若月の正体が翡翠の協力者で警察が嫌いな詐欺師であり、元スリで、翡翠にもその技術を色々と教えていた人物・岩戸由里子だと判明。現在は、詐欺師を引っ掛ける詐欺師をしている。翡翠のマンションには、霊媒客のサクラとして、母親（婦人）と一緒によく訪問しているが、真は岩戸だと気づいていなかった。

「invert 城塚翡翠 倒叙集」 第4話～最終話では、雲野泰典の完全犯罪を暴くため、唯一の目撃者・涼見梓のフリをして接触。当ドラマには、翡翠の協力者として、実は度々、登場していた。

視聴者からは「全然気づかなかった」「まさか」「もう一度見返したい」「すごい伏線回収に鳥肌が立った」などとネット上に反響が寄せられている。

エンドロールにも若月佑美の名前

なお、「霊媒探偵・城塚翡翠」第1話、第4話、「invert 城塚翡翠 倒叙集」第2話（各登場回）のエンドロールでは、スタッフクレジットのなかに「協力者 若月佑美」の文字を記載。

各話にまたがる仕掛けを多数入れ込み、繰り返し見て楽しんでもらえるドラマを目指して制作したといい、古林茉莉プロデューサーは「物語の結末を知った後にこそ、ぜひ配信やビデオグラム等で何度も見て楽しんで頂きたい作品です」とモデルプレスにメッセージを寄せている。

『霊媒探偵・城塚翡翠』と『invert 城塚翡翠 倒叙集』はTVerで期間限定無料配信中、Hulu で全話配信中。Blu-ray＆DVD-BOXは2023年5月31日発売予定。（modelpress編集部）

「霊媒探偵・城塚翡翠」第1話：付き添いの女性

香月史郎（瀬戸康史）と倉持結花（田辺桃子）が翡翠のマンションを訪問時。婦人が付き添いの女性と共に玄関へ行く。真がそれを見送った際に岩戸の顔が見える。全くお客さんが来ていないと不安に思う人が多いため、サクラとして呼ばれていた。

「霊媒探偵・城塚翡翠」第4話：ぶつかった女性

鐘場（及川光博）を尾行する天子（田中道子）とすれ違い、鞄を落とす女性。天子は荷物を拾って女性に渡し、鐘場を追っていく際に岩戸の顔が映る。香月の正体が連続殺人鬼かもしれないこと、逮捕に向けて作戦を立てて実行していること等の事情を何も知らない天子が勝手に動いて作戦を台無しにしないために、翡翠は岩戸に天子の監視や、尾行の足止めをしてもらっていた。

「invert 城塚翡翠 倒叙集」第2話：刑事

翡翠と刑事のやりとりを校舎の陰で聞いている絵里（星野真里）。慌てて絵里が去っていく。去っていく絵里を見遣り、これでいいの？という表情で、翡翠に向かって肩を竦める岩戸。敢えて聞こえるボリュームで会話をし、絵里がデジカメを探すよう誘導していた。

「invert 城塚翡翠 倒叙集」第4話：翡翠と岩戸のメッセージのやりとり

ソファでくつろぐ翡翠がスマホを弄んでいる。真に「ゲームばかりしないで～」と指摘されるが、実はこのとき翡翠は裏で岩戸と連絡を取っており、スマホ画面には、メッセージのやりとりの様子がちらっと映っている。

スマホ画面には、岩戸「雲野が来たよ」翡翠「これから向かいます。充分に気をつけて」と表示されている。雲野（杉本哲太）は表情読みのプロなので、真たちにも本心から動揺してもらうため、そして真に接触してくる可能性があったため、真には知らせずにいた。