「少年のアビス」FANTASTICS堀夏喜、“幼馴染の母からバックハグ”闇シーンに反響「恐ろしい展開」「重すぎる」

荒木飛羽主演「少年のアビス」

2020年から「週刊ヤングジャンプ」で連載をスタートし、累計発行部数100万部突破中の人気コミックを実写ドラマ化した同作は、閉塞感が漂う田舎町の小さな世界の中で、行き場がない高校2年生の少年・黒瀬令児（荒木）と強烈な個性を放つ登場人物たちの、“心中”から始まるスーサイドラブストーリー。

北野日奈子がアイドルのはずがなぜか田舎町にやってきた青江ナギ役を演じるほか、令児の幼馴染の“チャコ”こと秋山朔子役を本田望結、峰岸玄役を堀、令児の担任・柴沢由里役を松井玲奈、令児の母・夕子役を片岡、夕子の同級生＆ナギの夫で小説家の似非森耕作役を和田聰宏が務めている。

第5話では玄の父と夕子が長年不倫関係にあったことが明らかに。玄からその現場を見せられた令児は、それを由里にも話していた。

由里、夕子に通帳差し出す

第6話では、令児に執着する由里が夕子を呼び出し、令児から不倫のことを聞いたと暴露。通帳を差し出し、「1000万円あります。令児くんを私にください」と言い放った。

さらに1000万を受け取るためには引きこもりの長男と要介護の祖母の施設を探すように言い、夕子は戸惑ったかと思いきや「わかりました。また連絡します」と受け入れるのだった。

夕子、玄を呼び出しバックハグで命令

その後、夕子は玄の父との不倫部屋に玄を呼び出し、セーラー服姿で「この格好ね、あんたのお父さんが1番興奮すんの」と出迎える。

自身と玄の父の不倫関係を令児に話したのが玄だと察した夕子は、「あんた、令児に言ったね？」と問い詰め、「令くん、こんなの持ってた。担任教師の家の鍵。その女多分令児と寝てる」と令児が持っていた由里の家の鍵を渡す。

さらに「住所は知らないから、自分で探して。名字は柴沢」と玄に指示し、「あと、1000万円入った通帳持ってる。その金で、私から令くん買おうとしたの。令くんを、私から。許せないよね～」と服を脱ぎながら吐露。

そのままベッドに上がり床に座っている玄を後ろから抱きしめ、「玄。あの女に教えてあげて。私と令児と玄の絆が、とっても、と～っても深いことを」と伝えるのだった。

玄の闇シーンに衝撃走る

強い口調を使い令児をパシリにしている時とは打って変わって、夕子に逆らえない様子の玄。ビジュアルも、オールバックで強い目つきが印象的ないつものスタイルから、前髪を下ろしたスタイルに変わり、どこか儚げな雰囲気もまとっていた。

視聴者からは「お母さん…！？恐ろしい展開だ…」「ちょっと待って、重すぎる…」「どうなってるの？理解が追いつかない」といった薄暗い部屋での闇展開への反響のほか、「玄、最初の頃からだいぶ雰囲気変わったなぁ」「周りの人たちが狂気すぎて玄が1番普通の子に見えてきた…」「前髪下ろした玄、印象が全然違う」など玄の印象の変化に触れる声も上がっていた。（modelpress編集部）

情報：MBS