「笑ってくれてると思ってた」友人を笑いの材料にしていた私の思い違い
盛り上げ役という居場所
大学時代から続く4人グループで、話を始めるのはいつも私でした。
友人の失敗談を持ち出すと、皆が笑って反応してくれます。それがうれしくて、集まるたびに同じ形を繰り返していました。
居酒屋でも、私は言いました。
「またこの子、彼氏に振られたんだって」
皆と一緒に笑うと、友人も笑っていました。私はその表情を、話題にされても嫌ではないという意味だと決めつけていました。
拒否の言葉まで冗談にした
グループチャットでも、友人の仕事や恋愛の話を使えば反応が集まりました。
彼女自身が打ち明けた内容だから、皆へ話しても問題ないと思っていたのです。本人がどこまで共有したいのかは考えていませんでした。
ある集まりで、彼女から言われました。
「その話、もう笑えないよ」
それでも私は、「え、いじられてるうちが華でしょ」と返しました。取り皿にから揚げを載せれば、普段の雰囲気に戻れると思ったのです。
しかし、彼女は上着を着て帰りました。嫌だという意思を示されていたのに、私は聞き入れず、彼女の受け取り方まで冗談にしていました。
「最近ノリ悪くない?」と送った私
次の集まりを、彼女は仕事を理由に欠席しました。グループチャットに届いたのも、参加できないと伝える返事だけです。
数日後、私は個別に送りました。
「最近ノリ悪くない?」
まだ、彼女が変わったのだと思っていました。自分の言動が原因だとは考えず、以前のように反応してほしいと求めていたのです。
しばらくして、友人は「笑っていたのではなく、傷ついていた」と初めて本音を返してきました。
その返事を読んで、彼女が笑っていた場面を思い返しました。笑顔は同意ではなく、周囲に合わせるためだった可能性があります。しかも彼女は、すでに「もう笑えない」と伝えていました。
気づかなかったのではなく、私が受け止めませんでした。
そして...
私は「ごめん。笑ってくれてると思ってた」と返しました。
謝ればすぐに元へ戻れるとは思っていません。今もグループは続いていますが、彼女が自分から話していない内容を、私が持ち出すことはなくなりました。
集まりで会っても、彼女に笑いを取ってもらおうとはしません。自分の失敗や近況を話し、誰かを材料にしなくても過ごせる関係を作り直しています。
盛り上がっている場の中心にいることより、そこにいる全員が無理をしていないかを考えるべきでした。
(20代女性・販売職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
関連記事
「コラム」カテゴリーの最新記事
-
帝王切開を検討…長い陣痛に苦しむ嫁。だが直後⇒「生意気な子宮!恥さらしが」「は?」愛カツ -
残業続きの夫に…「今日も遅いの?いいねえ笑」喜ぶ妻!?翌日⇒【衝撃の事実】が発覚し…「ありえない…」Grapps -
卵アレルギーの息子に…義母「このハンバーグは“特別に”作ったのよ」⇒数分後、救急病院に行くことになったワケGrapps -
結婚10年目に…クローゼット奥で“丸められた夫のシャツ”を発見⇒卑劣なモノが、べっとり付着…!?ゾッとした話Grapps -
おばさん感ゼロ!? 魅力たっぷり♡ 色気のある女性の特徴5つ恋学 -
【星座別】「守られるより並んで歩きたい」対等な関係を築ける女性ランキング<第1位~第3位>ハウコレ -
【星座×血液型別】「今日の空きれい」小さな感動を拾う女性ランキング<第1位〜第3位>ハウコレ -
男性の血液型でわかる!彼女の愚痴への「聞き方の流儀」<O型・B型>ハウコレ -
親戚の集まりで…「嫁が全員ハズレ」息子たちの嫁を見下す義母。だが⇒嫁たちが結束した結果…「なによ!」Grapps