「今は仕事を頑張りたい」は本音? 恋愛するメリットと向き合い方
今回のお仕事ハックは「仕事を理由に恋愛から逃げている気がする」とのお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。
仕事を理由に恋愛から逃げている気がする
「今は仕事を頑張りたいから」と恋愛を後回しにしていますが、本当は傷つくのが怖いだけかもしれません。周りが結婚していく中、このまま仕事を理由に逃げ続けていいのか悩んでいます。(人材/20代)
大丈夫! 恋愛するもしないも自由、結婚するもしないも自由。あなたはあなたらしく!
……で、収められがちな昨今。「多様性」が連呼され、特に男女や性が関わることに、うかつなことを言えないご時世です。
もちろん、自由なのは事実。私もそう思います。ライターになった理由の一つは「幸せの形は色々あると伝えたい」ということでした(今もそうです)。
でも、逆に悩みが増えた人もいると思います。自由に生きればヨシ! 解決! と、簡単にはいかないのが人間の心。選択肢があるからこそ迷うわけで。
それを踏まえて、私は今どんなスタンスで語るべきか考えましたが、あなたを「幸せになってほしい友達」だと思って語ります! 笑顔でいてほしいし、イキイキしていてほしい。
というわけで、まず伝えたいのは。
仕事を頑張るの、いいと思う。でも、恋愛もやってみたら?
……です!
恋愛で傷つくの皆同じだから! 100パー傷ついてっから(笑)! でも回復するもんだから! あと、恋愛と仕事は両立させられるから!
まぁ、両立が得意なタイプと、そうじゃないタイプがいるとは思います。でも慣れます。
傷つくことに関しては、慣れるというより、経験を重ねることで「時間が癒やしてくれる」と分かるようになります。
だからやみくもに恋愛せよ! ということではなく。ちゃんと向き合うからこそ傷つくこともあるけれど、それ以上に得るものがある、と伝えたいです。
例えば、欠点だと思っていたところを好きだと言ってもらえるありがたさ。
いつも自分の味方でいてくれる人がいる心強さ。
隣の枕から寝息が聞こえてくる安心感。
くだらないことで笑い合える嬉しさ。
抱きしめたら抱きしめ返してもらえるしあわせ。
つまり、心と体の両方を受け止めてくれる相手がいること。これは性別年齢問わず、多くの人に充足をもたらすものだと思います。
もちろん、自分も相手にとってそういう存在でないと関係性は続かないし、それ以前に、まずは相手と出会う必要がある。
恋愛に対して控えめなあなたの場合、マッチングアプリよりも、何か共通点を介して出会うのが合っていそう。友達から紹介してもらうとか、趣味のコミュニティに入るとか。好きなものが同じだと、恋愛云々を意識せずに自然と距離が縮まります(私の親戚はSKE48のコミュニティで知り合い、結婚しましたよ)。
あと、周りがどんどん結婚していくなら、「なんで結婚したいと思ったか」「どんな時に結婚してよかったと思うか」などを聞いてみるのもオススメ。目からウロコが落ちるかもしれないし、全く共感できないかもしれない。いずれにせよ、自分を知るきっかけになります。
友達の話には、「子どもがほしかったから」という不可逆的要素も出てくるかもしれません。要は、タイミングを逃したら解決できない部分。ここを重視するかしないかでも人生設計は変わってきます。
……なんて話をすると、「やっぱ面倒かも」と思うかもしれません。それはそれでいいと思います。義務でもなければやりたくもないことには、誰だって頑張れないですよね。
であれば、まずは楽しそうなことから始めてみましょ! 前述したような、趣味にまつわる(男性もいる!)コミュニティに入ってオフ会に参加するとか、信頼できる(これ重要)友達に男女混合の飲み会を開いてもらうとか。
あんまり楽しそうじゃないかも……と思う場合は、「じゃあ自分はどんな風に男性と過ごす時間なら楽しいと思えるか」を考えてみては。たぶん今、恋愛に楽しそうなイメージがないから、気が進まないんだと思うので。と同時に、全く興味がないわけではないから、悩んでいるんだとも思うので。
私の周りに、40代や50代で恋人がいる友達いない友達、結婚している友達していない友達、いろいろです。子どもの有無も人それぞれ。そういう意味では、ホントに多様性の時代です。
でも、どんな人にも「居場所」は必要。恋人や夫との関係を居場所にする人もいれば、それ以外の人間関係を居場所にする人もいる。
自分にはどんな感じが向いているかが、恋愛をすることで見えてきたりもするはず。気が向いた時に、エイヤッと行動してみるの、ありだと思いますよ!
Point.
・恋愛で傷つくことはあるけれど、ちゃんと向き合った場合、それ以上に得られるものがある
・友達に「どんな時に結婚して良かったと思うか」を聞くことで、自分が見えてくるか
・自分に向いている「居場所」を知るためにも、恋愛するのは無駄にならない
・まずは「楽しそう」と思える場に参加してみることから始めてみては
(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
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