親友への即レスをやめ、パフェの誘いまで既読で止めた私、「倒れてない?」で気づいたこと
言いそびれた報告
彼氏ができたのは、少し前のことでした。恋愛の話は昔から全部彼女に聞いてもらってきたのに、今回に限って報告の時機を逃しました。付き合い始めの浮かれた自分を見せるのが照れくさくて、切り出せないまま日が過ぎて、いつの間にか「今さら言いづらい」に変わっていったのです。彼女に返信すれば、近況の流れでその話題に触れずには済まない気がしました。だから私は、彼女への返信を後回しにして、彼にばかりメッセージを送っていました。返すのがめんどくさい、と心の中で言い訳していましたが、本当はただ、打ち明ける勇気がないだけでした。
パフェの写真
そんなときに届いたのが、苺のパフェの写真と「今度ここ行かない?」というメッセージでした。行きたい、が最初に浮かんだ言葉です。彼女と行くパフェなら、間違いなく楽しいと分かっていました。でも会えば、彼のことを隠し通せる自信がありませんでした。私は既読だけをつけて、返信の文面が決まらないままアプリを閉じました。その間も、彼とのやりとりだけは普段どおりに続けていました。
心配される側
「おーい」の通知が届いたとき、私はまだ文面を決められずにいました。続けて「倒れてない?大丈夫?」の文字が並んだのを見て、ようやく気づきました。私は彼女を待たせていただけではなく、心配までさせていたのです。私は「ごめん、生きてる」と送り、迷いが戻ってくる前に「実はね、彼氏ができました」と続けました。言い出せなかったこと、それが理由で返信を避けていたこと。かっこ悪い中身を、そのまま全部打ちました。
そして...
返ってきたのは「そういうのは3日以内に言って」でした。呆れ混じりのその文面に、私はその日のうちにパフェの日程の候補を送りました。今は、伏せたくなった画面ほど先に開くようにしています。話を聞いてもらいたい相手を、もう後回しにしないためです。
(20代女性・販売職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
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