「東京ドラマアウォード2022」授賞式に登壇したオダギリジョー（C）モデルプレス

オダギリジョー「カムカムエヴリバディ」トランペット練習で苦労も「朝ドラってそういうもんだと聞かされて…」困難乗り越え助演男優賞受賞＜東京ドラマアウォード2022＞

2022.10.25 18:47 views

俳優のオダギリジョーが25日、都内にて行われた「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2022」のメインイベントである「東京ドラマアウォード2022」授賞式に出席。『カムカムエヴリバディ』（NHK）で助演男優賞を受賞した。

オダギリジョー「カムカムエヴリバディ」役作りで苦労

オダギリジョー（C）モデルプレス

オールバックでサイドの刈り上げを見せたヘアスタイルに、ネイビーを基調にした総柄スーツを着こなした個性的な姿で登場したオダギリ。

同作で演じたヒロイン（深津絵里）の相手役・大月錠一郎は「最終的に83歳くらい（まで演じた）」と振り返り、「そういう意味では色々な経験ができて面白いドラマでした」と語った。

オダギリジョー（C）モデルプレス

また役作りではトランペットやピアノの演奏シーンのため熱心な練習を行ったそうで、「めちゃめちゃ練習させられて大変だったんですけど、朝ドラってそういうものだと聞かされて（笑）」と本音を吐露。「頑張れるだけ頑張ろうと思った」と当時の心境も明かした。

なお、オダギリが脚本・演出・編集を担当した『オリバーな犬、（Gosh！！）このヤロウ』（NHK）は作品賞＜単発ドラマ部門＞でグランプリに輝き、オダギリは2度登壇した。

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「東京ドラマアウォード2022」発表

「東京ドラマアウォード2022」授賞式（後列左から）AI、満島真之介、嵐莉菜、奥平大兼（前列左から）松本若菜、菅田将暉、オダギリジョー（C）モデルプレス

今年で15回目となる「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰している。

「東京ドラマアウォード2022」授賞式（C）モデルプレス

今年の作品賞＜連続ドラマ部門＞グランプリは『最愛』（TBS）。主演男優賞は『ミステリと言う勿れ』（フジテレビ）の菅田将暉、主演女優賞は『最愛』の吉高由里子、助演男優賞は『カムカムエヴリバディ』（NHK）のオダギリ、助演女優賞は『やんごとなき一族』（フジテレビ）の松本若菜が受賞した。

連続ドラマ部門では『カムカムエヴリバディ』『ミステリと言う勿れ』のほか、『恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～』（日本テレビ）『緊急取調室第4シーズン』（テレビ朝日）『シェフは名探偵』（テレビ東京）『おいハンサム！！』（東海テレビ）が作品賞優秀賞に。『最愛』が作品賞グランプリ・主演女優賞・演出賞を獲得し、3冠となった。（modelpress編集部）

「東京ドラマアウォード2022」受賞作品・受賞者一覧