伊藤万理華、SPドラマ主演決定 富田望生ら出演キャストも発表<旅するサンドイッチ>
2022.08.23 12:00
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女優の伊藤万理華が、9月23日放送のテレビ東京系ドラマ『旅するサンドイッチ』(昼12時~)で主演を務めることが決定。併せて、富田望生ら出演キャストも発表された。
「旅するサンドイッチ」
テレビ東京は群馬県・高崎市とタッグを組み、日本の地域創生を目指した番組づくりの一環としてこれまでもバラエティやドラマを制作。高崎市の農業の魅力に焦点を当てて、2020年9月に地域創生バラエティ番組「畑そのまんまレストランにする。in高崎」を、続いて2021年10月にドラマ「農家のミカタ」を制作、今回、第3弾としてドラマ『旅するサンドイッチ』を制作する。『旅するサンドイッチ』は地元の恵みを使ったサンドイッチを提供するフードワゴンを営む主人公たちが、群馬県高崎市で出会った農業を営む家族と交流するストーリー。子供の頃から「パンがあったら分けてあげなさい」と育てられた主人公は、農業のことで父と子が対立している姿を見て、なんとか2人のわだかまりを解消しようと動く。ここでカギとなるのが、主人公が作るサンドイッチ。高崎で採れる新鮮な野菜や果物をたっぷりと挟んだサンドイッチがお腹も心も満たしていく。
伊藤万理華「旅するサンドイッチ」主演決定
本作で、各地を放浪するフードワゴン「旅するサンドイッチ屋」を営む主人公・榎本くるみ役には、映画「サマーフィルムにのって」やドラマ「お耳に合いましたら。」(テレビ東京)など話題作に主演するほか、クリエイターとしてもマルチに活動する伊藤。さらに、そんなくるみを取り巻く豪華メンバーが本作に集結した。くるみの幼馴染でともに「旅するサンドイッチ屋」を営む・今村かえで役を富田、くるみとかえでが高崎で出会った農家の青年・木原裕樹役を遠藤雄弥、裕樹の母・美沙役を宮崎美子、裕樹の父で農家の木原陽二役を寺島進が演じる。
また、原案・脚本・プロデュースを畑中翔太が、監督をアベラヒデノブが担当。両者のタッグは現在テレビ東京にて放送中の話題のドラマ、「量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-」に続いてとなる。群馬県高崎市の豊かな自然を舞台に、地元の恵みと人情が織りなす新ドラマとなっている。(modelpress編集部)
榎本くるみ役:伊藤万理華
「旅するサンドイッチ屋」を営む26歳。性格は、明るく、素直で、天真爛漫。幼い頃に父に言われた、「パンがあったらわけてあげなさい」という教えを大事にしており、フードワゴンをやっているものの困っている人がいたらサンドイッチをタダであげてしまうような損得勘定のない人間。<コメント>
― 『旅するサンドイッチ』のオファーを受けた時、台本を読んだ時の感想をお聞かせください。
ワゴン車に乗って旅をするって夢があって最高だと思いました。私が演じるくるみの相棒・かえで役は富田望生ちゃんで、5年ぶりの共演になります。当時からとても尊敬している女優さんの一人です。いつかまた、と話していたのがこんなかたちで実現して、なにより感慨深いです。くるみとかえで、二人で放浪しながら美味しいサンドイッチを作れたら良いなと思います。
― 好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソードはありますか?
薬味や夏野菜が大好きです!京都に住んでるおじいちゃんが畑を持っていて、昔、おじいちゃんが作った野菜をたくさん食べていました。あと、昔おばあちゃんがスイカの白い部分を漬物にして出してくれて、当時の好物でした。作り方を教えてもらって自分でもつくってみたいです。
― 視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
くるみとかえでの掛け合いや、旅を通して生まれる美味しいサンドイッチと個性豊かな人たちと美しい景色、きっと癒されます。肩の力を抜いて、夏の終わりの空気と一緒に楽しんで見てもらえたらいいなと思います。
今村かえで役:富田望生
くるみの幼馴染で、一緒に「旅するサンドイッチ屋」を営む。性格は、しっかりものでくるみの保護者的な存在。料理はあまり得意ではないが、くるみがつくるサンドイッチが大好き。写真が一番の趣味。<コメント>
― 『旅するサンドイッチ』のオファーを受けた時、台本を読んだ時の感想をお聞かせください。
テレビ東京の“美味しそうな作品”たちのファンだったので、オファーを頂いた時はとても嬉しかったです。脚本は、食材の音や香り、時間の流れ方が美しく、絶品でした。そして企画書のくるみのイメージ画像が伊藤万理華ちゃんだったので、そうなのか!?という期待も込めて(笑)是非参加させていただきたいと思いました。万理華ちゃんに決定したと聞いた時は、案の定、飛び跳ねて喜びました。本当に跳ねました!
― 好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソードはありますか?
地元の福島で親戚が農業をしている為、日頃から“その土地の物”、新鮮な野菜たちをいただいていました。小さい頃はたまにお手伝いをしていましたが、畑から顔を出す蛇が苦手で苦手で…目があっては泣いて逃げ回っていたのが懐かしいです(笑)。後にも先にも、もぎってすぐに食べる野菜が一番!あの頃を羨ましく思います。
― 視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
くるみとかえでの親友…夫婦…の様な掛け合いから始まり、その場所での実りや人との出会いを経て、きっと豊かなものが沢山湧き出てくる作品になると思っています。お楽しみに!
木原裕樹役:遠藤雄弥
木原陽二と美沙の一人息子。幼い頃から父・陽二の畑作業を手伝うのが好きだったが、陽二からは「簡単に農家を継ぐなんて考えるな」と言われ、高校卒業後は東京の大学へ行く。しかし農家への気持ちを諦められず、大学卒業後は地元へと帰ってくる。<コメント>
― 『旅するサンドイッチ』のオファーを受けた時、台本を読んだ時の感想をお聞かせください。
食と農業を通して人の繋がりが生まれ、とても穏やかな気持ちになりました。高崎市の色々な情景も浮かび、その中で根付いている、家族のストーリーもとても美しいです。そして、天真爛漫で魅力的なくるみとかえでが作るサンドイッチに脚本を読ませていただきながら舌鼓を打った次第でございます(笑)。
― 好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソードはありますか?
好きな野菜はピーマンです。子供の時、見た目と友達たちの評判で敬遠してしまっていたのですが、今では食材として随一だなと。
― 視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
美味しい食べ物と食材、高崎市の美しいロケーション、その中で紡がれる人と人が繋がっていくストーリー、非常に温かい気持ちになるドラマです。そして、気持ちはいっぱいになり、お腹がグーっと鳴ります(笑)。是非、お楽しみに!
木原美沙役:宮崎美子
木原陽二の妻。性格は、明るく、いつも前向きな懐の深いお母さん。だからこそ互いが素直になれずに、今では離れ離れで農家をしている陽二と裕樹に気を揉んでいる。<コメント>
― 『旅するサンドイッチ』のオファーを受けた時、台本を読んだ時の感想をお聞かせください。
くるみちゃん、かえでちゃんはサンドイッチの妖精か何かと思いました。是非、日本中を巡ってもらいたい。夢をもって参入しようとする若い世代に立ちはだかるのは親世代なんだなと改めて思いました。父を乗り越えていく息子というのは普遍のテーマですね。どの業種でもおなじかもしれませんね。
― 好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソードはありますか?
この冬にも群馬の川場村でロケしたばかりで、その時はこんにゃく農家でした。また、最近、YouTubeで、畑作業を始めました。小さなコンテナの畑ですが。
― 視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
群馬の美味しい野菜やフルーツと、サンドイッチの妖精たちの出会いを楽しみにご覧いただき、また、どこのご家族にもあるであろう普遍のテーマを一緒に考えてみてください。
木原陽二役:寺島進
高崎の地できゅうりやキャベツ、とうもろこしなど様々な作物を育てている農家の二代目。根は優しいが頑固な一面があり、息子・裕樹が農家を継ぐことに反対していため、裕樹と会うとすぐにぶつかってしまう。<コメント>
― 『旅するサンドイッチ』のオファーを受けた時、台本を読んだ時の感想をお聞かせください。
台本を読ませて頂いて、「食」と「家族」の大切さを改めて感じさせられる作品だと思いました。またドラマの舞台である高崎には親友が中華そば店「こましょう」を営んでいるので、撮影の合間で再会できるのでは!と楽しみにしています。
― 好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソードはありますか?
今年の春に映画「たたら」という作品の撮影で、田植機を運転する経験をしましたが、これが中々ハマりまして…。大空の下で土とふれあうことが自分は好きなんだなぁ~と実感しました。
― 視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
食と家族をサンドしたような作品なので、楽しんで観てもらいたいです。
原案・脚本・プロデュース:畑中翔太コメント
このドラマは、「挟むのは、地元の恵みと人情と」というテーマの通り、主人公のくるみと幼馴染のかえでが、フードワゴンがたまたまたどり着いた地で獲れる自然の“恵み”と、そしてそこで出会う人々の“人情”をサンドイッチしていく、これまでにないヒューマン・グルメドラマです。くるみとかえでがその地その地でどんな食材や人々に出会って、それが1つになっていくのか。みているだけでお腹もココロも満たされる気持ちのいいドラマだと思います。主演の伊藤万理華さんとはドラマ「お耳に合いましたら。」以来。前作とはまた空気感の違う、この伸び伸びしたドラマの中で伊藤さんがどんな風に主人公のくるみを演じてくれるのか、今からとても楽しみです。
プロデューサー・漆間宏一(テレビ東京)コメント
1台のワゴンで日本を旅して土地から土地へ渡り歩く「旅するサンドイッチ屋」を舞台に、主人公のくるみと幼馴染のかえでの素敵な関係や、今回旅する高崎市の自然や恵み、サンドイッチのシズル感、そして出会う人々と、1時間にこれでもかってくらい温かさが詰まっています!どこを切り取っても幸せが溢れてくる作品にしていきたいので、楽しみにしていただけると嬉しいです!イントロダクション
日本各地の町から町をフードワゴンで放浪し、その地で獲れた地元の恵みを挟んでお客さんに提供する“旅するサンドイッチ屋”を営む榎本くるみ(伊藤万理華)と今村かえで(富田望生)。ある日、たまたま群馬県高崎市にたどり着いたふたりは、畑の中で倒れていた地元農家の木原陽二(寺島進)を助ける。くるみたちは陽二と妻の美沙(宮崎美子)からお礼に育てている野菜をもらい、その場でサンドイッチにして振る舞う。すると、陽二が息子の裕樹(遠藤雄弥)と農業のことで対立し、別々で暮らしていることを知ったくるみは、いつものお節介な性格が発動し、木原家の父と息子の問題に首を突っ込んでいく…。
【Not Sponsored 記事】