「親愛なる僕へ殺意をこめて」不気味な笑い・殺意こもった狂気の目…怪演に震える視聴者続出 山田涼介の姉役・夏子って何者?
2022.11.24 15:57
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Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(毎週水曜10時~)の第8話が、23日に放送された。山田演じる浦島エイジの姉・乙の演技に注目が集まっている。<※ネタバレあり>
京花(門脇麦)を襲った犯人が明らかに
エイジのかつての恋人・京花(門脇麦)の腹部を刺した犯人、そして意識不明の重体で入院していた京花を再度襲った犯人は、エイジの義理の姉で引きこもりの浦島乙(夏子)であることが判明。元々1人っ子だった乙は両親からの関心を奪ったエイジを恨んでおり、犯行の目的は「私はこの瞬間をずっと待ち焦がれていたんです。私の人生を滅茶苦茶にしたあの野郎から、1番大切なものを奪い取ってやるその瞬間を」と、エイジからかけがえのない存在・京花を奪うことだった。
エイジの姉・乙(夏子)の怪演が話題
前髪で隠れた顔に薄ら笑いを浮かべ、爪を噛みながら「私はただ、あいつに絶望を与えてやりたかっただけなんです」と刑事に対し、満足気に狂気に満ちた目で犯行を打ち明ける乙。最後には、取調室に響き渡るほど不気味に笑う怪演ぶりに「乙姉ちゃんの演技すごい…」「めちゃくちゃ怖くて震えた」「乙姉ちゃんの女優さんって何者」と視聴者から多くの反響が集まった。
乙を演じた夏子は1996年9月3日生まれ、東京都出身。雑誌「SEDA」の専属モデルとしてデビュー。2016年、フジテレビ「世にも奇妙な物語」で女優デビュー後、King Gnu、miletなど注目アーティストのMVや、「偽装不倫」(日本テレビ系/2019年)、「私の家政夫ナギサさん」(TBS系/2020年)「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ/2022年)などの話題作品に出演。
これまでは居酒屋の看板娘や主人公の相手役に恋心を寄せる役柄など、明るく純粋なキャラクターを演じる事が多かった夏子だが、今回の怪演でさらに幅広い役を演じきる力を発揮した。
山田涼介主演「親愛なる僕へ殺意をこめて」
同名コミックが原作の本作は、どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。15年前に日本中を震撼させた連続殺人事件「LL事件」の容疑者・八野衣真(早乙女太一)を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)はある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”(=“B一”)が殺人を犯しているかもしれないと、底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意し、そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされていく。
山田のほか、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、遠藤憲一らが出演する。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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