「石子と羽男」羽男（中村倫也）＆大庭蒼生（赤楚衛二）が見せた両極端な“優しさ”が話題

有村架純＆中村倫也W主演「石子と羽男―そんなコトで訴えます？―」

本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・“石子”こと石田硝子（有村）と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・“羽男”こと羽根岡（中村）の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメントだ。

プロデュースと演出は、新井順子×塚原あゆ子コンビで、西田征史が脚本を務める。

羽男（中村倫也）＆大庭蒼生（赤楚衛二）、体調不良の石子（有村架純）に見せた両極端な行動

第5話では、そば店の塩崎（おいでやす小田）の紹介で、塩崎の叔父の重野（中村梅雀）と重野家の隣人・万寿江（風吹ジュン）のご近所トラブルから発展したストーリーが展開された。

現場は事務所から離れた住宅街で炎天下だったが、調査を進める間、石子が時折お腹を痛めている様子を見た羽男は、「もう良いよ、でしゃばりすぎじゃない？」と石子をわざと突き放し、翌日から事務作業に専念するよう指示した。

石子は羽男の真意が分からず、アルバイトの大庭とともに翌日も現地へ。しかし、外の階段を登っている最中に具合が悪くなり、大庭におんぶをしてもらい病院へ駆け込む。卵巣嚢腫の疑いがあると診断されが、大庭には「冷房のあたりすぎ」と医者から言われたと嘘をついて笑顔で振る舞う石子。そんな石子に想いを寄せる大庭はわざわざ地元の人から車を借り、カイロを大量に購入し石子を気遣った。

一方で羽男は「どうして1人で進めようとするんですか？」と石子に詰め寄られ、「具合悪いんでしょ！」と観念して告げる。体調が悪いことを察していたが、「それで『休め』って言ってもあなた聞かないでしょ、だから」と石子の強情な性格を見越した上でストレートに伝えなかったと打ち明けた。

やっと羽男の優しさを知った石子は目頭を抑え、良性の腫瘍と診断されたため心配ないと伝えると「ちょっと変わりましたね、先生」と感謝した。

羽男＆大庭の行動に反響

天然で不器用ながら分かりやすく心配してくれる大庭の優しさと、石子の性格まで考えて言えなかった遠回りな羽男の優しさ、2人の両極端な気遣いが描かれ、「2人とも良いな～」「羽男さん気づいてたなんて…」「性格がよく出てる」「2人とも良い男」「石子にはどっちが刺さるのか…」と視聴者からは反響が。

さらにラストでは、大庭が石子についに告白。恋の行方から目が離せない。（modelpress編集部）

情報：TBS