結婚後に後悔しないために…「同棲してよかった!」と思った瞬間4つ
我々の親世代にとっては、結婚前に一緒に住むいわゆる同棲は当たり前ではなかったようです。しかし、現代では結婚前は一緒住んだほうがいいと同棲をすすめる人が多いですよね。それはいざ結婚を選んだとき、後悔しないために必要なことだという認識が広まっているから。そこで今回は同棲を経験した皆さんに、「同棲してよかった!」と思った瞬間を伺ってみました!
衛生観念の違いを感じたとき
「私は、部屋はだいたい片づいていればいいと思うほうですが、彼はきっちり掃除をこなすタイプ。シンクを洗うスポンジを食器用スポンジとわけるとか、そういう衛生観念の違いを同棲してから確認できました。譲れないことに関してはどちらかが折れるので、結婚後も問題なく過ごせています」(30歳女性)
▽ 衛生観念に差があると、一緒に住んでいても苦痛ですよね。「この問題は譲るけど、これは譲れない」と、お互いが配慮できる関係であれば、大きな問題は起こらなさそうです。
ケンカをすることが増えたとき
「今までケンカなんてほとんどしなかったのに、同棲をしてからケンカが増えました。疲れているときやイライラしているときは連絡を取らなければよかったんですけど、今はそういうときも一緒にいるので、実は相性がよくなかったのかもって気づいたんです」(29歳女性)
▽ 同棲をせず結婚していたら、相性の悪さに気づかず新婚生活を送ることになっていましたね。同棲をすることで相性が悪いと気づけたというのも、お互いにとってはプラスの気づきですね。
思いやりのある人だとわかったとき
「今までも優しい人だとは思っていましたが、体調を崩すと必要なものを買ってきておかゆまで作ってくれるし、私が残業の日はご飯を作って待っていてくれるし、同棲をしたおかげで彼の優しさにあらためて気づくことができました」(31歳女性)
▽ 実にほっこりするお話ですね。一緒に住んでいると思いやりや気遣いの大切さを実感しますし、彼が「一緒に住むとは何か」を理解してくれているのがうれしいですよね。
生活リズムのズレが起きたとき
「私は彼より遅く起きて早く帰ってくるんですが、同じ家に住んでいるのに全く会わないんです。同棲しているときのほうが顔を合わせることが少なくて。以前は休みの日にデートをしていましたが、同じ家に住んでいるとデートをする頻度も減っちゃった。同棲ってこんなにも環境が変わるんだなって思いました」(28歳女性)
▽ 同棲前のほうが楽しく過ごせていたんですね。生活リズムに少しでもズレがあると、それだけでどんどん歯車が合わなくなってしまいます。気づいたときに、すれ違いを防止できるよう話し合いができるといいかもしれません。
まとめ
一緒に暮らしてよかったか、悪かったか……結婚をしてからではなく、同棲中という一歩前の段階で気づけたことは大きいですよね。「結婚しなければよかった」を防ぐためにも、大事な工程は省かずに二人で一歩ずつ進んでいってくださいね。
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