東京ディズニーシー新テーマポート「ファンタジースプリングス」2024年春開業に延期 各エリア・ホテル名称発表
2022.10.27 16:31
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東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」開業時期の予定が、2024年春に変更となることが決定。併せて、各エリアおよびディズニーホテル名称が発表された。
新テーマポート「ファンタジースプリングス」
「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとし、ディズニー映画を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテルで構成される東京ディズニーシー8番目のテーマポート。総開発面積は東京ディズニーシー開業以来最大となる約14万平方メートルにおよぶ。3つのエリアの名称はそれぞれ、『アナと雪の女王』のエリア「フローズンキングダム」、『塔の上のラプンツェル』のエリア「ラプンツェルの森」、『ピーター・パン』のエリア「ピーターパンのネバーランド」、ディズニーホテルの名称は「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」に決定。
「ファンタジースプリングス」は、当初2023年度に開業予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う入国制限や物流の遅延、海外での製作作業の遅れにより工期が延長し、2024年春(2024年度第1四半期)に延期となった。
フローズンキングダム
ディズニー映画『アナと雪の女王』の世界が広がる「フローズンキングダム」は、雪の女王であるエルサが雪や氷を操る魔法の力を受け入れ、映画が幕を閉じた後の幸せな世界。ゲストは、暖かさを取り戻し祝福ムードに包まれたアレンデール王国を訪れることができる。村の奥には、いくつもの滝が流れる雪の積もった山々がそびえており、遠くに見えるノースマウンテンの山頂付近は雪に覆われ、エルサの氷の宮殿が誇らしげに輝いている。
ラプンツェルの森
「ラプンツェルの森」には、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の世界が広がる。渓谷には、長い髪のプリンセス、ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔がそびえている。夜になると、塔の灯りや小道に並べられたランプの灯り、レストランやボートハウスの窓明かり、ボートに吊り下げられたランタンの灯りなどで、森は暖かな光に包まれる。
ピーターパンのネバーランド
ディズニー映画『ピーター・パン』の世界が広がる「ピーターパンのネバーランド」では、ゲストは楽しいことが大好きで冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団、ロストキッズの一員に。ここでは海賊船を散策したり、隠れ家で食事をしたり、仲間と一緒に海賊に立ち向かったりと、ネバーランドでの大冒険を楽しめる。加えて、ティンカーベルが暮らす妖精の谷「ピクシーホロウ」にも訪れることができる。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、「ファンタジースプリングス」の魔法の泉を囲むようにそびえ建つ、国内6番目のディズニーホテル。館内にはディズニープリンセスを描いた絵画や草花のモチーフなどが見られ、「ファンタジースプリングス」の世界観をそのままに、パーク内でのホテル滞在を楽しめる。
このホテルは、419室の客室がある「デラックスタイプ」と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供する56室の客室がある「ラグジュアリータイプ」で構成される。(modelpress編集部)
※情報は記事配信時のもの。詳細・最新情報は東京ディズニーリゾート・オリエンタルランドの公式HPにて。
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