荒木飛羽・北野日奈子・FANTASTICS堀夏喜ら“闇と光”表現したポスタービジュアル解禁 OP&ED主題歌も決定<少年のアビス>
2022.08.18 18:00
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俳優の荒木飛羽が主演を務める9月1日スタートのMBSドラマ特区枠『少年のアビス』(毎週木曜24時59分~)のポスタービジュアルが解禁。併せて、本作のOP&ED主題歌も決定した。
荒木飛羽主演「少年のアビス」
2020年から「週刊ヤングジャンプ」で連載をスタートし、累計発行部数100万部突破中の人気コミック『少年のアビス』。先日、メインキャストと特報が解禁され、「しぬほど面白そう」「どうしよう楽しみすぎる」「キャストがアツすぎ!」と話題沸騰中の本作。主人公は、生まれ育った環境に縛られ、絶望の淵にいた高校2年生の黒瀬令児(荒木)。小さな田舎町で、何も変わらず平凡に生きていく。そんな毎日に嫌気がさしていたある日、運命を変える「彼女」と出会う。それは、この町に居るはずのない、憧れのアイドル・青江ナギ(北野日奈子)だった。「今から心中しようか…」暗闇の中で、ナギに誘われた令児はすべてを投じようとするが、その瞬間、偶然にも令児の担任・柴沢由里(松井玲奈)に助けられる。
そして、この日を境に令児の人生、周囲が大きく変わり始めるのであった。「チャコ」の愛称で親しまれる、幼馴染の秋山朔子(本田望結)や、令児をパシリに使う旧友・峰岸玄(堀夏喜/FANTASTICS from EXILE TRIBE)。引きこもりの長男と認知症の祖母の世話で疲れ切った、令児の母・黒瀬夕子(片岡礼子)。夕子の同級生で小説家の似非森浩作(和田聰宏)ら、闇深いキャストたちの登場で、令児の運命が変化していく。
生きることに「希望」はあるのか。閉塞感が漂う田舎町の小さな世界のなかで、行き場がない少年と、その家族、幼馴染、教師…強烈な個性を放つ登場人物たちの、“心中”から始まるスーサイドラブストーリーがここに開幕する。
荒木飛羽主演「少年のアビス」ポスタービジュアル解禁
解禁されたポスタービジュアルは、深淵に漂い、闇深い表情が印象的なビジュアルとなっている。まるで、終わりの見えない深い海を泳いでいるような、ぼんやりと虚ろな表情の黒瀬令児。背後に照らされた赤い光は、令児が抱える“心の闇”を表し、不揃いな後ろの影も怪しさを際立たせている。令児を囲む、青江ナギのアイドルらしい真っ直ぐな眼差し、秋山朔子の強気で愛らしい表情、峰岸玄の令児に執着する視線、柴沢由里らの不敵な微笑み。
ドラマの展開を予兆させるような、それぞれが抱える闇と光をテーマにしたビジュアルに仕上がっている。
荒木飛羽主演「少年のアビス」OP&ED主題歌決定
さらにこの度、OP主題歌をバーチャルシンガーの理芽、ED主題歌をSpendyMilyが務めることが決定。OP主題歌となる理芽の「インナアチャイルド」、ED主題歌となるSpendyMilyの「Iris」は、ドラマ『少年のアビス』のために書き下ろされた楽曲となっている。(modelpress編集部)理芽
<プロフィール>2019年、“KAMITSUBAKI STUDIO”からデビューしたバーチャルシンガー。2020年作、「食虫植物」はTikTokをキッカケにVシーンを飛び出したバイラルヒットとなり、VTuberという括りでいえば、歴代最高の再生数を更新した代表曲となる。以降も、立て続けに大型TVCMタイアップに抜擢されるなど、バーチャルシーンにとどまらず、音楽性、シンガーとしてのポテンシャルで特異な存在感を放っている。
<コメント>
この度は、ドラマ『少年のアビス』のOP主題歌を担当することが出来てとても光栄です。この作品を読んだ時、それぞれの抱える悩みや思いに共感する部分が沢山ありました。そんな絶望や闇の中からでも、見える光に向かって前を向いて歩いて行ける、そんな思いを込めてOPの「インナアチャイルド」を歌いました。作品と照らし合わせながら聴いてもらえると嬉しいです。
SpendyMily
<プロフィール>2020年、Vo.松永優(※「優」正しくは「さんずい」)がyukirie、平井文と出会いオンラインでのセッション活動をスタートし結成。叙情的かつハイテクニックなyukirieのギターを中心とし、既存の枠組みに捉われないアレンジを追求する事で、インターネットシーンにおいて国内外問わず幅広い音楽ファンからの高評価を獲得している。
<コメント>
この度、少年のアビスED主題歌を担当することになりましたSpendyMilyです。居心地の悪い環境や、それに縋っている様が描かれている作品に、私達も共感する所が多くありました。そんな非日常的且つ現実味溢れる本作品のEDを担当出来ることが凄く光栄です。少年少女達による等身大の劣等感や焦燥感、私達ヒトという生き物に宿る心の“深淵”で蠢いている感情を私たちが思う音で紡ぎました。ドラマと共に、楽曲も楽しんでいただけると嬉しいです。
あらすじ
高校2年生の黒瀬令児(荒木飛羽)は、町や家族に縛られながら“ただ”生きていた。認知症の祖母と、その介護に追われる母親(片岡礼子)、引きこもりの兄との窮屈な4人暮らし。5年前に家を出て行ったという父親は、行方不明だ。そんな状況下で、将来の夢も特にない。町を出たいという気持ちはあるが、少しでも母親を楽にさせるため、大学には進学せず、就職を希望していた。ただ、漠然と日々を過ごしていた時、運命の出会いを果たす―。憧れのアイドル・青江ナギ(北野日奈子)が、町にいた。そして、ナギに持ち掛けられたのは“心中”だった…。生きることに希望はあるのか。この先に「光」はあるのか。そんな令児を取り巻くのは、町を出ると約束した幼馴染のチャコ(本田望結)、執拗につきまとう教師(松井玲奈)、息子を縛る母親、そして、かつての親友(堀夏喜)。絶望の淵に漂う少年のスーサイドラブストーリー、開幕―。
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