彼の予約履歴から、初デートのお店だけが消えていました。直接は聞けないまま記念日を迎えるまでの2週間
あったはずの予約が消えていて
共有のカレンダーアプリは、付き合い始めて1か月くらいで一緒に使うようになりました。お互いの予定がわかった方が会う日を決めやすいし、彼の方から「これ便利だよ」と提案してくれたものです。 数日前、来月の予定をなんとなく眺めていたとき、初デートで行ったあのお店の予約が、記念日に近い日付に入っているのに気づきました。彼からは何も聞いていなかったので、そのうち話してくれるのだろうと思っていたのです。
ところが、もう一度開いてみると、その予約だけがきれいに消えていました。何度更新しても出てきません。あったはずの予定が、彼の手で消されたとしか思えませんでした。
「予約って消すことある?」と聞いてみた
その日の通話で、私はできるだけ何気ない口調で切り出しました。「予約とか消したりすることって、ある?」 彼は少し間を置いて、「うん、たまにあるよ。なんで?」と返してきました。声のトーンは普段と変わりません。でも「なんで?」と聞き返されたとき、私は理由を用意していなかったことに気づきました。 「ううん、なんでもない。ちょっと気になっただけ」とごまかして話題を変えました。聞きたいことが、画面に映る自分の名前の隣で行き場をなくしていったのです。
「あの店に行こうか」と彼から言われて
それから1週間ほど経った頃、彼から「今度の記念日、あの店に行こうか」とメッセージが届きました。 「あの店」というのが、初デートで行ったレストランのことだとは、すぐにわかりました。半年前と同じ場所で記念日を過ごす。それだけ聞けば、嬉しい提案のはずです。 それなのに、私は返信を打ち直していました。「うん、楽しみ」と送りながら、頭の中ではあの消えた予約のことが、何度も浮かんでいたのです。あなたにとって、あの店はどんな意味を持っているのだろう。
そして...
記念日の前日になっても、私は彼に直接聞けませんでした。聞いてしまえば、彼を信じていないみたいに思われるかもしれない。何より、答えを聞くのが少し怖かったのだと思います。 予約を消したことには、きっと何かの理由があるのでしょう。でも、それが何なのか、わからないまま当日を迎えることになりました。 あの店に向かう道で、彼は普段より少しだけ言葉が少なめでした。私の知らないところで、何かが進んでいる気がしてなりません。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
関連記事
「コラム」カテゴリーの最新記事
-
満員電車…座席を荷物で占領するカップル!?だが直後…彼女が顔を真っ赤にしたワケ愛カツ -
新幹線で…“私の席を奪い”じゃれ合うカップル!?しかし声をかけると⇒彼女も引くほど、彼が震え始めたワケGrapps -
彼女に方言を指摘されて標準語に戻した僕が、ずっと隠していた本当の理由ハウコレ -
「やきもち焼かせたくて...」彼の独占欲を自然にくすぐるボディタッチの正解ハウコレ -
息子が生まれてから、夫が“子ども返り”…。家事育児の手まで止める夫に⇒妻は我慢の限界!?愛カツ -
「今、方言出てたよ」その一言から、彼が急に標準語になって距離を感じた話ハウコレ -
絶対安静の妻を「今ゲーム中~!」放置し続けた夫。しかし⇒「本当にごめん…」まさかの事態を招いた話Grapps -
「なにこの手料理~(笑)」親戚の前で嫁を笑う義母。しかし⇒嫁「お義母さんの料理は…」その場が凍りつく事態に!?愛カツ -
彼女に隠したまま、初デートのお店をもう一度予約した僕。記念日に渡したかったものハウコレ