吉沢亮、函館で「PICU」クランクアップ 初月9は「大変な撮影ではありましたが…」
2022.12.19 16:00
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俳優の吉沢亮が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(毎週月曜よる9時~)がクランクアップを迎えた。
吉沢亮主演「PICU」
広大な北海道を舞台に、小児専門のICU(=PICU)で駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢)が、幼い命を救うために奮闘し、医師として成長していく姿を描く今作。先週12日放送の第10話では、突如北海道を襲った大地震の影響で、小松圭吾(柊木陽太)くんの補助人工心臓の植え込み手術が急きょ中断になり、さらに、各地でけが人が多数出ているという情報が飛び交った。次第に甚大な被害状況が明らかになって…。PICUに搬送されてくる重篤な子どもたちの命は救えるのか。そして、予断を許さない状態の圭吾くんを待ち受ける運命とは?
吉沢亮、函館で笑顔のクランクアップ
「武四郎として、ただただその場で生きる」という思いで撮影に臨んできたという吉沢。発展途上にある若き医師の未熟さ、純粋さ、けなげさを繊細に表現してきた。吉沢は以前、「つらいシーンもありますが、その先に何があるのか。僕は希望の話だと思っています」と語っていた。葛藤、苦悩、別れを経て、医師として、人として成長してきた武四郎。このほど、そんな武四郎を演じてきた吉沢がついにクランクアップを迎えた。この日は北海道函館市のとある教会での撮影。「生きるとは」「命とは」という今作のテーマが体現された、武四郎の言葉が胸を打つ大事なシーンだ。厳しい冬の到来を感じさせる、モノトーンの雪景色がどこまでも広がる北の大地で、吉沢が武四郎として最後の撮影に挑んだ。
全てのシーンを撮り終え、「吉沢さんオールアップです!」というスタッフの声とねぎらいの大きな拍手が鳴り響く中、監督から花束を受け取った吉沢は安堵と喜びをにじませ、この日最高の笑顔を見せた。
吉沢は「初の月9は大変な撮影ではありましたが、楽しかったです。大竹しのぶさんも仰っていたんですが、現場に行くとスタッフの皆さんが毎日楽しそうに笑顔でいてくださり、それが救いでした。そのおかげで最後までやり切れたと思っています。終わるのはさみしいですが、またステキなスタッフ・キャストの皆さんとご一緒できるように、これからも頑張りたいと思います」と、武四郎として生きた日々を振り返り、スタッフ、キャストへ感謝の気持ちを語った。(modelpress編集部)
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