「六本木クラス」 最終回 葵(平手友梨奈)、1話冒頭シーンの“回収”が話題「ここで繋がるのか」「感動」
2022.09.30 13:00
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俳優の竹内涼真が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ「六本木クラス」(毎週木曜よる9時~)の最終話が、29日に放送された。麻宮葵(平手友梨奈)による宮部新(竹内)の回想シーンの回収に注目が集まっている。<※ネタバレあり>
竹内涼真主演「六本木クラス」
絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸にラブストーリー、そして青春群像劇を交錯させながら描いた韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトのもとテレビ朝日がリメイク。ジャパン・オリジナル「六本木クラス」として、東京・六本木を舞台に描く。新(竹内涼真)、葵(平手友梨奈)との会話思い出す
龍河(早乙女太一)の企みによって倉庫に閉じ込められた葵を助けるべく、新は葵の元へと急ぐ。そして必死の思いで脱出を試みる葵と再会を果たし、新は自身の抑えきれない葵への想いをこぼし、笑顔を浮かべた。その後、葵をその場から離れさせ、龍河と一騎打ちに出た新は「代表が死んだら私も死ぬ」という葵の言葉を胸に、ボロボロになりながらも粘り強く戦い続け、龍河との戦いを勝利で終える。そして戦いを終えた新の脳裏には、葵が「二代目みやべ」のマネージャーとして加入したばかりの日に交わした葵との会話がよぎった。
当時、世の中に嫌気がさし、全てが面倒くさいと感じ、「生きてて何になるんだろう。いっそのこと、生まれてこなきゃよかった。めんどくさーい」と不満を呟いていた葵。それを聞いた新は「そんなにめんどくさいなら死ねよ」と一蹴。
そして「毎日同じことの繰り返しのようでも明日何が起こるか誰にもわからない」と口にし、「葵のうんざりした日常の中にもいつか楽しいことが起きるかもしれない」と葵の肩にそっと手を置いた。葵は、優しい新の言葉に「私も社長のそばにいると楽しいです」と笑顔に。そんな会話を思い出しながら、新は「やっと終わった」と復讐の決着がついたことを実感するとともに葵の笑顔を頭に浮かべていた。
葵(平手友梨奈)の冒頭シーンの回収
実は、新の「そんなにめんどくさいなら死ねよ」と葵に放った一言は第1話の冒頭シーンにも登場。同話は、クラブで酒を飲み踊り狂った葵の様子が映し出されるとともに「地球なんか滅びてしまえばいい」という葵の衝撃的なフレーズでスタートを切った。そして、カウンターで外国人に話しかけられた葵は「めんどくさい全部」と笑いながら口に。続けて「社長にそう言ったらなんて言ったと思う?」と問いかけ、「そんなにめんどくさいなら死ねよ」という新の一言を回想していた。その後、葵は「二代目みやべ」の名刺を渡し「遊びに来てね」と店の宣伝をし、その場を離れたのだった。
葵(平手友梨奈)の変化に反響
第1話のワンシーンが最終話で回収されるという演出に視聴者からは「ここで繋がるのか!!」「葵の変化がリアルに伝わる」「1話に比べて葵ちゃんが人として成長してて感動」「見事に回収されててすごい」など話題を集めている。(modelpress編集部)情報:テレビ朝日
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