「親愛なる僕へ殺意をこめて」Hey! Say! JUMP山田涼介、二重人格を“3つ”に演じ分ける表現力が凄い ラストの告白に視聴者混乱
2022.11.03 00:54
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Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系水10ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(毎週水曜10時~)の第5話が、2日に放送された。山田の二重人格の演技が話題となっている。<※ネタバレあり>
山田涼介主演「親愛なる僕へ殺意をこめて」
同名コミックが原作の本作は、どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス。15年前に日本中を震撼させた連続殺人事件「LL事件」の容疑者・八野衣真(早乙女太一)を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)はある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”(=B一)が売春婦・畑葉子(浅川梨奈)を惨殺した犯人かもしれないと底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意。そこから驚愕の事実が次々と白日の下にさらされていく。
山田のほか、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、遠藤憲一らが出演する。
京花、エイジに衝撃の告白
第5話では、京花(門脇)がかつて住んでいた団地にエイジを連れていき、自身の過去・事件との関係を赤裸々に告白。幼少期に自身の姉がLLに殺されたことで家族が崩壊し、虐待を受けていた生活から逃げ出せたこと、エイジがLLの息子だったから近付いたこと、B一&葉子と協力していた大学教授の白菱正人(佐野史郎)が実の父で、白菱を使って葉子を監禁・暴行・殺害したことなどを笑顔で楽しげに話した。B一、エイジを演じる
京花から衝撃の事実を一気に暴露され、涙を流しながら「もう僕は、君の力にはなれない。君をどう救ったらいいかわからないよ」と絶望するエイジ。すると京花はエイジをそっと抱きしめ、「わかったよエイジくん。私、今からエイジくんを殺すね」と告げるのだった。その頃、白菱が直近で団地の1室を買い戻していることを怪しんだ警察が現地に到着。突入すると、そこには腹部から大量の血を流した京花と、手に血だらけのナイフを握ったエイジの姿があった。
エイジは窓から飛び降りて逃げ、電話でナミ(川栄)に助けを求める。テレビニュースで白菱の死と京花が意識不明の重体となっていることを知ったナミが車で駆け付けると、乗り込んだエイジは「早く(車を)出してください!」と言い、自分が刺したのではないと主張。しかしナミは逃げたら余計に怪しまれるため「警察に話を聞いてもらった方がいいと思うけど」と伝えた。
エイジがなんとか説得を試みるも、ナミは「無理だよ、逃げ切れないって…」と及び腰のまま。「やっぱり警察に…」とエイジの方に振り向いた瞬間、エイジは「とっとと車出せ」とナイフを向け低い声で言い放つ。実はエイジはB一に人格交代しており、B一がエイジの振りをして警察から逃げ出しナミを呼んでいたのだった。
B一が明かした新事実
自身のアジトのような場所までナミに運転させ、そのまま監禁したB一。手を縛られてもなお「今日何があったの?京花ちゃんは誰が刺したの?」と真相を探るナミに、B一は目が覚めたら団地にいてすでに京花は刺された後だったと告白。それでもエイジを信じB一を怪しみ続けるナミに、B一は「そもそもアイツは存在しない人間なんだ」と言い、「後から生まれた人格は俺じゃない。浦島エイジは、15年前に俺が生み出した別人格なんだよ」と新たな事実を明かした。
第5話はB一の「教えてやるよ。15年前、なぜエイジが生まれたのか」というセリフで幕を閉じた。
山田涼介の演技力が話題
エイジよりも先にB一が生まれていたという新事実に、視聴者の間では「マジか…!!」「面白くなってきた」「B一が主人格だったってこと?」「今まで私たちが見ていたエイジは、全部本当にエイジだったのかな…」など驚きの声や考察が続々。さらに「エイジを演じるB一と、そこからB一本人に戻る演技が凄すぎて鳥肌」「本当に別人だ…」「目が全然違う」「山田くんの恐るべし演技力」など、エイジ、B一、そして“エイジを演じるB一”を演じ分ける山田の表現力に対する反響も多数寄せられていた。(modelpress編集部)
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