神木隆之介、朝ドラ「らんまん」クランクイン 浜辺美波と高知県ゆかりの地を訪問
2022.10.21 19:22
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2023年度前期のNHK連続テレビ小説『らんまん』で主演を務める俳優の神木隆之介がクランクイン。ヒロインを務める女優の浜辺美波とともに高知県内のゆかりの地を訪問した。
神木隆之介「らんまん」クランクイン
神木と浜辺は、主人公のモデル・牧野富太郎ゆかりの地、横倉山(越知町)や名教館・牧野公園(佐川町)を訪問。高知県庁では視察の感想とともに、神木はクランクインの報告、浜辺は収録に向けた意気込みなどを語った。その後、高知県立牧野植物園を訪ね、牧野富太郎ゆかりの植物に囲まれて「高知ロケクランクイン報告」の会見を実施。なお、神木は10月19日に安芸市(の伊尾木洞)でのドラマの冒頭シーンの撮影でクランクイン。浜辺はまだクランクインしておらず、県内各所のゆかりの地の訪問のために高知県入りしている。
神木隆之介&浜辺美波コメント
神木は「僕は今月19日に高知で、ついにクランクインしました。これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって朝ドラへの出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました」とクランクインの報告とともに意気込み。さらに「高知は、過去の出演作でも訪れたことがありますが、またこうやって来ることができて幸せです。今朝、牧野公園の牧野富太郎さんのお墓を訪れましたが、実は夏にも足を運び、お墓参りをさせていただきました。改めて、『これから、見守っていただければ嬉しいです』とご挨拶をしました。牧野富太郎さんは、笑顔が素敵で明るい方。そんな魅力的な人間性や植物への思いなど、しっかりと演じられればと思います」と語った。ヒロインを務める浜辺は「私は今回初めて高知に来ました。タクシーの運転手さんが優しくしてくださったり、夕飯を食べに行ったお店の方も料理の説明を丁寧にしてくださったり、高知の皆さんの人柄に感動しています」と明かし、「今日、展示で見た牧野先生と寿恵子さんの笑顔の写真が素敵で、牧野先生は寿恵子さんのことがとても好きだったのかなと見ながら考えていました。明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います」と意気込みをみせた。
神木隆之介主演2023年度前期朝ドラ「らんまん」
連続テレビ小説第108作『らんまん』のモデルは、日本の植物学の父・牧野富太郎。その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときをお届けする。実在の人物である牧野富太郎(1862-1957)をモデルとするが、激動の時代の渦中で、ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。
神木が演じるのは、主人公・槙野万太郎。浜辺がその妻となるヒロイン・寿恵子を演じる。なお、語りは女優の宮崎あおいに決定した。(modelpress編集部)
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