
「少年のアビス」玄(堀夏喜)、ナギ(北野日奈子)を押し倒し首絞め…衝撃シーンに反響 意味深セリフにも注目集まる
2022.09.16 01:47
俳優の荒木飛羽が主演を務めるMBSドラマ特区枠「少年のアビス」(MBS:毎週木曜24時59分~、tvk:23時~)の第3話が、15日に放送された。FANTASTICS from EXILE TRIBEの堀夏喜と女優の北野日奈子のシーンに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
荒木飛羽主演「少年のアビス」
2020年から「週刊ヤングジャンプ」で連載をスタートし、累計発行部数100万部突破中の人気コミックを実写ドラマ化した同作は、閉塞感が漂う田舎町の小さな世界の中で、行き場がない高校2年生の少年・黒瀬令児(荒木)と強烈な個性を放つ登場人物たちの、“心中”から始まるスーサイドラブストーリー。北野がアイドルのはずがなぜか田舎町にやってきた青江ナギ役を演じるほか、令児の幼馴染の“チャコ”こと秋山朔子役を本田望結、峰岸玄役を堀、令児の担任・柴沢由里役を松井玲奈、令児の母・夕子役を片岡礼子、夕子の同級生で小説家の似非森耕作役を和田聰宏が務めている。
ナギ、玄を一刀両断
第2話で、令児がコンビニで働くナギを連れていく姿を目撃していた玄。第3話ではコンビニをクビになったナギの元を訪れ、ナギがバイトをサボって令児と歩いていくのを見たと店に暴露したと告白。「俺んちの親父この町じゃ権力者でさ、俺もまぁまぁ有名なんよね」と得意げに話したが、ナギは一切興味を持たず「くだらない」と一刀両断した。
玄、ナギの首を絞め「あいつは俺のもんなんだわ」
その後、ナギは自身の後ろを付いてくる玄に、「私に何か用?」と質問。玄は「セックスさせてよ」と言い放ち、「令児さ、俺の幼馴染なんだけど、あんたあいつとどういう関係なの?」と尋ねる。「幼馴染に聞いたら?」とはぐらかすナギに、玄は「あんたルールがわかってねえんだよ。あいつがあんたみたいな良い女と付き合っちゃダメなんだよ。この町は小せえんだからさ、すぐに全部知れ渡る。そういうとこから、怒りとか嫉妬とか、ゆがみが生じるんだから」と鋭い眼差しで語った。
それでもナギは「怒るのは誰?君?嫉妬するのはどっちに?」と冷静に返答。玄は感情を抑えきれず、ナギを押し倒し、「昨日どこ行ってた?あいつと」と問いただす。ナギは2人で心中をするため川の上流にある“情死ヶ淵”に行ったことを明かし、「死にたいのよ、彼」と伝えた。
玄はその事実に戸惑うも、ナギの首を絞め「お姉さん、あいつは俺のもんなんだわ。勝手に出て行くなんて許されねえんだよ。死ぬなんて方法でもな」と言い放つ。しかし、顔を思い切り近づけても視線を逸らさないナギ。玄は「あいつに二度と近づくな。町から消えろ」と言い残し去る。ナギは「なんだ…。令児くん、愛されてるじゃない。私と違って」と呟くのだった。
玄、令児へ意味深な言葉
ナギの話を受け、令児を呼びだした玄は「お前死のうとしたのか?俺のせいか?俺のそばで一生働くより死んだ方がマシか」と問い詰め、「お前…まだ俺に罪を被せたいのか?」と聞く。しかし、令児は何も答えなかった。玄は昔2人で祭りの日にとった熱帯魚の墓を作ったことを振り返り、「お前の親父が『こんなん飼えねえ』って殺した」と回顧。令児は「覚えてない」と返すが、玄は令児の前髪をかきあげ、額に残る傷を爪でなぞり、「そんなんだからお前は、勝手に死のうとしたり出来んだな」と告げるのだった。
玄&ナギの衝撃シーン・意味深セリフが話題
「罪ってなんだよ…」と玄の言葉の意味がわからない様子の令児。視聴者からは「ナギと玄のシーン、迫力がすごかった…」「演技に引き込まれた」といったコメントのほか、「罪ってどういう意味なんだろう…」「令児と玄の過去に何があったの?」「お父さんが関係してる?」など、疑問や今後の展開を考察する声が多数上がっていた。(modelpress編集部)情報:MBS
【Not Sponsored 記事】