吉高由里子&北村匠海、“最終話”の姿明示した「星降る夜に」メインビジュアル初解禁
2022.12.24 12:00
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女優の吉高由里子が主演を務め、俳優の北村匠海が共演する2023年1月17日スタートのテレビ朝日系新ドラマ『星降る夜に』(毎週火曜よる9時~)のメインビジュアルが初解禁された。
吉高由里子主演「星降る夜に」
2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主演の座を射止めた吉高、北村、そして恋愛ドラマの名手・大石静脚本という最高の布陣が集結し、令和の恋愛ドラマ史に新たな歴史を刻む『星降る夜に』。本作はのどかな海街を舞台にした“10歳差”のオリジナル・ピュアラブストーリー。感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村)、命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいく。
「星降る夜に」メインビジュアル解禁
メインビジュアルでは、星がキラキラと舞い降りる部屋の中、星明かりをイメージしたピュアホワイトの部屋着を身にまとい、安心感に満ちた笑顔で寄り添う鈴と一星。やんちゃさと大人の色気を兼ね備えた一星に頭をなでられ、とろけそうなほど柔らかい表情を浮かべる鈴。傍らに添えられているのは「人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは、10歳下のあなたでした」というキャッチコピー。“あぁ、孤独で尖っていた鈴は一星と出会ったことで、こんなにも変わるんだ!”と、見る人の心を温めるビジュアルとなっており、この表情は「第1話」ではなく「最終話」の2人の姿を明示している。この、とても眩しくて愛おしい2人の姿が印象的なメインビジュアルを制作したのは、クリエイティブディレクター・藤野良太氏(storyboard)を中心としたクリエイティブチーム。「『星降る夜に』の台本を読ませていただき、胸がときめくだけではなく、ドラマを見た視聴者の心に変化を及ぼす力を持った素晴らしい作品だと思いました」という藤野氏。そのファーストインプレッションを起点に、「物語に込められたメッセージをどのようにコピーに落とし込み、ビジュアルで伝えるか長い時間をかけてチームで話し合った」のだとか。
デザインを担当した今井祐介氏も「『星降る夜に』というタイトルであえて夜にしませんでした。2人の表情や仕草、そこに添える言葉。台本や制作の想いなどをもとに、チームでたくさん話し合い進めていきました」と、並々ならぬこだわりを明かした。「『ラブストーリーって素晴らしい』と心から思えるドラマに出会えそうな予感を込めたつもりです。吉高由里子さんと北村匠海さんの新たな魅力を見ることができる本作品を、私自身心から楽しみにしています」(藤野氏)、「素敵なラブストーリーがはじまる、そんなきっかけになれたらと思っています」(今井氏)と語るクリエイティブチームが、あふれる創造力と愛を注いで制作したメインビジュアルとなっている。(modelpress編集部)
あらすじ
のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)。ある医療裁判がきっかけで、大病院を追われた彼女は、命の始まりと終わりが、繰り返される毎日や、窮屈で息苦しい社会の中で心がすり減り、誰にも本音を語らず、孤独な毎日を過ごしていた――。そんなある日、鈴は息抜きのためソロキャンプへ。一人で酒をあおり、燦然と輝く星空を見上げたその時、彼女の前に1人の美しい青年・柊一星(北村匠海)が現れる。どこから来たのか、何者なのか、彼は何も語らない。息が白くなる冬の星空の下で、何枚も何枚も、鈴に向けてシャッターを切る一星。しかも、鈴の酒を勝手に飲み始めたかと思えば、寒さに震える彼女に自分のマフラーを甲斐甲斐しく巻いてくる。やけに図々しくて、でも慈しむように優しくて…。不思議な青年に戸惑いつつも、酒の力もあいまって、そのまま鈴と一星は、キスをして!?
翌朝。微妙に記憶のない頭を抱えて目覚めた鈴は、一星が何か手でサインを伝えたまま、去ってゆく背中を見送る。あれは夢だったのだろうか…非日常な思い出を片手に現実に戻った彼女は、やがて、一星から送られたサインの意味に気づく。
「お前のゲロ、全部片付けた、バ~カ」――そう、彼は、手話で悪態をついていたのだ。2人はまだ知らない、この数日後、また出逢う運命にあることを。人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは、10歳下のあなたでした――。
これは、命のはじまりと終わりをつかさどる2人が、世間の決めた“概念”を超えて、愛を知ってゆく物語。はたして、鈴と一星の運命は…?
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