「ごめん、全部俺が悪かった」彼女のことが大好きだった俺が、突然振られて自分の間違いに気づいた話
俺がしたこと
彼女と3年付き合っていながら、俺は1年ほど別の女性と会っていました。隠し続けたやり取りを彼女に見られ、関係はそこで終わってもおかしくありませんでした。
彼女は何度も別れると言いました。そのたびに俺は謝り、引き留めました。「もうしない」「信じてほしい」と言うことしかできませんでした。
話し合いのあと、彼女は「分かった、信じる」と言いました。俺はその言葉にすがりました。許されたのではなく、最後の猶予だったのだと、当時は分かっていませんでした。
取り戻そうとした3か月
俺はスマホ本体も、アプリのパスワードも彼女に見せました。それくらいしか、信頼を戻す方法が思いつかなかったからです。
彼女は、以前と変わらないように接してくれました。仕事の話を聞いてくれて、夕飯を作ってくれる日もありました。洗濯物まで手伝ってくれることもありました。
俺は、彼女が少しずつ戻ってきてくれているのだと思いました。「君のおかげで頑張れる」と何度も伝えました。自分が何を壊したのかより、彼女がまたそばにいてくれることばかり見ていました。
最後に届いた返事
その日、仕事帰りに彼女へメッセージを送りました。「今日も仕事頑張ったよ。大好き」と送ると、彼女からも「お疲れさま。私も大好き」と返ってきました。
安心した俺は、「好きでよかった」と続けました。もう大丈夫だと勝手に思っていました。
次に届いたのは、「別れよ」でした。急いで何通も送っても、彼女から返事はありません。通話もつながりませんでした。俺はそこで初めて、彼女が3か月間ずっと同じ場所に立っていたわけではないと知りました。
そして...
俺は、彼女が「信じる」と言ってくれたことを、自分に都合よく受け取っていました。支えてもらった3か月を、信頼が戻った期間だと思い込んでいました。
でも彼女にとっては、終わり方を自分で決めるための時間だったのだと思います。俺が見ていたのは、彼女の優しさだけでした。その奥にあった線引きを、見ようとしていませんでした。
浮気をしたのは俺です。それなのに、最後の別れ方まで自分が納得できる形を求めていました。彼女の「別れよ」は短かったけれど、そこに至るまでの時間は短くなかった。そのことを、今は分かっています。
(20代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
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