矢作穂香&犬飼貴丈、W主演でオフィス改革ラブコメに挑戦「ひともんちゃくなら喜んで!」ドラマ化
2022.12.17 12:00
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女優の矢作穂香、俳優の犬飼貴丈が、2023年1月期放送のドラマ『ひともんちゃくなら喜んで!』(ABCテレビ:1月15日スタート、毎週日曜よる11時55分~※初回5分押し/テレビ朝日:1月14日スタート、毎週土曜深夜2時30分~)でW主演を務めることが決定した。
「ひともんちゃくなら喜んで!」ドラマ化
本作の主人公は、天使のような新人人事コンサルタント・人見まもると、悪魔のようなブラック企業社長・佐京紫織。ひょんなことから運命的な出会いを果たした2人が、新人離職率100%ブラック企業アパレル会社「ジェットブラック」の改革に挑む。性格も考え方も全てが正反対の凸凹コンビは、ブラック企業を救う事ができるのか?そして2人の間にいつしか生まれる恋心。まっすぐな新人コンサルタントと一見乱暴なブラック企業社長が繰り広げる不器用ながらも純粋なムズキュンラブコメディ。2人の恋模様にも注目だ。
原作は小学館「マンガワン」で連載中の人気コミック『ひともんちゃくなら喜んで!』。1月12日には単行本第5巻も発売される、今話題の作品だ。
矢作穂香、ABCテレビ連ドラ初主演
主人公のまもるは、人事コンサルタント派遣会社『オフホワイト』に勤務する26歳の女性。“天使すぎるコンサルタント”のキャッチフレーズとともに、SNSで話題になっているちょっとした有名人だが、化粧を落とした素顔は「超幸薄顔」という特徴が。人事の仕事に就いていた亡き父の背中を追い、今の会社に就職したものの、現場経験ゼロのまま目下のところ会社のPR業務を任じられている、ハリボテ広告塔。そんなまもるが、あることをきっかけに、紫織が経営するアパレル会社に、人事コンサルタントとして派遣されることになる。演じるのは、同局で初の連続ドラマ主演を務める矢作。2013年に主演ドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』で注目を集め、近作ではコメディエンヌぶりが話題となった『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』(テレビ東京系)や『ピーナッツバターサンドウィッチ』(MBS)など主演多数。現在25歳ながら豊富なキャリアと幅広い演技力を誇る。同局では今年10月期の連続ドラマ、『壁サー同人の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』にも出演。コメディ要素たっぷりのまもるを体当たりで演じる。
犬飼貴丈、社長役に初挑戦
もう1人の主人公、紫織は、仕事の鬼であり、自分にも他人にも厳しいワンマン社長。業績は悪くないものの、新人の離職率100%という実態から、「人が長く続く会社にしたい」という思いを抱き、人気コンサルタントと噂のまもるに急接近。強引な手段でまもるを自社に招き、自らのブラック企業を立ち直らせようとするのだが。演じるのは、2012年の『第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞し、2017年『仮面ライダービルド』(EX)でテレビドラマ初主演を果たして以降、数々の作品に出演している犬飼。近作では『-50㎏のシンデレラ』(TBS)、『ケイ×ヤク』(ytv)、『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(ytv)などヒーロー、戦国武将、刑事、やくざなど多彩な役柄を演じている。本作では社長役に初挑戦。犬飼演じるブラック企業社長に注目だ。
脚本はマンボウやしろ
本作のチーフ脚本家を務めるのは、1997年に漫才コンビ「カリカ」を結成。2016年の芸人引退後、ラジオパーソナリティや演出家を務める傍ら、脚本家としても活躍し、近作では『量産型リコ』、『お耳に合いましたら。』、『絶メシロード』(テレビ東京系)が話題となっているクリエイター・マンボウやしろ。本作は、やしろにとって初のマンガ原作のドラマ化作品。はたして、人気の二次元作品からどんなエッセンスを抽出するのか。(modelpress編集部)矢作穂香コメント
― 原作を読んでの印象、主演の話を聞いたときの思いをお聞かせください。ブラックな会社をホワイトニングする、その中でキュンキュンする場面がたくさんあり、原作を一気読みしてしまいました。その主演を務めさせていただくと聞いた時は、とても嬉しかったです。
― 主演への意気込み、どのような人見を演じたいでしょうか?
コロコロと色々な表情をする人見は、一緒にいる人を元気に明るくしてくれる魅力を持っているなと思いました。この作品を観てくださった方に笑顔をお届けできるよう、一生懸命演じていきたいと思います。
― ドラマのタイトルにちなんで、最近矢作さんの周りで起こった“ひともんちゃく”は?
最近、肌荒れをしてしまいました。今までにない荒れ具合だったので治すのに苦労したのが、自分のお肌とのひともんちゃくでした(笑)。
犬飼貴丈コメント
― 原作の印象をお聞かせください。佐京の会社「ジェットブラック」にはたくさんのモンスター社員がいて、その人たちを1人ずつ攻略していく。ゲーム性みたいなものがありながら、センシティブな問題も取り扱っていて、エンタメとして面白い作品だなと率直に思いました。
― 主演への意気込み、どのような佐京を演じたいでしょうか?
佐京の個性豊かなキャラクター性に魅力を感じています。主演のお話をいただいて、佐京の意地悪なところとか、悪魔っぽいところとか、ギャップがあるところとか、そういったキャラを今まであまりやってこなかったので、演じられることをすごく嬉しく思います。佐京がナチュラルに持っているSっぽさ・意地悪さを大事にしつつ、ドラマで見た時に“そこにいて違和感のない人”になれるよう、一つ一つ丁寧に頑張りたいなと思います。また、初めて社長役に挑戦するので、そこも楽しみですね。
― ドラマのタイトルにちなんで、最近犬飼さんの周りで起こった“ひともんちゃく”は?
いつも「いらない」って言っているのに、母から定期的に食材が送られて来るんです。家を空けている間に届いたりすると食べ物がダメになってしまわないか心配なので、本当にいらないよと何度も伝えているのですが、それでも毎回送られてくることがひともんちゃくですね。送ってもらった食材で自炊するんですが…難しいんですよ。例えばルッコラとか。「どう料理するの?」と毎回思うんですが、来なくなったら来なくなったで寂しいかもしれません。
マンボウやしろコメント
― 原作の印象と、本作の見どころをお聞かせください。とにかく面白かったです!まさにリアルな現在の漫画と思いました。見どころは沢山ありますが、原作にある素敵な台詞の数々をうまくドラマに落とせていたらなと思います。
― やしろさんから見た、主人公2人の人物像とは?
人見は勉強熱心で仕事に真摯に向き合っていますが、自分のことになると不器用さが出てしまう、少し隙のある愛すべきキャラクター。佐京は自分が叶えたいことにはガンガン行くぞという強い意志を持っていますが、それだけでは社会はなかなかうまくいかない。同じように悩んでいる方もいるんじゃないかと思います。人見も佐京も、社会で働く人に共感してもらえる部分が結構あるんじゃないでしょうか。ただ、僕と佐京の共通点は未だ見いだせていません。
― ドラマのタイトルにちなんで、最近やしろさんの周りで起こった“ひともんちゃく”は?
ラジオでの選曲で、福山雅治さんの『家族になろうよ』が良い場面で流れるところが、インストがミスで流れてしまって、もんちゃくしました。
八海つむ先生コメント
― ドラマ化を受けて思うこと。ドラマ化は大きな憧れでした。読者さま、関係者さま、ありがとうございます!この作品は、くせつよキャラたちとひともんちゃくする話ですが、制作の皆さまも同じように、キャラたちと向き合いながら作ってくださってることをひしひしと感じています。面白くなる予感しかしません!たくさんの人に楽しんでいただけるといいな!
― 人見まもる役・矢作穂香さんについて。
なんて嬉しいキャスティング!矢作さんが演じてくださるなら、表情豊かで可愛く、愛さずにはいられない人見になること間違いなしですね!匠なコメディ演技も大好きなので、何から何までとっても楽しみです!
― 佐京柴織役・犬飼貴丈さんについて。
犬飼さんが佐京!?これは大変なことになりました。ドラマ版佐京はフェロモン放出量が増し増しになる様です。佐京の“チャラそうだけど実は…”なギャップも、犬飼さんならより美味しく演じていただけるのではないかとワクワクが止まりません!
あらすじ
人事コンサルタント派遣会社(株)オフホワイトに勤める・人見まもる。彼女は「天使すぎるコンサルタント」としてSNSでも話題の有名人。会社の広告塔として取材対応や接待に忙しい日々を送っていた。しかし彼女が本当にやりたいのは、最高の人事マネジメントであり、派遣先での実務なのだ。そんなある夜のこと。不満が溜まっていた人見は、無性に酒が飲みたくなり、すっぴんで街のバーに繰り出す。彼女のすっぴんは「超幸薄顔」。誰にも正体を気づかれることはない。そう高をくくっていたのだが…人見の前に現れた1人のイケメン男性。「超幸薄顔」の自分をエンジェルのようだというこのイケメンに、人見は舞い上がり、ついお酒を飲み過ぎてしまう。そして気づけば、彼の家で朝を迎えていた。このイケメンの名は佐京紫織。新進気鋭のアパレルメーカー社長だった。実は佐京の会社は…新人離職率100%のブラック企業。それをなんとか改善したくて佐京は有名コンサルタントの人見に近づいたのだった…。
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